东方文果真报/澄清/发售中止/中日对照

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「文々春新報　発売中止」顛末書	「文文春新报发售中止」经过报告书
多くの方の貴重な時間、貴重な紙、印刷を費やして作り上げた週刊誌であったが、発売までに至らず残念に思っている。	耗费了众多人员的宝贵时间、贵重的纸和印刷而成的这本周刊志，结果没能成功发售，对此我感到非常遗憾。
そもそも週刊誌を作ろうと思ったきっかけは、姫海棠はたての記事だった。旧態依然としていた天狗の新聞に対して、「花果子念報」は着眼点も思想的にも革新的で進歩的だった。それに危機感を覚えた私は、外の世界から流れ着いた週刊誌を参考に、新しいスタイルの記事を書こうとしたのが、この「文々春新報」である。	最初我想要制作周刊志的契机，是源自姬海棠果写的报道。对于故步自封的天狗新闻而言，《花果子念报》的着眼点和思想都是革新进步的。对此产生了危机感的我，参考从外面世界流入进来的周刊志，也想要写出新形态的报道，于是就诞生了这本《文文春新报》。
最初は意気揚々と記事を書き上げていたのだが、速報性を重視する新聞とは異なり、読み物としての記事が多い週刊誌は、「より刺激的に、より魅力的に」の精神に乗っ取られることが多く、客観的に見るまでも無く捏造、偏向だと思われても仕方が無い物のなってしまった。	最初我还是意气风发地在写报道的，可是与重视速报性的新闻不同，周刊志的报道更多侧重于作为读物的一面，我也被「越是刺激、越有魅力」的精神所影响，报道不再客观，成为了被认为是捏造、偏向也无可奈何的内容了。
「真実は無数に存在し、それを一つに収束される記事作り」それが私のモットーなのだが、事実では無いと知っていながら刺激的になるように、読者に喜んで貰えるように写真や発言を改変するという行為は、新聞記者の本分とは相反することに苦悩した。	「真相存在着无数个，而报道就是要将其收束为一个」是我一直以来的信念，即使知道不是事实，而为了让内容更刺激，让读者能更高兴，就去对照片和发言进行窜改的行为，是与新闻记者的本分相违背的，我也一直为此苦恼。
しかし、発売中止にした一番の理由は、ヘカーティア氏のインタビューの中にあった。この本が月の民に利用されていた可能性が高いというものである。それを裏付けるようにインタビューで聞いた「事実をねじ曲げて具現化する能力を持っている奴」という情報を元に調査した結果、その月の民を特定することが出来た。そして既に接触していたことが判ったのだ。つまり、ヘカーティア氏の言うとおり、月の民にとって都合の良い真実を生み出す広告塔にされる可能性が高かったから発売中止にしたのである。	然而，中止发售的最大的理由，是在对赫卡提亚氏的访谈之中。这本书有很大的可能是被月之民利用了。证据就是对于访谈中提到的「拥有能歪曲事实并将其具现化的能力的家伙」的情报进行调查的结果，成功地确认了那位月之民。并且判明了我之前已经和她接触过。即是说，很可能像赫卡提亚氏所提到的那样，我很可能已经受到了影响，成为了捏造对月之民有利的真相的广告塔，因此我决定中止本刊的发售。
その月の民の名前は、稀神サグメ。それ以上のことは殆ど調べられなかったが、都市伝説異変に関わりあることだけは容易に想像付く。何故なら、都市伝説異変は、ありもしない都市伝説が実際に具現化してしまう異変だからである。これは先のインタビューで教えて貰った能力と一致する。単に「噂話が本当になる」、と勘違いされがちだが、この異変の本質はそうでは無い。多くの人が都市伝説、つまり「作り話だと判っている話だからこそ具現化してしまう」という点にある。この異変が収まっていないのは周知の事実だが、私の「文々春新報」も「捏造だ、偏向だ」と思われる様な内容になってしまった為、誇張部分も含めて本当の真実となる可能性が高いのだ。もしかしたら、この正義感の強い私がこんな捏造の記事を書いてしまったのも、月の民の何らかの能力かも知れない。きっとそうだ、そうに違いない。	那位月之民的名字是，稀神探女。更详细的情报都几乎没能调查到，不过很容易想到她一定和都市传说异变有关。这是因为，都市传说异变，就是将并不存在的都市传说实际具现化的异变。这与前述的访谈里所得知的能力一致。虽然很容易误解成是「传言变成真的」，但这个异变的本质并不是这样。其本质在于，人们都知道的都市传说，即是「只有大家都知道是假的故事才会具现化」。这个异变还没有结束也是众所周知的事实，而我的《文文春新报》也成了会被认为是「捏造、偏向」的内容，所以文中包括夸张的部分，很可能都会成为真正的现实。或许，正义感这么强的我却会写出这样的捏造报道，可能也是月之民的什么能力的影响。一定是这样，没错的。
月人　稀神サグメに関しては、追って調査していこうと思う。ただ、記事にするときは細心の注意を払いたい。多少の捏造や偏向はまだ許されるが、月の民に利用されることは許しがたい。これもヘカーティア氏のインタビュー記事からだが「月の民は幻想郷を敵対視している」からである。幻想郷の存続、保守を声高に訴えた誇張記事の所為で、結果それが月の民に利用され、幻想郷を危機に晒してしまう事態が来てしまうなんて、洒落にもならないだろう。	关于月人稀神探女，我还将进行进一步调查。但是，写成报道的时候我会再三留意。一点点捏造和偏见还是能接受的，但是被月之民利用是不可饶恕的。再引用对赫卡提亚氏的访谈的一段，因为「月之民对幻想乡抱有着敌对态度」的缘故。如果高声呐喊幻想乡的存续和保守的夸张报道，被月之民所利用，最终发展成了幻想乡的危机，那可不是闹着玩的。
こういった理由により、断腸の思いで始の週刊誌「文々春新報」を発売中止した。漫画、小説、コラムなどご協力を戴いた多くの方にお詫びしたい。連載の続きを出す場が用意出来るように努力していきたいと思う。	由于以上原因，我十分悲痛地决定我的第一本周刊志《文文春新报》中止发售。对于在漫画、小说、专栏等方面协助我的诸位我表示深深的歉意。我会努力给诸位准备能够继续刊登连载的新版块的。

追伸　あのままの流れだと、真犯人は私になりそうな気がするのですがどうなんでしょう？　アカサクリスＱ、いや稗田阿求さん。	追记　那样下去的话，感觉真犯人会是我啊？阿加莎克里斯Q，不，稗田阿求老师。