• 欢迎来到THBWiki!如果您是第一次来到这里,请点击右上角注册一个帐户
  • 有任何意见、建议、求助、反馈都可以在 讨论板 提出
  • THBWiki以专业性和准确性为目标,如果你发现了任何确定的错误或疏漏,可在登录后直接进行改正

东方外来韦编/弐/幻想乡人妖名鉴

来自THBWiki
跳到导航 跳到搜索
  • 该内容于杂志中页数:046-059
  • 翻译:京都人形
今号も「幻想郷人妖名鑑」から、
前頁までと関連の深いキャラクターを抜粋。
ますます好調なZUNコメントも見逃せない!
本期也从「幻想乡人妖名鉴」中,
节选了与本期前述内容有密切关联的人物。
请勿错过越发精彩的ZUN氏点评!

蕾米莉亚·斯卡蕾特 芙兰朵露·斯卡蕾特

幻想郷人妖名鑑
レミリア・スカーレット
幻想乡人妖名鉴
蕾米莉亚·斯卡蕾特
フランドール・スカーレット
種族         吸血鬼
活動範囲       紅魔館
           博麗神社(レミリア)
主な能力       運命を操る程度の能力(レミリア)
           ありとあらゆるものを破壊する程度の能力(フラン)
活動         好奇心の赴くまま(レミリア)
           不明(フラン)
代表的なスペルカード 「レッドマジック」(レミリア)
           禁忌「レーヴァテイン」(フラン)
外観         幼い少女
           背中に翼
种族         吸血鬼
活动范围       红魔馆
           博丽神社(蕾米莉亚)
主要能力       操纵命运程度的能力(蕾米莉亚)
           将一切悉数破坏程度的能力(芙兰)
活动         跟随自己的好奇心(蕾米莉亚)
           不明(芙兰)
代表性符卡      「Red Magic」(蕾米莉亚)
           禁忌「Laevatein」(芙兰)
外观         年幼的少女
           背上有翅膀
紅い悪魔
红色恶魔
 レミリア・スカーレットは、幻想郷では珍しい吸血鬼だ。この種族は一般によく知られている通り、数々の強大な力を持つ一方で苦手なものが多い。彼女もその例にもれず、日光が苦手だった。そこで、昼間も外で楽しく過ごしたい彼女は、日光を遮ることにした。幻想郷を深く紅い霧で覆い尽くそうとしたのだ。そして当然のことながら、それを察知した博麗の巫女・霊夢に懲らしめられることとなる。この通称「紅霧異変」のあらましを描いた「東方紅魔郷」のラスボスとして初登場し、以降の作品にも時折顔を見せている。
 彼女は500年以上も生きているが、その外見と同様に思考も幼く、残虐さと好奇心に溢れている。普段は紅魔館で暮らしていて、メイド長の咲夜にワガママを言い付けたり、特製の紅茶を嗜んだりしているようだ。果たしてそれが本当に紅茶かどうかは知る由もないが。なお、冒頭では苦手なものが多いと書いたが、全く我慢できないわけではなく、日光なら日傘を差すだけで十分しのげる程度のようだ。
 蕾米莉亚·斯卡蕾特,是幻想乡中罕见的吸血鬼。这个种族如同广为人知的那样,虽有种种强大的能力但也有许多弱点。她也不出意外,畏惧阳光。因此,为了能够在白天也能在外愉快生活,她遮蔽了阳光。幻想乡因此被深不可测的红雾覆盖。理所应当的结果是,她被察觉到异变的博丽的巫女·灵梦所惩罚。她在描述了此次通称「红雾异变」的「东方红魔乡」中作为最终BOSS登场,在此后的作品中也时有露面。
 她虽然已经活了500年以上,但和她外表的一样,她的思想也很幼稚,充斥着嗜虐心和好奇心。她平时住在红魔馆中,时而对女仆长咲夜无理取闹,时而享用着特制的红茶。虽然无从得知她所喝的是否是真正的红茶。另外,尽管前文说到她有许多弱点,但她在某种程度上也能忍受,面对阳光只要打上伞似乎就可以完全应付了。
スペルカードルール
符卡规则
 この紅霧異変で特徴的なのは、幻想郷で初めてスペルカードが使われたということだ。ルール制定以前、紅魔館とともに幻想郷にやって来たレミリアは、当時の妖怪たちの気が抜けていたこともあって好き放題に暴れていたことがある。この「やんちゃ」がルール制定のきっかけになっており、新しくルールが制定されたら早速とばかりに起こされたのが、紅霧異変なのだ。そういう意味で、彼女はスペルカードのベテラン、と言えるかもしれない。
 これ以降レミリアが単独で起こした異変は無いが、代わりにしばらくのあいだご執心だったのが「月」である。
 此次红雾异变特别的一点是,符卡规则在幻想乡中第一次得到运用。在规则制订以前,与红魔馆一同来到幻想乡的蕾米莉亚,曾经趁着当时妖怪们的疏忽大意在幻想乡中肆意大闹了一番。那次「放肆」成为了规则制订的契机,而红雾异变,正是在新规则制订之后立即发生的。从这个角度上,和幻想乡中其他人相比,在符卡规则面前她可谓是身经百战了。
 此后蕾米莉亚再未单独引发过异变,她开始对「月」产生了分外的执着。
退屈と好奇心
无聊与好奇心
 普通の人間程度であれば、長く生きているとおおらかになったり感性が摩耗する。だが、吸血鬼のレミリアにとっては誕生から500年という時間はまだまだ短く、世界への興味は尽きないようだ。幼い容姿がそうさせるのか、紅魔館からあまり出ない生活がそうさせるのかはわからない。とにかく彼女の好奇心は「月」を求めた。パチュリーに行き方の魔法を研究させ、咲夜にそのための材料を集めさせ、自分たちの力だけでは困難と悟ると、紫の企てに乗っかって本当に月へとたどり着いてしまった(※「東方香霖堂」第18話、漫画版「東方儚月抄」などに詳しい)。なんにせよ、彼女が動こうとすれば周りのものは振り回される。運命を操る能力とは、そういうことを言っている……のではないだろうが、影響力は大きい。ここ数年は目立った動きは見せていないが、単に出番が回ってきていないだけだろう。今後もなにをしでかすかわからないキャラクターだ。
 普通的人类在活了很长的岁月之后,会变得不拘小节或是感性消耗殆尽。但是,对于吸血鬼蕾米莉亚来说自出生以来500年的时间仍然显得很短,她对世界的兴趣尚未消失。不知是年幼的容姿,还是很少离开红魔馆的生活造就了她的性格。总之她的好奇心令她去追求「月」。她令帕秋莉研究前往月球的魔法,令咲夜收集登月所需的材料,在认识到仅凭自己的力量难以实现这个目的后,她借助紫的谋略真的登上了月球(※详情收录于「东方香霖堂第18话、漫画版「东方儚月抄」等)。不论如何,只要她想做出行动周围的人就只能受她折腾。可能这正凸显了她操纵命运的能力……玩笑归玩笑,她有着很强的影响力。这几年来她并没有什么显眼的动作,但只是单纯地因为她的戏份还没有到来吧。这是一个今后也不知会如何行动的角色。
幽閉された「悪魔の妹」
被幽禁的「恶魔之妹」
 レミリアには血の繋がった妹がいる。「紅魔郷」エキストラステージのボスとして登場したフランドールだ。だが、彼女は紅魔館の主人であるレミリアの妹というポジションにもかかわらず、普段は紅魔館から外に出ないよう紅魔館の住人たちによって出入りを制限されている。
 フランドールが持つ「ありとあらゆるものを破壊する程度」の能力はその名が示す通り物騒極まりない代物で、しかも破壊に当たっては対象に触れる必要すらないという恐ろしいものだ。吸血鬼の強さは主に圧倒的な身体能力による部分が大きいが、それとは別にこんな恐ろしい能力を持っているのだから、ひとたび暴れたらどうなるかわからない。ただ、日常的に彼女と接点を持つ者は紅魔館の中にもほとんどおらず、また彼女自身ほとんど紅魔館の外に出ようとはしないこともあって、ほとんどの部分が謎に包まれている。姉妹仲がどうかなども謎だ。
 ただ「紅魔郷」エキストラステージで霊夢らと相対したことを通じて、弾幕ごっこ、つまりスペルカードを用いての勝負ならば自らの危険すぎる能力を気にせず他者と交流を持てることに気づいたことは、フランドールにとって大きな変化だったのではないだろうか……そう思えてならない。
 蕾米莉亚有一位血脉相连的妹妹。那就是作为「红魔乡」Extra关卡BOSS登场的芙兰朵露。然而,尽管她有着红魔馆之主蕾米莉亚的妹妹的身份,平时她都被红魔馆的居民们限制着自由行动的权利而不让她轻易出门。
 芙兰朵露拥有的「破坏一切事物这种程度」的能力正如字面一样是个极其危险的能力,更加恐怖的是她在破坏时甚至不需要触碰要破坏的那件事物。吸血鬼的强大一般源自其压倒性的身体能力,但她除此之外还有着如此可怕的能力,一旦大闹一场难以想象会造成什么样的后果。只是,在红魔馆中与她日常生活中有交集的人物基本不存在,她自己也很少主动尝试从红魔馆外出,因此她的大部分资料都是一个谜团。姐妹关系如何也无从得知。
 但在「红魔乡」的Extra关卡中她通过与灵梦等人交手明白了,通过弹幕游戏,也就是符卡规则对战就可以与她人产生交流而不必担心自己过于危险的能力,这可能对芙兰朵露来说是一个重大的改变吧……衷心希望如此。
Comment from ZUN
Comment from ZUN
 「東方」なのに「西洋風」のボスを出したくって、吸血鬼になりました。「紅魔郷」は意外性をテーマにしている部分が大きいので、その一環ですね。外観が幼くなったのは、吸血鬼のキャラ付けとしては今やそんなに特徴的なものでもないですけど、長く生きているけど幼いというギャップがいいかなって。
 フランドールについては、当時のエキストラステージが本編のおまけ以上の意味は無かったので、おまけで出てくるキャラと言えば、本編キャラの兄弟姉妹かなという発想です。
 性格も見た目も全然異なるキャラがいいだろうということで、ああいうことに。翼は……吸血鬼も翼が無ければいけないっていうわけでもないでしょうし、ベーシックなイメージは蝙蝠の翼だったから、そうじゃない物をね。意外性、つまりなんでもありがテーマでしたから。弾幕にミステリ関連のものが多いのは、西洋ゴシック的な雰囲気がある種のミステリには多い気がしていて、吸血鬼と相性がいいかなって。
 虽然是「东方」却想让「西洋风」的BOSS登场,于是就有了吸血鬼。「红魔乡」很大程度上都是以意外性作为主题,这也是其中一环。她们的外表年幼,虽然作为吸血鬼的设定现在已经不稀奇了,但当时觉得长寿却外表年幼这样的反差很新颖。
 关于芙兰朵露,当时的Extra关卡完全只是主线关卡的附带关卡,所以想到在附带关卡中让什么样的角色登场好,就决定让主线人物的兄弟姐妹登场。
 同样觉得性格和外观看起来完全不同的角色会比较好,所以才变成了那样子。至于翅膀……吸血鬼的形象也不是说一定要有翅膀,因为基本的形象都是蝙蝠翅膀,所以就想做一个与众不同的设定1。因为意外性,也就是一切皆有可能这一点是这个作品的主题。弹幕多与西方玄幻故事相关,是因为那些故事里有一种西洋哥特式的氛围,感觉与吸血鬼很搭。

红美铃

幻想郷人妖名鑑
(ホン) (メイ) (リン)
幻想乡人妖名鉴
红美铃
種族         妖怪
活動範囲       紅魔館
主な能力       気を使う程度の能力
种族         妖怪
活动范围       红魔馆
主要能力       使用气的程度的能力
門番
门卫
 「紅魔館」ステージ3面のボスにして、紅魔館の門番が紅美鈴だ。吸血鬼レミリアとともに紅魔館に住んでおり、普段は館の門番として働いている。むやみに侵入しようとする輩を撃退するのが仕事だが、「紅魔郷」に登場の際は館に侵入しようとする不審者(※霊夢ら)に倒された。
 一見して人間と変わらないが、美鈴はれっきとした妖怪である。だが、魑魅魍魎の類がよく用いる(と思われがちな)謎の術や能力は、あまり使わない。彼女の「気を使う程度の能力」(※気を遣う、ではない)とは、いわゆる武術の達人が習得する「気功」を操る能力ということだ。その力は主に武術や体術に用いられており、幻想郷には珍しいゴリゴリの肉体派と言える。まあ彼女の主人であるレミリアも肉体派と言えばそうなのだが。
 「红魔乡」第3面的BOSS,就是红魔馆的门卫红美铃。她与吸血鬼蕾米莉亚一同住在红魔馆,平时作为红魔馆的门卫工作。她的工作是击退试图闯入红魔馆的人,但在「红魔乡」中登场之际却被试图入侵红魔馆的可疑人物(※灵梦等人)击败了。
 虽然外表上与人类没什么区别,但美铃从头到尾是一个妖怪。不过,那些(常被误解为)魑魅魍魉之流经常使用的奇怪的法术或能力,她是很少使用的。她的「使用气程度的能力」(※并非是指,生气),就是操纵武术达人能够学会的「气功」的能力。她的能力主要用在武术与体术之上,在幻想乡中可谓是罕见的身强体壮的肉体派。不过她的主人蕾米莉亚某种意义上也可以说是肉体派。
人間味のある道化
有人情味的丑角
 彼女の仕事は門番だが、目に入る者全てを排除するような性格はしていない。むしろ通りすがりの人間でも気さくに会話ができる、紅魔館でも数少ない相手と言えるだろう。悲しいかな立ち位置的にもゲーム的にも、あまり大した役所がないが、むしろそこが美味しいキャラでもある。そんな美鈴が主役キャラの一人を張っているのが黄昏フロンティアとのコラボ作品の一つ、「東方非想天則」だ。「東方緋想天」のおまけとして作られたが、単体でも遊べる。きっと、いつもとは違った雰囲気の(それでもある意味ではいつも通りの)ストーリーを楽しんでもらえることだろう。
 虽然她的工作是门卫,但她并没有排除眼前所见一切的性格。正相反她是在红魔馆中少有的,路人也能与之随心所欲进行对话的人物。悲伤的是由于她的人物定位和游戏剧情原因,她鲜有机会登场,但有时这也会成为优势。美铃能够扮演主角之一的作品就是与黄昏边境合作的其中一个游戏,「东方非想天则」。这部游戏是作为「东方绯想天」的附加游戏制作的,但单单只玩这一部也没关系。各位一定能够体验一把,与往常有着不同氛围的(某种意义上这也是一如既往)的故事吧。
Comment from ZUN
Comment from ZUN
 「紅魔郷」は西洋風な部分が多いので、西洋で吸血鬼以外の代表的なモンスターと言えばドラゴンもいますけど、ドラゴンは東洋にもいるので、その部分は真ん中のステージの美鈴……の帽子に任せて、とりあえず龍って書いておいて。いろいろな意外性を考えた結果、洋館を守ってるのが中華風のキャラっていうだけで面白いかなと思い、こんなキャラになりました。
 「红魔乡」西洋风的部分很多,在西洋除了吸血鬼以外有代表性的怪物就是龙2了,但龙3在东洋里也存在,所以这部分就交给正中间的关卡的美铃……头上的帽子负责了,就写了一个龙4上去。考虑了种种意外性之后,感觉看守洋馆的是一个中华风的角色一定会很有趣,就诞生了这样的角色。

帕秋莉·诺蕾姬

幻想郷人妖名鑑
パチュリー・ノーレッジ
幻想乡人妖名鉴
帕秋莉·诺蕾姬
種族         魔法使い
活動範囲       紅魔館
主な能力       魔法を使う程度の能力
种族         魔法使
活动范围       红魔馆
主要能力       使用魔法程度的能力
紅魔館の客人
红魔馆的客人
 パチュリーは紅魔館の主人・レミリアの友人で、主に図書館に住み着いている魔法使いだ。紅霧異変の際に、異変解決のために侵入してきた主人公にちょっかいを出して懲らしめられている。
 図書館にある本は、パチュリーが新たに開発した魔法がしたためられた魔道書や、外の世界から持ち込まれた書物などが大量に積まれている。だが、図書館は紅魔館の地下に位置しているため埃っぽいだけでなくカビ臭い。生まれた時から喘息に苦しむ彼女には酷な環境のはずだが、普段からほとんど本を読んで過ごしているパチュリーは図書館からほとんど出てこない。少なくともここ100年ほどはこもりきりだったようだ。喘息のため魔法が唱えきれないこともあるというのに、それでも埃っぽい本から離れられないとは、難儀な話である。
 帕秋莉是红魔馆之主·蕾米莉亚的友人,是一位总是住在图书馆的魔法使。在红雾异变中,她出手干涉为了解决异变而入侵红魔馆的主人公们结果被她们教训了一顿。
 她的图书馆中,网罗了大量记载着她新开发魔法的魔导书,以及来自外面世界的书籍。然而,由于图书馆位于红魔馆的地下结果里面不仅落满了灰还有着一股霉味。这对生来就有哮喘的帕秋莉来说理应是一个严苛的环境,但每天只靠读书度日的她很少从图书馆出来。她似乎在最近至少100年之内都是一个家里蹲。明明有时哮喘会令她无法完全咏唱魔法,她却离不开落满灰尘的书,这还真是一个麻烦的事情。
魔法使いとして
作为魔法使
 幻想郷に魔法使いは何人かいるが、生粋の、つまり生まれた時からの魔法使いは今のところパチュリーくらいだ。後述のアリスは修行の果てに人間をやめて妖怪化した魔法使い、主人公の一人、魔理沙は修行をして魔法が使える人間、というわけだ。肉体面では人間と基本的に変わらず、むしろ通常の人間よりも脆弱なくらいと言える。自分自身の喘息を魔法で治そうという発想があったかは不明だが、治癒とはまた別ジャンルなのかもしれない。そんなわけでか、体調が良いときはいつもより長くて強大な呪文が唱えられるようだ。
 幻想乡中有数个魔法使,但纯粹的,也就是生来即为魔法使的目前为止只有帕秋莉一人。除了她之外,后面即将提到的爱丽丝是通过修行放弃作为人类而妖怪化的魔法使,主人公之一的魔理沙,则是通过修行能够使用魔法的人类。在肉体层面她与普通的人类没什么不同,甚至比正常人还要脆弱。不知她可曾想过用魔法来治疗自己的哮喘,不过治愈说不定又是别的流派。可能正因如此,在她身体健康的时候她能够咏唱更长且更强力的咒文。
Comment from ZUN
Comment from ZUN
 魔法を使って攻撃をしてくる「わかりやすい敵」です。とにかくシステムを使ってキャラクターごとに異なる違う方法で攻撃してくる「技のデパート」みたいなものを作りたくて。魔法で弾幕、ってわかりやすいじゃないですか。ゲームの深みも出ますしね。動かなくても強いけど、身体は弱くて外に出ないという僕の中の魔法使いのイメージを、そのまま出しています。
 使用魔法进行攻击的「通俗易懂的敌人」。我是想利用游戏系统来制作一个每个角色都用一种不同的方法进行攻击的「技能的百货中心」。魔法弹幕,就很容易让人理解。还能彰显游戏的深度。尽管不用动弹也很强,却因体弱多病而无法出门,这个角色完全体现了我心中的魔法使的这种印象。

魂魄妖梦 西行寺幽幽子

幻想郷人妖名鑑
魂魄妖夢
幻想乡人妖名鉴
魂魄妖梦
西行寺幽々子
西行寺幽々子
種族         亡霊
活動範囲       冥界
主な能力       死を操る程度の能力
活動         幽霊の管理
西行寺幽幽子
种族         亡灵
活动范围       冥界
主要能力       操纵死亡程度的能力
活动         管理幽灵
魂魄妖夢
種族         半人半霊
活動範囲       冥界
主な能力       剣術を操る程度の能力
活動         白玉楼の庭師
魂魄妖梦
种族         半人半灵
活动范围       冥界
主要能力       操纵剑术程度的能力
活动         白玉楼的园艺师
半人半霊の庭師
半人半灵的园艺师
 魂魄妖夢は、「妖々夢」5面のボスとして初登場した半人半霊だ。冥界の西行寺家に仕える庭師であり、剣術指南役も兼ねている。幽々子の意向で幻想郷中から「春」を集めていたが、その影響でいつまでも冬のままだったことから異変が発覚、春を取り返しに生身のまま冥界までやってきた主人公に懲らしめられた。
 見た目は幼い女の子だが、半分は幽霊なので半分だけ寿命が無いことから、彼女の主同様長く半人半霊をやっていると思われる。基本的に素直でまじめなしっかり者だが、掴みどころの難しい人間の世話をしている影響か、やや騙されやすい傾向がある。
 魂魄家は幽霊と人間のハーフの家系である。先代の魂魄妖忌は300年ほど西行寺家に仕えていたが、突如幼い妖夢に家督を譲って隠居するや、どこかへ行方をくらましてしまった。こうして未熟ながら妖夢が二代目として西行寺家に仕えることとなるのだが、急なバトンタッチのおかげか、だいたい主人である幽々子に振り回されている印象がある。ただ、妖夢の未熟さよりも幽々子の性格の方に原因がありそうな気はする。
 魂魄妖梦,是作为「妖妖梦」5面BOSS首次登场的半人半灵。她是效力于冥界的西行寺家的园艺师,兼任剑术师傅。她遵循幽幽子的命令从幻想乡中收集「春度」,但受此影响幻想乡迟迟无法摆脱冬天的异变因此败露,她也受到了为了取回春天而来到冥界的主人公们的惩罚。
 她外表上是年幼的少女,但由于她一半是幽灵所以她有一半没有寿命,可以推测她与她的主人同样长年都是半人半灵。她基本上是一个直率认真的正经人,但可能受她服侍一个虚无缥缈的主人的影响,她有些容易上当的倾向。
 魂魄家有着幽灵与人类混血的血统。先代魂魄妖忌效力西行寺家300余年后,忽然将家督之位让予妖梦并宣告隐居,从此不知所终。因此,尚不成熟的妖梦不得不身为第二代魂魄家之主效力于西行寺家,也正由于此次突然的交接,她看起来总是被主人幽幽子玩弄在股掌之间。不过,与其说是妖梦不够成熟不如说幽幽子的性格可能才是直接原因。
白楼剣と楼観剣
白楼剑与楼观剑
 西行寺家は冥界で幽霊の管理を任されていることからか、妖夢が所持しているふた振りの剣も、基本的には幽霊に関係する能力があるようだ。長い方が楼観剣で、妖夢がいうには「幽霊十匹分の殺傷力」があり、短い白楼剣の方は斬られた者の迷いを断つのだとか。幽霊は成仏し、人間は出血する。
 西行寺家被委任在冥界管理幽灵,因此妖梦所持的两把剑,也基本上有着与幽灵相关的能力。长剑名为楼观剑,据妖梦所言有「秒杀十只幽灵的杀伤力」,短剑白楼剑则可以斩断被斩之人的迷惘。一剑挥过,幽灵成佛,人类流血。
華胥の亡霊
华胥的亡灵
 西行寺幽々子は「東方妖々夢」のラスボスである。庭師の妖夢に命じて幻想郷中から春を集める異変、通称「春雪異変」を起こしたが、奪われた春の気配をたどってきた巫女に懲らしめられた。性格は非常に暢気で常にとぼけたところがあり、亡霊――幽霊とは異なる非常に危険な存在であるにもかかわらず、人間に対しても極めて友好的だ。ただし、とぼけているのはあくまでもフリであり、実際には鋭い思考と観察眼を備えているようだ。従者の妖夢では、まだまだ彼女の思考を推し量るところまで到達していない。普段は冥界にある広大な屋敷・白玉楼に住んでいて、成仏や転生を待つ幽霊たちの管理を仕事としている。ちなみに幽霊の統制が取れる能力があるからという理由で勝手にやっているわけではなく、ちゃんと閻魔様(のうちの幻想郷担当)から依頼されてのことらしい。
 ちなみに「華胥」には理想郷の意味と昼寝の意味とがあるが、幽々子を見ていると両方の意味がありそうな気になってくる。
 西行寺幽幽子是「东方妖妖梦」的最终BOSS。她命令园艺师妖梦从幻想乡中收集春天,从而引发了通称「春雪异变」的异变,但最终受到了顺着被夺走的春天的气息而来的巫女等人的惩罚。她的性格十分悠闲且时常显得有些糊涂,尽管身为亡灵——与幽灵不同的非常危险的存在,但是她对人类也极为友好。只是,她的糊涂只是演技,实际上她具有非常敏锐的头脑与洞察力。她的手下妖梦,尚未达到能推量她的主人思考的水平。平时她住在位于冥界的广阔的宅邸·白玉楼,以管理等待成佛或者转世的幽灵为工作。值得一提的是她并非因为有着统率幽灵的能力而自发做这项工作,而是受到了(负责幻想乡的)阎魔大人的委托。
 此外「华胥」一词既有理想乡又有午睡之意,但对幽幽子来说这个词的含义可能二者兼备。
幽霊と亡霊
幽灵与亡灵
 ここで東方Projectにおける幽霊と亡霊の違いについて解説しておかねばならない。幽霊とは、動物や植物の気質、すなわちそれらに固有の心理的・生理的な素質そのものの正体とされている。妖精が自然の具現であるのに対して、気質の具現である幽霊、と言えばわかりやすいだろうか。幽霊は人間からも人間以外からも生まれるし、生まれついての幽霊という存在もありうる。それに対して亡霊は死者そのものの具現である。ややこしいな。ただ影響については分かりやすく、幽霊は周囲のものの気質を幽霊のそれに近づける。例えば陽気な幽霊が近くにいれば、根暗な人間も陽気になる。一方、亡霊の主な影響は直接的な死そのもので、周囲の人間をいつのまにか死に誘ってしまう。ただ、幽々子の場合は亡霊になる以前から、死を操る程度の能力を身に着けていたらしい。
 さらに余談ではあるが、死後地獄に落とされた者の魂は怨霊となる。怨霊は欲望や穢れにまみれており、地獄の釜で溶かすと金や水銀、砒素などが抽出される。また怨霊は人間の精神を蝕み、影響を受けた人間は欲望と怠惰にまみれ、死後地獄に落ちて新たな怨霊となるのである。こわいこわい。
 在此需要解说在东方Project中幽灵与亡灵的区别。所谓幽灵,以动物与植物的气质,也就是其内在固有的心理、生理上的素质为本体。相对于妖精是自然的化身,幽灵是气质的化身,可能这样解释会通俗易懂一些。幽灵既可以从人类也可以从人类以外的事物中诞生,也有生来即为幽灵的存在。相比之下亡灵是死者的化身。这里有些难懂。但其所能造成的影响要更容易理解一些,幽灵可以将周围的气质变得与幽灵的相近。比如说如果一个开朗的幽灵在身边,一个阴暗的人也能变得开朗起来。与此同时,亡灵带来的影响是直接的死亡,能诱使周围的人不知不觉间迈向死亡。只是,对于幽幽子来说她在成为亡灵以前,就掌握了操纵死亡程度的能力。
 虽然有些离题,死后被打入地狱之人的灵魂会成为怨灵。怨灵浸染着欲望与污秽,在地狱的大釜中熔化可以提炼出金、汞、砷等物质。此外怨灵可以侵蚀人类的精神,受影响的人类会沉溺于欲望与懒惰之中,死后落入地狱成为新的怨灵。真是可怕。
妖怪桜の封印
妖怪樱的封印
 静謐だが四季がはっきり存在している冥界で、いつまでも咲かない白玉楼の妖怪桜「西行妖」。それに関する文献をふとした折に読み、幽々子が興味本位で考えを実行に移したことで春雪異変は起こった。桜の根元には何者かが封印されていて、花が咲けば封印が解かれるのではないか、そして何者かが復活するのではないか、と。だが、実際には「桜が封印している」のではなく「根元に埋まった何かが桜を封印」しているので、桜を咲かせて封印を解いたところでどうにもならない(※いろいろと不味いことにはなる)。
 在虽然静谧但四季仍存的冥界中,白玉楼的妖怪樱「西行妖」永远都不会绽放。在偶然阅读了相关的文献后,幽幽子凭着自己的好奇心实行了一系列的计谋从而引发了春雪异变。传说中,有人被封印在樱树的根部,一旦花开的话封印便将解除,那个人就会随之复活。然而现实是,并非「樱树在封印某人」而是「被埋在根部的某人封印着樱树」,所以让樱盛开而解除封印只是徒劳(※反倒会造成各种不妙的后果)。
Comment from ZUN
Comment from ZUN
 人間と幽霊のハーフっていう設定はすごく好きなんです。でも、妖怪や悪魔とのハーフは沢山ありますけど、この設定はいまだに他で聞かないと思うんですが、どうでしょう? 実際は昔からあるシンプルな発想だけど、時代が進むにつれて幽霊や死者がどういうものかという定義がはっきりしていってしまうと、付けにくい設定になりますよね。最近では幽霊には実体が無い、という話が普通になってきているかもしれないですが、幽々子は実態をもった幽霊みたいなものですからね。いつから幽霊に足が無いと思っていた?
 我很喜欢人类与幽灵混血的设定。但是,相对于与妖怪、与恶魔混血之类很常见的设定相比,这个设定我到现在还没有在别处见过,你们说呢?实际上这是一个早就存在的单纯的构思,但随着时代进步幽灵与死者的定义变得更加明确,这个设定就很难套用了。最近人们普遍都认为幽灵是没有实体的存在,但幽幽子就相当于一个有着实体的幽灵。从什么时候开始人们觉得幽灵是没有脚的?

八云蓝 八云紫 橙

幻想郷人妖名鑑
八雲藍
八雲紫
幻想乡人妖名鉴
八云蓝
八云紫
八雲紫
種族         妖怪
活動範囲       あらゆる場所
主な能力       境界を操る程度の能力
活動         結界の管理・維持
八云紫
种族         妖怪
活动范围       一切场所
主要能力       操纵境界程度的能力
活动         管理、维持结界
八雲藍
種族         妖獣
活動範囲       幻想郷全般
主な能力       式神を使う程度の能力
活動         紫の手伝い
八云蓝
种族         妖兽
活动范围       幻想乡全境
主要能力       使驭式神程度的能力
活动         帮助紫
(チェン)
種族         妖獣
活動範囲       妖怪の山
主な能力       妖術を使う程度の能力
活動         藍の手伝い

种族         妖兽
活动范围       妖怪之山
主要能力       使用妖术程度的能力
活动         帮助蓝
妖怪の中の妖怪
妖怪中的妖怪
 八雲紫は「妖々夢」のおまけステージ「Extra」をクリアすると現れる「Phantasm」のボスだ。旧知の仲である幽々子の頼みを聞いて、幽々子が幻想郷から春を集めるために幽明の境界を緩めていたが、異変が落ち着いたので再度引き直すよう頼まれていた。だが寝てばかりだったので幻想郷が幽霊だらけになり、しびれを切らした霊夢に懲らしめられることとなる。なおPhantasmの名前を冠するステージは後にも先にも無い。
 性格は胡散臭いの一言で、見た目だけは人間と変わらないが、行動原理はまるで異なり、何を考えているか常人には理解が難しい。昼間は寝て夜起きるので、大抵のことは式神に任せている。普段は博麗神社とは反対側に位置する、幻想郷の端に住んでいるらしいが、とにかく神出鬼没なのであまり住処などは意味がない情報といえる。あえて言えば幻想郷全域で活動しているのだが、紫に限ってはそうとも限らないのが恐ろしいところだ。
 八云紫是打通「妖妖梦」的附加关卡「Extra」后出现的关卡「Phantasm」的BOSS。她受到旧友幽幽子的请求,为了让幽幽子在幻想乡中收集春度她放缓了幽明的境界,但由于异变有了着落她又被请求划清幽明的境界。但是由于她的贪睡导致幻想乡中充斥着幽灵,导致她被不胜其烦的灵梦惩罚。此外冠以Phantasm之名的关卡可谓前无古人后无来者。
 性格一言以蔽之就是十分可疑,外表看似与人类没什么区别,但行动原理与人类迥然相异,常人很难理解她在思考什么。她白天睡觉晚上起床,事务大抵都交给式神打理。平时她住在与博丽神社正相反的位置,所谓是幻想乡的边缘,但由于她的神出鬼没所以住处在哪对她来说意义并不大。一般来说可以概括紫是在幻想乡全境活动但对于她来说可能并不止如此,这也是她的可怕之处。
境界を操る能力
操纵境界的能力
 紫の能力は「境界を操る」こと。論理的にあらゆるものに干渉できる、強大すぎる能力だ。もちろんそんな能力を戦いに転用されればゲームが成立しなくなってしまうので、作中では紫もあくまでスペルカードルールの中で戦う。もっとも、そのルールの制定にすら一枚噛んでいるらしいのだが……。
 古くから幻想郷に住んでいるだけでなく、外の世界と幻想郷とを分かつ博麗大結界の成立にもかかわっており、他の登場キャラとは一線を画した役割を担っている。ある意味で霊夢の対極にいる、妖怪の中でも際だった存在といえるだろう。
 紫的能力是「操纵境界」。这是一个可以干涉理论上存在的任何事物的,过于强大的能力。当然这种能力用在战斗中的话游戏就无法成立了,在作品中紫只不过是在符卡规则之下战斗。当然,这个规则的制订似乎也有她的一份功劳……。
 她不仅自古以来居住在幻想乡,她也与分隔外面世界与幻想乡的博丽大结界的成立有关,与其他登场角色的身份有着明显的区别。某种意义上是与灵梦正相反的,在妖怪之中也是独特的存在。
式神を扱う能力
操纵式神的能力
 式神を操ることも、紫の主な能力として挙げられる。外の世界で言うところのプログラミングのようなものらしく、式は主人の命令の通りのことをこなす。知能が高く、特に数字を扱うことに長けていて、計算や分析能力に優れている。その一方で応用力には難があるらしい。紫は普段寝ているので式神が代わりに行動しているが、その用事とは主に雑用のようだ。
 複数の式神を使役する紫だが、常時こき使われている式神と言えば八雲藍だ。注意したいのは八雲藍とはあくまで式神のことであって、藍が憑依している妖獣・九尾の狐はまた別の妖怪だということ。ただ、本来の狐は全く表に出てこないので九尾の狐=八雲藍と考えてもそう問題は無い。
 操纵式神,也是紫的主要能力之一。这在外面世界如同编写程序,式神会完全依据主人的命令行动。式神的智能很高,更是擅长处理数字,有着杰出的计算与分析能力。另一方面式神的应用能力则不尽如人意。由于紫通常都在睡眠因此式神会代她行动,但他们所做的也只是杂务而已。
 紫驾驭着多个式神,但最被经常使唤的式神就是八云蓝。需要注意的是八云蓝仅仅指的是式神,蓝所凭依的妖兽·九尾狐是个完全不同另一个的妖怪。但是,由于原本的狐狸完全不会在表面上出现所以认为九尾狐=八云蓝也无可厚非。
妖怪の式
妖怪式神
 ここまででだいぶ説明してしまったが、八雲藍は紫の式神である。「妖々夢」のエキストラステージのボスで、寝ていた紫の代わりに結界を調べに白玉楼を訪れていたところ、主人公と出会って交戦に至った。藍が倒されたことで紫が興味を持ったのだから結果オーライかもしれない。もちろん藍にとってはたまったものではないだろうが。
 性格は温厚で、本体が狐ということもあってか油揚げが好き。基本的な行動原理が「紫の行動を遂行する」ことにあるので、襲われない限りは勝手に戦ったりもしない。ただ、主人である紫は藍に対して単に言いつけどおり命令を遂行すること以外を望んだりするので、難儀していることもある模様。
 藍くらい強力な式神となると、自分が式神であるにもかかわらず、式神を使役することができる。それが橙だ。
 到此为止已经做了很多说明,但还是要重申八云蓝是紫的式神。她是「妖妖梦」的Extra关卡BOSS,在代替睡眠的紫为了调查结界而造访白玉楼之际遭遇了主人公,展开了交战。由于蓝的失利让紫提起了兴致所以这样的结果可能正好。当然对蓝来说可就不是什么好的回忆了。
 她性格温厚,可能因本体为狐所以喜好炸豆腐。由于基本的行动原理是「完成紫的命令」,在未被袭击的情况下不会主动与人开战。但是,身为主人的紫希望蓝能够达成完全实行自己的命令以外的事情,这让蓝陷入了进退两难的境地。
 到了蓝这种程度的强力式神,尽管身为式神,她也可以驱使属于自己的式神。那便是橙。
妖怪の式の式
妖怪式神的式神
 藍が使役している式神が橙である。「妖々夢」2面ボスとして、マヨヒガにいたところを通りすがりの主人公に退治された。さまざまな妖術を使い、身体能力も高いが、藍のような高度な式神と違い、数字に強かったりはしないようだ。
 藍と同様、橙もまた「化け猫に憑りついた式神」のことであり、とり憑かれている化け猫とは明確には別の存在だ。式神が憑いているときも素の状態の時も水に弱く、水をかぶると式神が外れてしまうという。
 蓝驱使的式神就是橙。她作为「妖妖梦」2面的BOSS,在迷途之家被路过的主人公降伏。她能够使用各种各样的妖术,身体能力也很强,但与蓝这种高度的式神不同,她对数字并不擅长。
 与蓝一样,橙也是「凭依在妖怪猫上的式神」,与被凭依的妖怪猫是两种完全不同的存在。不论是被式神凭依的状态还是在自然的状态她都怕水,据说浇上水式神就会与之分离。
Comment from ZUN
Comment from ZUN
 紫は完全にメタ視点で会話ができるキャラが欲しかったから登場しました。「妖々夢」に限らず、話の全体に深みを持たせるために、もちろん「紅魔郷」の赤から始まって、『橙』が来て、いきなり飛んで間はどうしたんだって話ですが『藍』が来て、そのまま『紫』というふうに、少しずつ色を変えていくという作り方のキャラなんです。ストーリーともあまり関係ないですし。
 紫是因为想要一个能以游戏之外的视角说话的角色才让她登场的。不限于「妖妖梦」的话,为了能让东方的故事整体更加有深度,从刚开始「红魔乡」的红开始,来了一个『橙』,虽然中间跳跃了很多但是又来了一个『蓝』,最后再到『紫』,只是一个为了能让颜色逐渐变化而诞生的角色。毕竟与这作的剧情也没什么关联。

蓬莱山辉夜 八意永琳

幻想郷人妖名鑑
蓬莱山輝夜
幻想乡人妖名鉴
蓬莱山辉夜
八意永琳
蓬莱山輝夜
種族         月人
活動範囲       永遠亭
主な能力       永遠と須臾を操る程度の能力
活動         盆栽の世話
蓬莱山辉夜
种族         月人
活动范围       永远亭
主要能力       操纵永远和须臾程度的能力
活动         照料盆栽
八意永琳
種族         月人
活動範囲       永遠亭
主な能力       あらゆる薬を作る程度の能力
活動         薬屋さん
八意永琳
种族         月人
活动范围       永远亭
主要能力       制造各种药物程度的能力
活动         药店主人
元・月人
原·月人
 「永夜抄」6面の真のボスが蓬莱山輝夜だ。「永夜異変」を起こし、幻想郷から真実の月を隠し、偽の月を従者の永琳に出させていたが、妖怪と人間のコンビによって懲らしめられた。
 月では姫として育てられ、地上に残ってからもやっぱり姫として育てられたことから、性格はワガママで高慢。だが高貴な育ちゆえか話術に長けている。彼女は「永遠と須臾(しゅゆ)を操る程度の能力」を持っているが、これはどちらも時間を操るということだ。永遠とは時間が止まっているのに等しい状態のこと、須臾とはその反対で、ものすごく短い一瞬のことを指す。咲夜の能力と似たところはあるが、ちょっとスケールが違う。
 「永夜抄」6面真正的BOSS是蓬莱山辉夜。她引发了「永夜异变」,隐藏了幻想乡真正的月亮,命手下永琳展现虚伪的月亮,最终被妖怪与人类的组合惩罚。
 在月上她作为公主长大,留在地上后她还是被当作公主养育,所以性格任性而高傲。但正因高贵的成长背景她具有精湛的话术。她拥有「操纵永远与须臾程度的能力」,而永远与须臾都代表着她能操纵时间。永远指时间静止的状态,而须臾则正相反,指极为短暂的一瞬。她与咲夜的能力有相似之处,但规模并不同。
永夜異変の“表と裏”
永夜异变的“表与里”
 「永夜抄」で描かれる異変のことは幻想郷では「永夜異変」として知られているが、この名前は異変の一端しか表していない。「永夜」というのは多くの者が観測できた表の部分、いつまでも夜が明けないままだった異変のことを指すのだが、ではなぜ夜が止まっていたかというと、別の異変を解決するために人間と妖怪が非常手段として止めていたのだった。その別の、真の異変こそが、満月の夜に真実の月が奪われるという異変である。この異変は輝夜のために、永琳によって起こされたものだった。
 輝夜は元は月の姫だったが、不死の肉体を得る「蓬莱の薬」を飲んだ咎で、月の都では穢れた場所とされる地上に幽閉されていた。時がたち、罪が許され月への帰還も許可された輝夜だったが、永琳とともに月を裏切り逃亡。二人は人を寄せ付けない迷いの竹林の奥深くに居を構え、長い隠遁生活を送ることとなった。だが、偶然にも月から逃亡してきた月の兎・鈴仙をかくまったことから、再び月の使者と接触する可能性が生まれてきてしまう。そこで輝夜に相談された永琳が提案・実行したのが、地上と月の行き来の鍵である満月を偽の月とすり替える秘法「地上の密室」である。この方法で、月の使者は来られなくなはずだった。だが、偽物の満月では困る妖怪に急きたてられた人間が、妖怪とともに夜を止めて、満月を取り戻しに来ることまでは永琳の想定にも入っていなかった――。
 結局、術は打ち破られ輝夜も永琳も懲らしめられることとなったものの、月の使者が来ることはなかった。それもそのはず、彼女たちが暮らしていた場所は、だいぶ前に博麗大結界が張られて「幻想郷」として隔絶した場所の一部になっていたからである。
 在「永夜抄」中描写的异变在幻想乡中以「永夜异变」而闻名,但这个名字只代表异变的冰山一角。「永夜」代表着大多数人观察到的表面,也就是太阳永不升起的异变,但夜晚一直持续的原因,是人类与妖怪为了解决其他异变而做出的应急手段。而这其他的、真正的异变,是让真实的月亮在满月之夜被夺走的异变。这个异变是永琳,为了辉夜而引起的。
 辉夜原本是月之公主,但作为饮下能够得到长生不死的肉体的「蓬莱之药」的惩罚,她被幽禁在被月之都视为污秽之地的地上。时光流逝,罪孽得到饶恕也被批准返回月亮的辉夜,却携永琳背叛了月亮展开了逃亡。二人在人们难以靠近的迷途竹林深处定居,开始了漫长的隐居生活。然而,由于偶然包庇了同样从月球逃来的月兔·铃仙,她又产生了再度与来自月之使者接触的可能性。受到辉夜的咨询后永琳提出、实现的计划,就是能够将成为地上与月球往来的关键的满月替换成虚伪之月的秘法「地上的密室」。通过这个方法,月之使者本应无法到来。但是,永琳没有料到的是被无法忍受虚假满月的妖怪们催促的人类,会联合妖怪停止夜晚的时光,前来取回满月——。
 最终,法术被击破而辉夜与永琳也受到了相应的惩罚,但月之使者也没有降临。这也是理所应当,因为她们所居住的地方,在很久之前就被博丽大结界隔离成为了「幻想乡」的一部分。
月の賢者
月之贤者
 というわけで、八意永琳こそが「永夜異変」の実行犯である。「永夜抄」6面ボスのうちの一人であり、一度永琳に打ち勝ちエンディングへとたどり着いたのち、再度ゲームに挑戦することで初めて輝夜への挑戦権が発生するようになる。
 永琳が元は地上の生まれであるように、月人たちもまた地上の生まれである。だが穢れを嫌う彼女たちの一族と一部の者は地上を離れ、穢れの無い月に移り住むことにした。そうして作られたのが月の都である。永琳は月の都の創設においても頼りにされた実力者であり、多くの者を教育する立場にあったようである。彼女の教えを受けていた者の中には輝夜や、「儚月抄」に登場する綿月姉妹などがいた。
 自分の天才的な頭脳に慢心があった永琳は、輝夜の能力を利用した不老不死の薬「蓬莱の薬」を作ってしまう。だが、その薬は服用した物に穢れを生じさせてしまう、月では全くもって禁忌の存在だった。好奇心から服用した輝夜が月を追われたのはこのためであり、この一件を悔いていた永琳は輝夜とともに地上に移り住むこととなった。あとの流れは前述のとおりである。
 なお「永夜異変」が落ち着いた後には、見た目通り(?)薬屋を開業した。といっても、彼女自身は永遠亭からほとんど出ず、もっぱら鈴仙に薬を持たせて人間の里に訪問販売させたり、各家庭に薬箱を無料で配布、使用した分だけの代金を徴収するいわゆる置き薬の方式を取っているようだ。なお困難ではあるが、永遠亭を訪れた者に対しては人間妖怪を問わず適切な診療をしてくれる。薬の価格は安いが効果は高いと評判のようだ。
 就这样,八意永琳才是「永夜异变」的作案者。她是「永夜抄」6面BOSS之一,在击败一次永琳到达结局之后,再次挑战游戏才会产生对辉夜的挑战权。
 就像永琳原本出生于地上,月人也都来自地上。但是厌恶污秽的她们的族人与一部分人一同离开了地表,移居到没有污秽的月球上。月之都便由此创建。永琳是在月之都的创设过程中获得了充分信赖的有着非凡实力之人,曾经位于教育众多月人的立场之上。接受过她的教育的人包括辉夜,以及「儚月抄」中登场的绵月姐妹等等。
 因自己天才的头脑而产生大意的永琳,利用辉夜的能力开发出了不老不死之药「蓬莱之药」。但是,这个药能让服用了它的人生出污秽,在月上是一个完全禁忌的存在。由于好奇心服下这个药的辉夜被逐出月球也正因为此,为此懊悔不已的永琳就随辉夜移居到地表之上。后来发生的事情就如之前讲述的那样。
 另外在「永夜异变」结束后,她如同她的外表那样(?)创办了一家药店。虽然如此,她本人很少离开永远亭,不是让铃仙拿着药到人类村庄里推销,就是免费向各家各户的药箱里发放药物,采取人们用了多少药就收多少钱的模式。虽然难度很高,如果有人能够造访永远亭她也会不分人类妖怪一律对症下药。她的药有着物美价廉的美誉。
Comment from ZUN
Comment from ZUN
 「永夜抄」にたどり着くまで作品をいくつか出して、だんだん世界観が成熟してきたことで、ようやく出せるようになったのが輝夜みたいなキャラです。もちろん、「竹取物語」に出てくるアレです。そして、永琳については「かぐや姫」からさらに手を伸ばして、もっと古代、日本の神話と東方の世界をつなげるためのキャラなんですね。智慧の神であるところの「オモイカネ」がモチーフのキャラで、こういうのが出せると作品の幅が広がるし、ぐっと深みを持った話を書けるようになってくるんです。
 あと永琳は薬を扱うキャラなので、ナースをモチーフにしたかったんですすよね。「東方でナースが出るとこうなる!」みたいな(笑)。
 在到达「永夜抄」之前我已经创作出了多个作品,感觉世界观已经渐渐成熟,所以像辉夜这样的角色终于得以登场。当然,她就是在「竹取物语」里登场的那个。至于永琳,则是从「辉夜姬」延伸开来,将古代的日本神话,与东方的世界衔接起来的一座桥梁。她的原型是智慧之神「思兼神」,这样的人物登场能使作品的范围变得更广,也能让我写出更有深度的故事。
 另外由于永琳是个与药物有关的角色,我就想以护士为原型来设计她的形象。「让护士在东方里登场就会变成这样!」这种感觉(笑)。

因幡帝 铃仙·优昙华院·因幡

幻想郷人妖名鑑
因幡てゐ
幻想乡人妖名鉴
因幡天为
鈴仙優曇華院イナバ
鈴仙・優曇華院・イナバ
種族         月の兎
活動範囲       迷いの竹林
主な能力       狂気を操る程度の能力
活動         薬の行商
铃仙·优昙华院·因幡
种族         月兔
活动范围       迷途竹林
主要能力       操纵疯狂程度的能力
活动         四处卖药
因幡てゐ
種族         妖獣
活動範囲       迷いの竹林
主な能力       人間を幸運にする程度の能力
活動         悪戯
因幡帝
种族         妖兽
活动范围       迷途竹林
主要能力       赋予人类幸运程度的能力
活动         恶作剧
月の兎
月兔
 鈴仙は月の兎である。「永夜抄」5面のボスとして、永遠亭の来訪者を輝夜に近づけさせまいとしていたが、主人公コンビに懲らしめられた。「永夜異変」がひと段落した後には、永琳の薬を売ったり民家の薬箱のメンテナンスに人里へ現れたりするものの、あまり人間とは積極的にかかわろうとしていない。
 月の兎は地上の妖怪兎とは全く別の種類の妖怪で、主な特徴としては、月の兎同士で離れた距離でも連絡ができることが挙げられる。鈴仙自身の能力としては、波長を操ることで対象の気を狂わせることができるようだ。
 そんな鈴仙だが、月に地上の民が攻めてきた際には戦いが嫌になって地上へ逃亡。人間以外が住む場所の噂を聞きつけて幻想郷へたどりつき、輝夜たちと出会うことになった。そんな鈴仙の下へ、月の兎から「再び戦いが起こりそうだ。一緒に戦ってほしいので満月の夜に迎えに行く」という連絡が入ったことで、永琳たちは大規模な仕掛けに出ることとなる。
 铃仙是月兔。作为「永夜抄」5面的BOSS,她拒绝让任何永远亭的访客接近辉夜,却被主人公组合惩戒。在「永夜异变」告一段落之后,她虽然偶尔卖卖永琳的药或是前往人类村落维护民居中的药箱,她并不愿积极地与人类产生接触。
 月兔是与地上的妖怪兔种类完全不同的妖怪,主要的特征之一,就是月兔之间即便相隔很远的距离也可进行沟通。铃仙自身的能力,则是通过操纵波长来让对方变得狂乱。
 即便如此,铃仙在地上之民攻进月之都之时产生了厌战情绪而逃到了地上。她听闻人类以外的存在聚居之地后到达了幻想乡,随后遇到了辉夜。就在这时,铃仙从其他月兔那里收到了「战争即将再度爆发。我们希望你能一同战斗因而会在满月之夜去接你」的联络,迫使永琳设下大规模的机关。
本当の名前
真正的名字
 鈴仙の本当の名前は――本当などと言い始めるのは厄介な話だが、今のところ分かっていない。ただ輝夜の一件で永琳が月から逃亡した後に、永琳の教えを受けた綿月姉妹に拾われ、ペット(月の都の防衛部隊員も兼ねていたと思われる)として生活していた際に付けられた名前が「レイセン(※カタカナママ)」だったようだ。
 永遠亭にたどり着いてからは、輝夜のペットとして生活をしており、その輝夜から付けられた愛称が「イナバ」。だが輝夜は兎全般をイナバと呼ぶので鈴仙だけを意識しているかどうかは怪しいところだ。また、永琳からは地上風に「鈴仙」という漢字と「優曇華院」という愛称を付けられ、親しみとともに「ウドンゲ」と呼ばれているのだとか。かくして現在の長い表記である鈴仙・優曇華院・イナバとなった。ちなみに優曇華とは月の都にしか存在しない幻の植物の名で、3000年に一度花が咲くと言われている(※編注:というのが東方Projectでの設定で、外の世界的には仏教教典『金光明経』に記述があるやはり伝説上の植物と、実在のクワ科イチジク属の落葉高木とがある)。
 铃仙的真正的名字——虽然说真正一词有些奇怪吧,目前为止尚不知晓。但是由于辉夜事件永琳从月之都逃到地表之后,铃仙被永琳的学生绵月姐妹收养、作为宠物(可能还兼任月之都的防卫兵)生活时被起的名字是「Reisen」。
 到达永远亭之后,她作为辉夜的宠物生活,辉夜给予她的爱称是「因幡」。但由于辉夜将所有兔子都称为因幡因此很难判断她对铃仙有没有特别的意思。此外,永琳依据地表的习俗给予了她汉字名「铃仙」以及「优昙华院」的爱称,亲昵地称她为「优昙华」。于是就有了现在的长名铃仙·优昙华院·因幡。顺便一提优昙华是指只存在于月之都的一种传说中的植物,每3000年才开一次花(※编者注:这只是东方Project中的设定,在外面世界中既有记载于佛教典籍『金光明经』中的传说中的植物,也有现实存在的桑科榕属的同名落叶植物)。
地上の兎
地上的兔子
 てゐは妖怪兎である。「永夜抄」5面ボスとして登場し、中ボスらしく普通にそのまま倒された。だが、「スペルプラクティスモード」のさらにおまけである「ラストスペル」にスペルカードを引っ提げて登場、そこでは立ち絵も用意されていた。(なお、このてゐの扱いについてはZUN氏のコメントを参照してほしい)。
 性格は狡猾でいたずら好きだが臆病な所もあり、駆け引きに長けている。野生の兎たちのリーダーをしているが、それは彼女が妖怪兎だからというだけではなさそうだ。
 帝是妖怪兔。她作为「永夜抄」5面的道中BOSS登场,正如道中BOSS一样被直接击败。但是,在「符卡练习模式」的附带要素「LastSpell5」中她伴随着符卡登场,在那里还准备了一张立绘。(另外,关于这里的帝敬请参照ZUN氏的点评)。
 她性格狡猾喜欢恶作剧但也有胆小的一面,富有策略。她是野生兔子们的领袖,这似乎并不只是因为她是妖怪兔才做到的。
てゐの能力?
帝的能力?
 妖怪や人間の能力が別に一つに限らないのは当たり前の話だが、てゐの能力として代表的なのは、出会った者を幸運にするというものだ。だがそもそも迷いの竹林や、その中にある永遠亭に居ることが多い彼女と出会うのは容易なことではない。
 てゐは幻想郷が成立するはるか昔から生きている古参の妖怪で、以前から迷いの竹林に住んでいた。竹林が人を惑わせ寄せ付けないのは、どうもてゐの能力が関係しているらしい。さらに永琳と輝夜が隠れ家として永遠亭を建てるや、二人の施した術を破ったのか永遠亭にひょっこり侵入し、さらに永琳に取引を持ちかけたりしている辺り、ちょっと唯の兎ではない感が半端無い。このときてゐは、自分こそが迷いの竹林の持ち主であり、輝夜たちへ敵対の意思はないこと、兎たちに智慧を授けてくれれば人間を寄せ付けないようにする、という交渉をしている。過去に舌先三寸で他人を騙そうとしてしっぺ返しを受けた経験があるが、その分口も上手いし現在は多少慎重になっているようだ。
 また、地上の兎たちはてゐの命令しか聞かないようで、やはりただの妖怪兎ではない。時折見せる底知れなさもあり、中ボスキャラの中でもひときわ異彩を放っている。
 妖怪或人类的能力当然不只限于一个,而帝的代表性的能力,是为相遇的人带来幸运。但由于她经常呆在迷途竹林或者是位于其中的永远亭,因此想见到她并不容易。
 帝是远在幻想乡建立以前诞生的古老的妖怪,很久以前开始就住在迷途竹林。竹林迷惑人类使其难以接近,也与帝的能力有关。此外在永琳与辉夜作为藏匿之处建造永远亭后,她破解二人的法术偷偷潜入了永远亭,对永琳展开了交涉,可以看出她并不是一只平凡的兔子。此时的帝,表明自己才是迷途竹林的主人,但也透露自己对辉夜二人并没有敌意,只要她们能为兔子们授予智慧她就会将人类驱离竹林,就此展开了交涉。过去她曾试图凭借自己的三寸不烂之舌哄骗别人而付出了惨重的代价,如今的她变得更加能言善辩也变得稍微慎重了一些。
 此外,地上的兔子们似乎只听从帝的命令,可见她并不是一个普通的妖怪兔。她通过她时而展露出来的高深形象,在众多道中BOSS中大放异彩。
Comment from ZUN
Comment from ZUN
 てゐは、「紅魔郷」を出したときに、みんなキャラクターに飢えていたのか、あまり設定を意識していない中ボスにも飛び付いてきていたので、これはそこにもキャラクター性を用意しなきゃダメだぞ、ということで生まれたキャラです。小悪魔や大妖精は「普通の戦闘機じゃなくて、パワーアップアイテムを落す敵」くらいでしたから。「妖々夢」のリリーも設定はあったんですが、それ以上に盛ったのがてゐでした。月の兎と地上の兎がいて、月の都に日本神話を絡めたからには、地上の兎には因幡の素兎、というつながりで。
 鈴仙は、なんとなくクシャクシャの耳にしたくって。制服は十っぱひとからげな個性が無い感じを出したかったからです。
 之前,在「红魔乡」问世的时候,可能是由于大家都渴求能有更多角色,人们对没有想到去做什么设定的道中BOSS也展现出了异常的执着,令我认识到道中BOSS也需要有一些角色性,于是产生了这样的角色。小恶魔和大妖精当初只是「并非普通的战斗机体,而是掉落火力提升道具的敌人」这样的存在。在「妖妖梦」中莉莉也有一些设定,但帝的设定与之相比更加丰富。故事中既有月兔和地上的兔子,既然月之都与日本神话有关,那么地上的兔子就与因幡的白兔相关联,这样的联系。
 铃仙的话,她的耳朵我就是想做得皱巴巴的。穿着制服是为了在她身上不分青红皂白地堆设定从而显得她没有突出的个性。

藤原妹红

幻想郷人妖名鑑
藤原妹紅
幻想乡人妖名鉴
藤原妹红
種族         人間
活動範囲       迷いの竹林
主な能力       死なない程度の能力
活動         自警団
种族         人类
活动范围       迷途竹林
主要能力       不死程度的能力
活动         自警团
輝夜の仇敵?
辉夜的仇敌?
 妹紅は「永夜抄」エキストラステージのボスである。「永夜異変」終結後の満月の夜、肝試しをしないかと輝夜に煽られてやってきた主人公たちを見て「輝夜が自分を殺すために刺客を送りこんできた」と勘違いし、戦うことになった。半分は被害妄想だが半分は事実なので、とんだとばっちりである。だが、そもそも妹紅の人生そのものが輝夜の行動のとばっちりでできている気がするのだが。
 妹红是「永夜抄」Extra关卡的BOSS。在「永夜异变」终结后的满月之夜,她遇到被辉夜煽动前来试胆的主人公们结果误以为是「辉夜为了暗杀她而派来了刺客」,与主人公们发生了战斗。虽然一半是她的被害妄想但另一半也的确属实,真是飞来横祸。不过某种意义上,妹红的整个人生都被辉夜的行动捉弄着。
もう一人の“不死人”
另一位“不死人”
 輝夜が地上に落されてからしばらくして、その美しさが評判になり多くの貴族が求婚したが、無理難題を出されて全員断られた。そして妹紅はその輝夜に振られて恥をかかされた貴族の一人の娘であった。以来、妹紅は輝夜を敵対ししてことあるごとに嫌がらせをするようになっていた。
 そんなある日、輝夜が月に帰還したとの噂が立った(※本当は月の使者を裏切り逃亡したことは輝夜の項を参照)。せめて輝夜の残したという壷を奪おうとした彼女は、ある出来事の末に壷を奪取することになる。その壷に入っていた蓬莱の薬ごと……。
 こうして輝夜と同じ不死人になってしまった妹紅はさらに輝夜への恨みを募らせ、お互い死なないのをいいことに殺し合い(?)に励んでいた。だが輝夜が隠れて暮らすのをやめてそれもある程度落ち着いたのかもしれない。現在は妹紅も幻想郷の人間とわずかながらかかわりを持つようになっており、迷いの竹林で困っている人間を竹林の外へと案内しているようだ。なお、竹林には外の世界から迷い込んでくる者もいるとのこと。
 辉夜被贬到地上后不久,她的美貌名扬四海结果招来了众多贵族来向她求婚,但她通过刁钻的难题拒绝了所有向她求婚的人。而妹红则是被辉夜拒绝而颜面扫地的其中一位贵族的女儿。此后,妹红便对辉夜抱有敌意因而处处骚扰辉夜。
 有一天,传说辉夜回到了月球(※实际上是辉夜叛逃了月之使者的具体内容请参照辉夜的介绍)。想要把辉夜留下来的壶夺走的她,在一系列事件之后真的夺走了那个壶。那个壶中正存放着蓬莱之药……。
 由此与辉夜同样成为不死人的妹红对辉夜的恨意愈发强烈,因双方都有不死之身所以二人沉迷于互相杀戮(?)。但在辉夜结束隐居之后二人的勾心斗角可能有所停歇。如今妹红也与幻想乡的人类有着些许联系,她时常把困在迷途竹林里的人类带到竹林之外。顺便,据说竹林里时常会有人从外面世界迷失进来。
Comment from ZUN
Comment from ZUN
 ストーリー的にはメインの裏、輝夜の裏として「泥臭い方の永遠」を用意したかったんです。輝夜が「姫」で、イメージ的には華やかじゃないですか。その反対でイメージを膨らませていって。名前も過去の栄光があったっぽく四氏――源平藤橘の中から選びました。苗字としては藤原さんはすごく残りましたよね。係累かどうかは別として。
 我想准备一个从故事的角度算是在主线的反面,从人物角度算是在辉夜的背面的「肮脏的永远」。辉夜的形象是「公主」,感觉不是很华丽吗。我想要设计一些与其相反的形象。姓氏也是选自有着没落的荣光的四大家族——源平藤橘之中的一个。作为姓氏藤原氏在如今也有很多。是不是直系暂且不提。

爱丽丝·玛格特洛依德

幻想郷人妖名鑑
アリス・マーガトロイド
幻想乡人妖名鉴
爱丽丝·玛格特洛依德
種族         魔法使い
活動範囲       魔法の森
主な能力       人形を操る程度の能力
活動         人形造り
           マジックアイテム蒐集
种族         魔法使
活动范围       魔法之森
主要能力       操纵人偶程度的能力
活动         制作人偶
           收集魔法道具
七色の人形使い
七色的人偶使
 アリスは魔法使いである。「妖々夢」の3面で登場し、春の流れを調べていたところ主人公と出会ったので、とりあえず倒された。彼女は元人間の魔法使いで、修行の果てに人間をやめたものの、妖怪になってから日が浅いので人間時の習慣――食事や睡眠などをまだ続けているようだ。魔理沙同様、普段は魔法の森の何処かに住んでおり、研究に励んでいる。
 彼女は魔法で人形を操るのが得意で、多数の人形を同時に操ることができる。本稿見出しのように、「妖々夢」登場時には「七色の人形使い」という二つ名を引っ提げ、霊夢や魔理沙との会話においても紅白や白黒である二人よりも七色を操る自分の方が上、という主張を繰り広げている。確かにスペルカードでは毎回異なる人形を駆使した攻撃をしているようである。
 ちなみに人形はすべて彼女のお手製で、家には所狭しと大量の人形が置かれている。家事の一切を人形にやらせているが、その人形を動かしているのがアリス本人なので、疲れることには変わりない。
 爱丽丝是魔法使。她在「妖妖梦」的3面登场,在调查春天的流动时遇到了主人公,结果二话不说被击败。她原本是人类魔法使,历经修行之后她放弃了人类的身份,但由于她成为妖怪的时日尚短她还保留着人类的习惯——进食与睡眠等等。与魔理沙相同,她平时住在魔法森林中的某处,专心研究。
 她擅长用魔法操纵人偶,可以同时操纵多个人偶。如同这段的标题,在「妖妖梦」中登场之际她有着「七色的人偶使」的称号,在与灵梦和魔理沙的对话之中也主张与红白和黑白两色的二人相比,操纵七色的自己要比她们更胜一筹。确实她的每张符卡似乎都在用不同的人偶进行攻击。
 顺便一提人偶都由她亲手制作,家中大量的人偶被摆得密密麻麻。她的一切家务都由人偶来处理,但由于操纵那些人偶的是爱丽丝本人,她依然会感到疲倦。
二人の因縁
与两人的因缘
 「妖々夢」で霊夢・魔理沙とは既知の間柄であったことをうかがわせるアリスだが、今回ZUN氏のコメントによって会話の意図自体は判明した。妖怪の中では登場頻度が高いので、今後は内容自体の情報が語られる時が来るかもしれない。
 在「妖妖梦」中爱丽丝暗示自己与灵梦、魔理沙是旧相识,本次ZUN氏的点评点明了这段对话的意图。在妖怪之中爱丽丝的出场频率相对更高,说不定今后会更多地揭晓与这段对话有关的信息。
Comment from ZUN
Comment from ZUN
 体験版が3面までなわけですが、そこまでではこれ以降のステージとラスボスを予想させたくなかったんです。それで、わざと過去のキャラクターを出して、そっちと繋がりがあるんじゃないかと思わせようとしたんです(笑)。この「体験版は3面まで」というのはゲームにもキャラクターにも大きく影響していて、それで設定や見せ方が変わってくるわけです。
 由于体验版只到3面,我不想在前3面就让人能够预想此后的关卡和最终BOSS。所以,我故意选了一个过去登场过的角色,误导人们认为接下来的剧情与之有关(笑)。「体验版只到3面」这件事影响了很多游戏设定和角色设定,剧情和设定的表现方法发生了很多变化。

注释

  1. 本段内容指的是芙兰朵露
  2. Dragon
  3. Dragon
  4. 游戏中实际为LastWord