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东方外来韦编/参/书籍的流派

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  • 该内容于杂志中页数:004-019
  • 翻译:hyzdjx

序言

東方Project
書籍の流儀
东方project
书籍的流派
Windows版から数えても

今年で既に15周年を迎える東方Project。
当然本書のみならず、かずかずの関連書が世に送り出されてきた。
今回は主に「書籍」に焦点を当てて、
それぞれの歩みや裏話などを資料とともに振り返っていこう。

東方公式書籍のこれまでとこれからが“ここ”にある。
从Windows版开始算起

东方Project在今年迎来了15周年。
当然除了本书以外,许多相关的书已经在市面推出。
这次主要聚焦于「书籍」,
将带着资料逐步回首它们的出版历程和内幕。

东方官方书籍的来龙去脉将在“这里”叙述。
【東方Project 書籍関連略年表】


2002年  「東方紅魔郷」頒布

2003年  「東方妖々夢」頒布

2004年  小説「東方香霖堂」連載開始
       同人誌即売会・博麗神社例大祭開催(第1回)

2005年  漫画「東方三月精」連載開始
       書籍「東方文花帖」発売

2006年  ビブロス倒産
       書籍「東方求聞史紀」発売

2007年  漫画・小説「東方儚月抄」連載開始

2009年  書籍「The Grimoire of Marisa」発売

2010年  漫画「東方茨歌仙」連載開始

2012年  書籍「東方求聞口授」発売
       漫画「東方鈴奈庵」連載開始

2015年  ムック「東方外來韋編壱」発売

2017年  ???
【东方Project 相关书籍的简略年表】


2002年  「东方红魔乡」发布

2003年  「东方妖妖梦」发布

2004年  小说「东方香霖堂」开始连载
       同人志展销会・博丽神社例大祭举办(第1届)

2005年  漫画「东方三月精」开始连载
       书籍「东方文花帖」发售

2006年  BiBLOS倒闭
       书籍「东方求闻史纪」发售

2007年  漫画・小说「东方儚月抄」开始连载

2009年  书籍「The Grimoire of Marisa」发售

2010年  漫画「东方茨歌仙」开始连载

2012年  书籍「东方求闻口授」发售
       漫画「东方铃奈庵」开始连载

2015年  杂志「东方外来韦编壹」发售

2017年  ???
ことのはじまりと概要
事情的伊始和概要
ZUN
いろいろ書籍や漫画のオファーが来たのは「紅魔郷」を出した後、わりとすぐだった気がするんですが、正確なところは昔過ぎて覚えてないなあ。今思うと、よくそのくらいの時期にみんな企画を持ってきましたよね。

 振り返るとゼロ年代って同人から発掘してメジャーに持っていくっていう流れがあったような気がするんです。今はそれが当たり前に見えて、逆に少なくなったような。同人で作っていても、最初からメジャー感がありますよね。同人とインディーみたいな言葉が出てきたように、同人と商業の境目もどんどん少なくなってるんだろうね。流通とかも個人でできるような仕組みというかプラットフォームが増えて、いろいろ整ってきたし、電子書籍も個人で販売できるみたいだしね。実際、僕が「香霖堂」を開始したころは、まだ「ブログ」なんて単語もないくらいで、ウェブで何か連載するなんてことも時代的には追いついてなかった。
在「红魔乡」发行之后,关于推出各式各样的书籍、漫画的提议也随之而来,虽说感觉时间跨度上并没过多久,不过由于时过境迁也难以回想起准确的时间点了。现在想来,居然在那个时期大家就带着企划有备而来了呢。

 发掘同人并将之引导为主流的倾向,回顾到00年代时似乎就已经存在了。如今看起来是理所当然的事情,反过来想就会感觉变得少之又少了。制作同人这件事,最开始时全然没有主流的感觉。就像同人和独立这类的词出现一样,同人和商业的分界线也逐渐变得模糊了。流通之类的事务,个人也可以负责策划。平台的增加,各类项目的整备,使得电子书籍也能够由个人进行贩卖。实际上,我开始连载「香霖堂」的时候,还没有「博客」这样的词语,也没能追上在网络上连载某些作品的时代。
——
ちょうど同じころにブログが輸入されて、その数年後にそれらを書籍化するブームがありましたね。「腐女子彼女」とか。
正好当时博客舶来,而在这数年后便出现了将博客上的内容书籍化的热潮。譬如「腐女子彼女」1即是如此。
ZUN
ネットにあるものを取り上げてメジャーにするっていう時代がそのあたりから活発になってきましたよね。
选取网上的内容并将其推向主流的时代,从当时一直活跃至今了呢。
——
今もコミック方面での流れと、ライトノベル方面での流れが、それなりにあります。
现在在漫画方面的流向也好,轻小说方面的流向也罢,在一定程度上也是这样。
ZUN
ウェブ漫画をそのままコミックに出すというのは何のひねりも無いっていうか、作家に乗っかってるだけのずるいイメージだけど、昔はそうじゃなくてちゃんとメジャー化していきましょうっていうほうが多かったんじゃないですか? 一緒にやって、育てて、まあ最後はアニメ化なんでしょうけど(笑)。ちょうどその流れは見えてきた時代だった。やっぱり「月姫」が大きかったんでしょうね。当時同人から会社を興していった人たちがいろいろいたのも、その影響があったように思います。まあそういった流れで「香霖堂」の話が来たわけなんですが、最初は面白かったですよ?
将网络漫画原封不动地出版,毫无任何删改斟酌,作家也仅是敷衍了事,这真是颇给人一种滑头的印象。可往昔并非如此,严谨地将作品进行主流化的情况不是更多吗?共同努力,进行培育,不过最后进行动画化到底算是什么情况嘛(笑)。恰巧身处在目睹了那种流向的时代。果然「月姬」变得庞大了呢。当时以同人起步,转而兴办公司的人实在是形形色色的,我认为现在仍有这种影响存在。不过在这种流向下,「香霖堂」的故事开始连载了,最初这件事是很有趣的哟?

香霖堂

「香霖堂(こうりんどう)」
「香霖堂(kourindou)」
——
というと?
是怎么样的呢?
ZUN
最初はビブロス(※主にボーイズラブ系の漫画や雑誌を盛んに出していた出版社)の担当さんと二人で会った気がするんですが、向こうから「こういう設定でどうだろう」って企画を持ってきてくれたんだけど、ちょっとそれはないんじゃないかっていう内容だったから、結局こっちが考えざるを得ないんです。まあどんな企画も、基本はみんなそうですけど。向こうから持ってきた企画はだいたい使いものにならないんですよね。

そんなわけで、じゃあ打ち合わせしましょうってなるんだけど、それまで編集の人なんて会ったことないですから、こちらはせめて小奇麗にしていくわけですよ。どういう人が来るんだろうと思ったら……。えっ、この人? みたいな、かなり想像とは違う人でしたよね。もっとビジネスマンみたいな人が来るかと勝手に思っていたんだけど(笑)。
最初是和BIBLOS(※以BL系的漫画和杂志为主的出版社)的负责人单独会晤,对方提出「这样设定的话怎么样」的企划,但有些内容并非可取,最后我方考虑之后认为是无法做到的。不管是怎样的计划,基本上大家都差不多就是了。对方带来的计划大体上不能用。

综上所述,发出了进行商洽的邀请。但由于到此为止都尚未与编辑见过面,我这边不管怎么说也起码会小小打扮了一番唷。就在想来的会是怎样的人的时候……哎,就是这个人吗?看上去,是个跟想象有所不同的人呢。我武断地以为会是看起来更加像上班族一样的人呢(笑)。
——
そのあたりはピンキリですので。
因为有林林总总的人呢。
ZUN
その時の話は、TINAMIの佐藤さん(※香霖堂の初代担当編集、佐藤心氏。当時はイラスト投稿サイト「TINAMI」の運営母体である株式会社多聞に所属。多聞は編集プロダクション業務も行っている)からは小説を書いてほしい、書きたくないですか? くらいだったのね。でもビブロスの担当の人(※佐藤氏は外部スタッフなので、ビブロスの会社側の担当編集のこと)からは「小説を書くっていうことは、その世界の中では何を食べて、何を着て、そういうことを全部想像できてないと書けないよ」って諭されたんです。そういうことができますか? って。たしかに、その時点ではそういうことを考えてはいませんでしたよね。
当时的情况则是,收到了TINAMI的佐藤先生(※香霖堂的第一位责任编辑,佐藤心。当时隶属于插画投稿网站「TINAMI」的母公司多闻。多闻有编辑中介业务)所提出的撰写小说的建议,要不要尝试写小说呢?大概如此吧。但是BiBLOS的负责人(※佐藤是外部职员,这里指BiBLOS公司那边的责任编辑)告诉我说「要撰写小说就意味着,不将那个世界之中饮食什么、穿戴什么、诸如此类的东西全部想象出来的话是写不出来的」。这种事你做得到吗?就是这样的情况。不得不说,在那个时间点并没有考虑到这方面的事情。
——
なんでビブロスの方はちょっと引き気味なんですか(笑)。
不知为何BiBLOS那边有些打退堂鼓呢(笑)。
ZUN
あとで考えると、編集担当と会社の担当が違っていたからですよね。ビブロスの人は編集として来ているわけじゃないから、僕が書かないかって依頼されている側なのに、なぜかちょっと怒られてるの。この人ほんとできるの? みたいな感じで(笑)。ドキドキものでしたよ。でも、別に僕が小説を書きたいって持ち込んだわけじゃないから、言われたところで「えええ……これどうするんだ……?」って。でもやる流れになってるからさ。「じゃあプロットとか原稿書いてみます」ってとりあえずなってね。
之后再想,这应该就是编辑责任人和公司负责人之间的差异了。BiBLOS的人并非是作为编辑而来的,明明我是被请求 能否去撰写呢 的一方,为何反倒是要受气。这个人真的行吗?被人这样怀疑呢(笑)。真是让人忐忑不安。但是,并不是我提出要写小说的,于是回答道「哎哎……这该如何才好啊……?」。但还是准备去做了。我就说「那先试着写写大纲之类的原稿吧」总而言之就成了这样。
——
佐藤さんは当時美少女ゲーム関連のライターとして最前線にいて、とても活躍されてた。東浩紀の弟子的なポジションでした。だから連載媒体が「カラフルピュアガール」という美少女ゲーム誌だったわけなんですが。
佐藤当时是作为美少女游戏相关的作者站在最前线,非常活跃。地位相当于东浩纪2的弟子。因此连载媒体是「Colorful Puregirl」这一美少女游戏杂志。
ZUN
そういう人に頼まれたんですね。男性向けのジャンルでは、同人誌も同人ソフトも美少女ゲームのLeaf・Keyが流行っていたけれど、そろそろ転換期だったのかもしれない。でももう当時からエロで売る時代じゃなくなってたように思うし、そこには新しいことに挑戦する人がいっぱいいたんですよね。もちろん「月姫」はエロゲーとして捉えられていたかもしれないけど、「東方」もジャンル的には同じだと思われていたかもしれない。昔は特に「東方って何のエロゲ?」って聞かれていましたもんね。今そろを言う人は、逆にわかっていてネタで言うコアな人しかいない。それだけ同人=エロゲーの時代だったんだね。

「香霖堂」は、最初の予定では6話までで終了の予定だったんですよ。1本が前後篇になっていて、合計で1年分だったかな。連鎖を続けていくうちに、延長するとか打ち切るとかいう話が一切ないままずるずると、いつの間にか7話8話と続いていってさ。いつ終わるんだろうと思ってたら、雑誌に休刊になった(※2004年10月休刊)。じゃあ、やっとこれで終了かーと思っていたら、新しい雑誌が始まりますっていう。「マガジンエルフィックス」っていう雑誌だったんだけど(※ビブロス関連会社・ビブロポートがダウンロード系の同人ショップサイト「エルフィックス」を運営しており、そこから派生した雑誌)、今では考えられないキワモノでしたね。同人ソフトをメインに取り扱うという意味では先鋭的な雑誌だったけど、いやー、とにかくひどかった(笑)。
正是被那样的人所拜托的。对男性向的题材来说,虽然在同人志和同人软件上流行的都是美少女游戏公司Leaf以及Key的作品,但是差不多也到了换代期了。但是我想从那之后已经不是以情色作为卖点的时代了,在这个领域里有很多挑战新事物的人。当然「月姬」可能是作为成人游戏抓住了时机,而「东方」被人认为是相同的类别也不无可能。从前被特别问到「东方是什么样的成人游戏?」。现在还这么说的人,反而是那些了解东方而作为梗来说的核心受众了。那时就是同人=成人游戏的时代。

「香霖堂」最初预计为6话就完结。每话分为前后篇,总共连载1年的篇幅。连载的途中,完全没有提及过延长或者腰斩之类的话,就这么拖拖拉拉地写,不经意间就保持连载到了7话8话。正想着不知何时会迎来结束之类的,杂志便休刊了(※2004年10月休刊)。心里想着啊,总算要结束了吧,却听说新杂志开办了。那是「MAGAZINE elfics」杂志(※在BiBLOS相关公司BiBLO Port运营的下载系的同人商店网站「elfics」旗下,派生而出的杂志),那可是现在不可想象的应时杂志呢。从以同人软件为主要内容的意义上说,是激进的杂志,不,总之很厉害(笑)。
——
権利関係的にダメなものを掲載するという蛮勇でしたね。さすがに許されなかった。
刊登版权情况不明的东西实属无谋之勇。实在是不可容忍。
ZUN
あれにしばらく連載していましたけど、前の雑誌と本の形が違うから、困るんですよね。書かなきゃいけない文字の量も変わってきちゃうし。そうしているうちに案の定また雑誌が無くなって(※同誌は2005年10月に発行のVol.6で休刊)、今度はウェブ連載になった。あの時は、「香霖堂」の中身を読めばわかるんだけど「紙の時代がやってきた」みたいなことを書いたんですよね。
在那里连载了一段时间,可是此前的杂志与书的排版有所不同,很是困扰。必须写的文字量也变化了。在这样做的途中时不出所料杂志没了(※杂志在2005年10月发行Vol.6后休刊),这次成了网络连载。那时,阅读了「香霖堂」的内容就会知晓我在书中写了类似「纸的时代来临了」这种话。
——
紙が幻想入りした、と(笑)。
纸进入幻想了呢,哈(笑)。
ZUN
そう。そうしたら今度は会社ごとなくなった(※2006年4月5日にビブロスは経営破綻)。いやー、大変でした。倒産がニュースになったときに、担当さんが朝会社に行ったら会社に入れない。だから原稿とかのデータもパソコンから取り出せない。実は、その時には単行本化の話が進んでいたんです。当時は文庫本サイズで出す予定で、もう2冊分くらい原稿が溜まってるから出そう出そう、っていう感じだったんだけど、折角だから文庫じゃなくしてCDを付けようとかいう話になってすったもんだしていたら、会社のほうが終わっちゃった。

そこで、さあどうしようってなったんだけど、当時のビブロスの編集の人がすごく気にしていて、次に連載をさせてくれる会社を探してくれたんですよね。その行き先が電撃だった。すんなり掲載が決まり、そのまま続けることになったんですよね。単行本も移籍先が出してくれるだろうって。その担当の人は置き土産のように連載の行き先を決めて、その後何処に行ったか本当にわからないんです。連絡先もビブロスのメールアドレスしか知らないから、全く連絡も取れないし。でもおかげで「香霖堂」は何事もなかったかのように「電撃萌王」で連載が始まりました。
是的。这之后连公司也没了(※2006年4月5日BiBLOS倒闭)。呀,真是的。在倒闭上新闻的时候,负责人早上去公司时进不去。因此原稿之类的数据在电脑里面取不出来。实际上,那时候的故事已经准备进行单行本化了。当时原本预定发布文库本,已经准备好了2册量的原稿,有种要发布了要发布了的感觉,此外想着机会难得要不然不做文库本改做附CD的吧这样的话也在激烈讨论了,结果公司那边却倒闭了。

因此,正想着该怎么办的时候,当时BiBLOS的编辑非常关照我,帮我找到了下一个可以连载的公司。找到的公司就是电击了。顺利地决定刊登,可以按照之前的方式继续连载。我想单行本也会在移籍后的公司出吧。那个负责人像是把连载的去向当成临别赠品,之后去了哪里就真的不知道了。联络方式也只有BiBLOS的邮箱地址,完全联络不上。但是多亏了他「香霖堂」就像什么事也没发生一样在「电击萌王」上开始连载了。
——
「戻ってきたぜ、この美少女界隈に!」
「我回来了,美少女的世界!」
ZUN
新連載のハズなのに、しれっと続きっぽい内容で始まった。ある意味、「香霖堂」は奇跡の連載ですよね。
明明是新连载,却若无其事地写着类似后续的事。某种意义上,「香霖堂」是奇迹般的连载呢。

文花帖

「文花帖(ぶんかちょう)」
「文花帖(bunkachou)」
——
「文花帖」は、第1回博麗神社例大祭のときにスタジオDNA(※現・一迅社)側からの企画の持ちこみがきっかけでした。
「文花帖」,是在第1回博丽神社例大祭上以Studio DNA(※现在为一迅社)带来的企划为契机做成的。
ZUN
あの時はアンソロジーコミックの話が優先的な感じだったんですよね。あと担当編集が今より痩せてた。
当时感觉是以漫画精选集的事更为优先吧。另外责任编辑比起今天要瘦一点。
——
ただ、実際に打ち合わせが始まるのはその年の末の、しかも今は無き「談話室滝沢」で(※コーヒー1杯1000円と割高だが、長時間居られたため出版関係の利用者が多かった)。あのころはアルコールが無くても打ち合わせができたのに……。
但是,实际开始讨论是在那一年的年末,还是在现在已经消失的「谈话室泷泽」讨论的(※尽管咖啡一杯1000日元有点高,但是由于可以长时间呆在那里因此出版相关的顾客很多)。那个时候明明没有酒精饮料也可以讨论的……。
ZUN
基本、場所代を払う感覚の店でしたよね。あの時は「香霖堂」とかもそうだけど、ほとんど昼間に打ち合わせをしていたんです。まだサラリーマンをしてたから休日しか打ち合わせができなかったので。あの時はアンソロと設定資料集を出したいってことだったけど、僕は設定資料集を出すのが嫌だったんですよね。なんであの時あんなに嫌がったんだろう……? なんとなくだけど、設定資料集が将来的に自分の首を絞めるイメージがすごく強くて。
基本上来说,是为场所付费的店。当时「香霖堂」也差不多,基本上是在白天讨论的。另外当时是上班族所以只有在休假日才能讨论。当时希望出漫画精选集或者设定资料集,但是我讨厌出设定资料集。为什么当时那么讨厌呢……?不知为何,有一种非常强烈的设定资料集会把将来的自己绞死的感觉。
——
(笑)。
(笑)。
ZUN
ゲームが発展・展開していく時に設定で縛られていくんだろうなと思って。だから、設定を確定するようなものじゃなくて、さらに設定が拡がるようなものがほしいと思っていました。でも二次創作をする人にとっては設定週の方が良かったんでしょうね。ここはこうなってるんだ、みたいな説明書が。でも、そういう説明が無いほうが作品が拡まるんだろうっていうイメージを抱いていたんです。あとは「香霖堂」のときに学んだんだけど、結局僕がやりたいって言ってるわけじゃないから、自由に言っていいんだなって。まあ言った結果、作業が増えるのも自分自身なんだけどさ(笑)。そうして作られたのが「文花帖」だったんですよね。
我总觉得游戏在扩展、展开的时候大概会被设定束缚。因此,我想做的不是去确定设定,而是希望去进一步扩大设定。但是对于二次创作的人来说设定集才是更好的。能确定这里是这样的,类似于这种的说明书。但是,我想正是因为没有这样的说明作品才能进一步扩展。另外是在写「香霖堂」时学到的,说到底不是我说自己想干这个活,所以我可以想说什么就说什么。这样说的结果就是身上的事情变多了,这也是自己导致的(笑)。这样下来制作成的就是「文花帖」了。
——
そこで、拡げるためにどういう見せ方をしようかという話になったんですけど……。
现在,就是为了扩大设定该采取怎样的形式的事情了呢……。
ZUN
覚えてますよ。最初の企画書に「カワウソの新キャラを作ろう」って書いてあって(笑)。それも悪くは無いしネタは他にもあったんだけど、カワウソだけは印象に残ってるなあ。僕としては本のために新キャラを作るという話が持ち上がっていたからキャラを作ることは前提として、もう一歩そこから上に行きたいと思って。その新キャラを制作中のゲームに同時に登場させることで、より広げていこうと思ってたんです。カワウソじゃゲームを作りづらいからね。天狗を作りたい、天狗のブンヤにしようって提案したんです。
我记得很清楚。最初的企划书上写的是「制作一个水獭的角色吧」(笑)。虽然有其他无伤大雅的题材在里面,但只有水獭的印象留了下来。对于我来说为了一本书制作出新角色,不如以制作角色为前提进一步走得更远,同时让那个新角色在制作中的游戏中登场,这样能够进一步丰富角色形象。但水獭的话不好做游戏。我想制作天狗的角色,于是提出了天狗相关的方案。
——
今思うと、04年に「萃夢想」「永夜抄」で「かぐや姫」や「鬼」といったわかりやすいキャラが出てきた。だから05年に「天狗」が出てきても、元の妖怪の個性に負けないインパクトを東方が獲得してきという判断がZUNさんの中にあったんでしょうね。
现在想来,04年在「萃梦想」「永夜抄」中出现了「辉夜姬」和「鬼」这些通俗易懂的角色。因此05年即使出现了「天狗」,也会给东方带来不输于原来的妖怪的个性的冲击力,ZUN先生的心里有这个判断吧。
ZUN
そうかもしれない。でもそこまでには、さすがに3年くらいかかったわけですよ。
可能如此。但是要做到那个程度,还是花了3年。
——
新聞については、キャラを外側から見た時のことが書けて、さらにそれを本人に見せることで、書かれたキャラが自分自身に対してどう思ってるかが見えるんじゃないか、そうできたらキャラに深みが出るんじゃないかという話をしたような気が。
关于报纸,我们当时讨论的是上面可以描写从外部观察角色时的事,之后通过给本人看那篇报道,就可以看出被描写的角色本身对其的看法,这样一来角色的深度就可以体现出来了。
ZUN
当時としてみれば結構な冒険でしたね。今の書籍の流れは、ほぼ「文花帖」で決められてしまったと言ってもいい。深く掘り下げるんじゃなくて、横に拡げていく、ということなんですよね。本来はそれがファンサービスなんじゃないかって思うんです。コスプレしやすいように、衣装の細部を解説をすることとかではないんじゃないかって。
从当时的观点来看是非常冒险的呢。现在书籍的流向,可以说基本上是由「文花帖」决定的。不是深度往下发掘,而是横向展开,这样的感觉。本来这就是为爱好者服务的。不需要那种为了让Cosplay方便而把衣服的细节进行解说之类的做法。
——
他には「幻想神主」が書いたという体の音楽コラムとか、異変の説明、アンソロジーコミック、インタビューなんかがあります。
其他的还有「幻想神主」写的音乐栏目、异变的说明、漫画精选集、采访等。
ZUN
謎なものが多いよね(笑)。
谜样的东西很多呢(笑)。
——
最近は当たり前になり過ぎて意識されなくなっているかもしれませんが、やっぱり作品としての東方の良さがどこにあるかを考えた時に、キャラはもとより物語も音楽も作者本人も、外せなかったわけです。
最近可能把它看得太理所当然以至于没能意识到,果然站在作品的角度来想东方的优点在哪里时,还是会发现角色塑造原本就依赖于故事、音乐和作者本人呢。
——
「文花帖」は今では珍しいというか、「外來韋編」に近いバラエティ感がありますよね。初期の頃という言い方が正しいかは微妙だけど、この時には既に4年目なんですよね。今、4年間同じことをやってるコンテンツがどれだけあるだろうか……。
「文花帖」在现在看来很珍奇,是与「外来韦编」相近的多样化的感觉。早期的时候的说法是否正确有点微妙,但是当时已经是第4年了。现在,4年间做着同一件事的作品有多少呢……
新キャラ・カワウソ案
新角色·水獭方案
・狂言回し用新キャラ(案)

 瓦版師、というかジャーナリストっぽいものを志すカワウソの少女。

 彼女が作った瓦版(を作るための取材メモ)や、幻想郷の住人たちから聞いた話、居合わせたときに起こった小さな事件、古文書、そしてそれらの訂正文(非常に重要)の集大成が、この本の書籍パートとなります。

 彼女は、カワウソという種族的な特性により、ジャーナリスト志望のくせに、本能的にウソをついてしまいます。つまり彼女自身が書いたものは、全てデマ。彼女の瓦版はかつての東京スポーツやSunよりも信頼できない代物です。

 幻想郷の住人たちは、結果的に彼女の瓦版にツッコミを入れ、訂正するという手間をかけるハメに陥ってしまいます。

 そして、その両者をワンセットにしたものが、この書籍というわけです。

 なお、狂言回し用新キャラに必要なのは「印刷物を作る動機」「ウソをついてしまう本能」「水陸両用属性」。これを兼ね備える最もメジャーな妖怪と言うことで、当プランではカワウソにしてあります。必要な条件の最後のものは関係無いじゃないかといわれると思いますが、東方シリーズの既存のキャラと被らず、雰囲気を壊すことも無い属性と言うことで選択しました。氷関係のキャラはいますけれども。
·旁白用的新角色(方案)

 立志成为瓦版师3这种记者的水獭少女。

 她制作的瓦版(或为制作它而写的采访笔记),记录着从幻想乡居民处打听到的传闻、在场时发生的小事件、古文献。这些(非常重要的)修正版的文章所集之大成,就是这本书。

 她由于拥有着水獭的种族特性,因而虽然立志成为记者,但本能地想编织谎言。也就是说她自身写的东西,全是谣言。她的瓦版是比起过去的东京体育报和太阳报更无法信任的东西。

 结果幻想乡的居民们,批评着她的瓦版,陷入了费工夫辟谣的困境。

 然后,把这两者合为一体的,就是这本书。

 此外,旁白用的新角色所必须的是「制作印刷物的动机」、「说谎本能」和「水陆两用属性」。说到兼顾这些的最常见的妖怪,当然就是水獭。虽然可能认为与必要条件的最后一个无关,但是为了和东方系列中现存的角色不重合,又不会破坏氛围,于是选择了它。即使已经存在冰相关的角色。

求闻史纪

「求聞史紀(ぐもんしき)」
「求闻史纪(gumonshiki)」
ZUN
そしてその後にようやく出てきた設定資料集。よっぽど僕がひねくれ者なんだね(笑)。
之后就是终于出现的设定资料集。我真是个乖僻的人呢(笑)。
——
お葉書がたくさん来て「今度こそ設定資料集を見せて下さい」って。
据说来了好多「这次请务必出设定资料集」的信。
ZUN
結局ほしいのはそっちでしたか、っていう(笑)。だから、ちゃんと帯にも設定資料集ですって書いてありますよね。
结果想要的是那边的人,这样吗(笑)。既然如此,腰封就好好写上是设定资料集这样的话啊。
——
そういえば「求聞史紀」を重版するときにふと気付いたんですよ。せっかくスペルカード表示風デザインの帯なんだから、重版するたびにカードを取得していったことにしたほうがいいんじゃないかって。だから「求聞史紀」以降の書籍で、重版されたものは帯を見ると何刷りかわかるようになってます。
这么说来这是在再版「求闻史纪」的时候突然注意到的事。好不容易使用了符卡风格来设计的腰封,所以每次再版时使用不同的符卡不是更好吗。因此「求闻史纪」以后的书籍,根据腰封就可以判断再版书是第几次印刷的了。
ZUN
僕の家にあるやつは全部初版だからわからないなあ(笑)。重版見本は全部事務所に置いてあるし。そういえば「求聞史紀」って、どれくらい発売延期したんだっけ?
我家的书都是初版所以不知道啊(笑)。再版样本都放在事务所了。说来,「求闻史纪」,延期了多久发售?
——
約半年ですね。当初は「文花帖」発売の1年後に出る予定でした。
大约半年。当初预定在「文花帖」发售1年后出版的。
ZUN
まあそのおかげか、この本はいろいろと遊びが多いですよね。カバーを取った本の、本体表紙にヘコんでるところがあって、印鑑が押された風になっているんですよ。知らない人もいるんじゃないかな?

あと、「文花帖」のときと同じパターンで、「求聞史紀」用のキャラを作ったのか音楽用のキャラをコレに使ったんだか、どっちだったか忘れちゃいましたけど、ほぼ同時にやってた気がします。阿求が生まれた理由自体は「求聞史紀」が発端だったと思うんですが。
嘛,或许是多亏了它,这本书里好玩的地方很多。取下封面后,书本身的封皮上有凹下的地方,是盖上印章的样子。可能有人不知道吧?

还有,和制作「文花帖」时一样,是为了写「求闻史纪」创作了角色呢还是把为了音乐而创作的角色用在此处呢,是哪种我已经忘记了,基本上是同时制作的。虽然想来阿求诞生的原因本身就是因为「求闻史纪」。
——
編集側からの提案で、完全記憶能力を持ったサヴァン症候群の少女を出しましょう、というものはありましたね。いろいろなことを覚えてそうだから。
编辑方的提案,就是制作持有完全记忆能力的学者症候群少女,这样的吧。因为她可以知道很多事。
ZUN
稗田阿礼が「れい=ゼロ」だから、ちょうど9作目の「花映塚」まで作っていたんで阿「求」にしようってなった。こういう設定資料集用のキャラを作ることによって、ただ「こうですよ」って情報を出すよりは、物事に深みが出るんじゃないでしょうかね。あとは記述の真実性に揺らぎが出るというか、疑問を挟む余地が残されることになるんだけど、それはそれで使いやすいというか都合がいいんです。
稗田阿礼中「礼」的读音与「零」相近,正好已经制作到了第9作的「花映塚」因而想采用阿「求」这个名字4。这样一来为了设定资料集制作角色,比起只是展示「是这样的」这类信息,更可以发掘出事物的深度吧。另外记述的真实性会出现动摇,留下了进行质疑的余地,各种意义上容易使用所以非常方便。
——
積極的に煙に巻いていくスタイル。
积极地放烟雾弹的风格。
ZUN
あとこの時から本まるまる一冊の中身を全部自分で書くようになったけど、量が多いから大変。文章がメインの資料集ですからね。そういえばカバーのイラストが西遊記をモチーフにしているんだけど、なんで西遊記になったんでしたっけ……こちら側から唖采さんに指定した記憶はあるんだけど、それがなんでだったかは覚えていない(笑)。
还有从那时开始一本书中所有的内容都想自己写,量多因而很累。因为是文章占主体的资料集呢。这么说来封面插图的主题是西游记,为什么是西游记呢……我记得是我这边指定哑采先生画的,不记得为什么这样做了(笑)。
——
この本が「経典」みたいに大切なものだよってことじゃないんですか?
不是因为这本书是类似「经书」的重要物品吗?
ZUN
そういえばそうだったかも? 買った人はカバーをよく見てください。かなり謎です。まあ「文花帖」が売れたから、いろいろなことができるようになりましたよね。
这样说也有理?买的人请仔细看封面。非常神秘。嘛,因为「文花帖」畅销,各种事情都变得可以做了呢
「求聞史紀」初期企画案
「求闻史纪」初期企划方案
一迅社様


夏の書籍案
 タイトル『幻想郷縁起 ~ Phanpedia(仮)』

以下はあくまでも案です。

本の持ち主(編纂者)

 稗田 阿求(ひえだのあきゅう)
  年齢は10代前半。人間の少女。
  稗田家は、幻想郷でも歴史のある人間の家系の一つ。代々貴重な資料を纏める仕事をしてきた。
  幻想郷の人間の中ではもっとも知識が深い。
  そのような膨大な資料を残せるのは、稗田家は特殊な家系だからである。
  稗田家には、二百年に一度程度、特殊な能力を持つ子供が生まれる事がある。
  その子供とは、一度見たこと、聞いたことを忘れない能力を持つ子供。
  特殊な能力を持つ子供が生まれることを、御阿礼(みあれ)神事と呼び、
  生まれた子供は阿礼男(あれいおとこ)、阿礼少女(あれいおとめ)と呼ばれていた。
  阿求は九回目の御阿礼の子供(阿礼少女)だったので、阿求(あきゅう)と名付けられた。
  御阿礼の子供が居ない時期は、稗田家は出来事を無造作に記録し、書庫に積んでいく。
  そして御阿礼の子供が生まれた時は、膨大な書が眠っている書庫を整理し、また新たに本を編集する時期に入る。
  膨大な書類を要点だけを纏めて編纂するには、通常の人間の記憶力ではとうてい無理だからである。
  御阿礼の子供には他の人間にはない特徴がある。
  まず、膨大な記憶を覚えられるが、口数は少ない。目の色が青い。髪が白い、短命などが挙げられる。
  そもそも、稗田家が幻想郷資料を作る理由は、人間を妖怪の恐怖から解放し、暮らしやすい場所を作る為である。
  初代編纂者、阿一(あいち)は、妖怪に怯える人間の世を嘆き、自分の能力を使い資料を作った。
  阿一は、自分が『一度見たこと、聞いたことを忘れない能力』の持ち主だった先代の阿礼(あれい)の生まれ変わ
りで
  あることは判っていた。また、自分が死んだ後に再び世に戻ってこれるよう、転生の術を使った。
  この転生の術(御阿礼神事)は、阿礼が膨大な資料の中から作り出した稗田家の秘術である。
  しかし、稗田家も長い間、ルーチンワークになっていた為、その目的は既に判らなくなっていた。
  今では妖怪に恐怖する事はほとんど無くなったが、同じように本の編纂だけは続けている。

 種族
 * これは以前、紅魔郷用に作成した物にちょっと手を加えた物で、今は少し変更があります。
  また、キャラの居ない種族があったり、既にこれ以外の種族が出ていたりします。
  順番はこうではなくて、もっと何か違う順番の方が良いかも。
 
 ○神に等しい者 滅多に姿を見せない
 
  龍    … 幻想郷での唯一の空想上の生き物。誰もが恐れ敬う。最高位(未出)
  仏様   … 温かく見守る有難い存在。滅多に姿を見せることは無い(未出)
  神    … 善悪、強弱、ピンからキリまで居る。凄く沢山いる。既に飽和気味(未出)
  鬼    … 賢く力強い。カリスマ性も高い。人間から鬼になる場合(人鬼)もある。
  天狗   … 鬼の一種。狡猾。ゴシップ好きで情報ネットワークに長けている。幻想郷のブン屋。
  修羅   … 鬼の中で戦いを好む者。平和な幻想郷には馴染まず殆ど居ない(未出)
 
 ○魔物 西洋系の者が多い
 
  悪魔   … 生粋の魔物。渡来してきた魔物を総称そう呼ぶ。ピンキリ(未出)
  吸血鬼  … 悪魔の一種。我侭な上に強大な力を持つ。自己中心的。何故か納豆と相性が良いらしい。
  魔法使い … 人に近い魔物。人間から魔法使いになる場合もある。趣味に嵌りやすい。
 
 ○人畜 普通に良くいる
 
  天人   … 毎日のんびりと暮らす。釣りが趣味。不老長寿で暇人。もしくは皇族の末裔(未出)
  仙人   … 色々と逸脱した人。仙人以上になると人間も長寿になる(未出)
  魔人   … 魔に堕ちた人。もしくは呪われた人。本人は自覚していない事も多く、迷惑な人間(未出)
  人妖   … 妖怪染みた人間。もしくは人間か妖怪か判らない者。
  人間   … 食料。美味。
  畜生   … 食料。やや美味。
 
 ○自然 何処にでもいる
 
  妖精   … 虫。
  精霊   … 空気(未出)
 
 ○霊体 自由な死に物
 
  神霊   … 主に霊体の神(未出)
  幽霊   … のん気。自由気ままで平和主義。
  亡霊   … 主に人間の霊。人間から亡霊になる場合もある。
  怨霊   … 悪意のある霊。常に退治される運命にある。やられ役(未出)
 
 ○その他
 
  妖怪   … 種族外のあり得ない存在(殆ど一人一種)。幻想郷では最もメジャーかつ強大。
  幻想郷外の生き物 … 死神や閻魔様(地獄の住人)
             宇宙人(宇宙の人)
             外来人(外の世界の人)
             等々……

             * 式神は種族ではなく、プログラミングされた行動を取る者を指す
一迅社


夏季的书籍方案
 标题『幻想乡源起 ~ Phanpedia(暂)』

以下无论如何都是设想。

书的所有者(编纂者)

 稗田 阿求(hiedanoakyuu)
  年龄为十几岁。人类少女。
  稗田家,是幻想乡中历史悠久的人类家族之一。代代负责整理贵重的资料。
  是幻想乡的人类中知识最渊博的人。
  稗田家是特殊的家族,所以能够保存非常庞大的资料。
  稗田家里,每两百年一次,会诞生持有特殊能力的孩子。
  那个孩子,是拥有只要看上一眼,就不会再遗忘的能力的孩子。
  持有特殊能力的孩子的诞生,称为御阿礼神事。
  生下的孩子称为阿礼男、阿礼少女。
  阿求是第九代的御阿礼之子(阿礼少女),因而取名为阿求。
  没有御阿礼之子的时候,稗田家会简要记录发生的事情,积攒在书库。
  然后在御阿礼之子诞生时,会整理沉睡着庞大的书籍的书库,再次进入编辑新书的时期。
  要提取庞大书籍的要点来进行整理的话,依靠普通人类的记忆力是绝对不行的。
  御阿礼之子具有和其他人类不同的特征。
  首先,能够记住庞大的记忆,话很少。蓝眼睛。白头发、短命等。
  本来,稗田家制作幻想乡的资料的原因,是把人类从妖怪的恐惧中解放,制造宜居的地方。
  初代编纂者,阿一,感概恐惧妖怪的人世间,用自己的能力制作了资料。
  阿一知道自己是拥有『只要看上一眼,就不会再遗忘的能力』的先代阿礼的转生。并且,是想在自己死后再次回到世上,自己使用了转生之术。
  这个转生之术(御阿礼神事),是阿礼从庞大的资料中发明的稗田家的秘术。
  但是,稗田家因为长时间,将其作为例行公事执行,已经忘记了它的目的。
  现在少有恐惧妖怪的事,但稗田家仍如过去继续编纂着书。

种族
 * 这是在以前制作红魔乡时使用的设定的基础上,稍微进行了加工的设定,现在有一些不同。
  另外,存在没有角色的种族,也出现这里以外的种族。
  顺序可能不采用这种,用某种不同的顺序更好。

 ○和神同级 很少见

  龙 … 幻想乡中唯一超越幻想的生物。谁都敬畏。最高位(未出)
  佛 … 温柔地关怀人们而令人感激的存在。很少露面(未出)
  神 … 有善有恶、有强有弱,这样的。数量很多。已经有点饱和(未出)
  鬼 … 智勇双全。富含领导力。也有人类变成鬼的事(人鬼)存在。
  天狗 … 鬼的一种。狡猾。喜欢谣言且情报网强大。幻想乡的新闻记者。
  修罗 … 鬼中的战斗派。不习惯和平的幻想乡所以基本不在(未出)

 ○魔物 西洋类的很多

  恶魔 … 纯粹的魔物。自国外渡海而来的魔物的总称。各种各样(未出)
  吸血鬼 … 恶魔的一种。任性而强大。自我中心。不知为何和纳豆的相性良好。
  魔法使 … 类人魔物。也可以从人类变成魔法使。容易沉浸于爱好。

 ○人和家畜 常见

  天人 … 每天悠闲度日。喜欢钓鱼。是不老长寿的闲人。或者是皇族的后裔(未出)
  仙人 … 各种各样超脱的人。一旦成为仙人以上的存在即使是人类也会长寿(未出)
  魔人 … 入魔的人。或者是被诅咒的人。本人大多没有自觉,麻烦的人类(未出)
  人妖 … 浸染妖怪特质的人类。或者是无法判断是人还是妖怪的生物。
  人类 … 食物。美味。
  牲畜 … 食物。有点美味

 ○自然 到处都是

  妖精 … 虫。
  精灵 … 空气(未出)

 ○灵体 自由的死物

  神灵 … 主要是灵体的神(未出)
  幽灵 … 悠闲自在。随性而和平主义。
  亡灵 … 主要是人类的灵。也有从人类变为亡灵的情况。
  怨灵 … 带有恶意的灵。经常是被消灭的命运。杂鱼。(未出)

 ○其他

  妖怪 … 没有种族归属而本不应该存在的存在(几乎都是一人代表一种妖怪)。幻想乡中最主要并且强大的存在。
  幻想乡外的生物 … 死神和阎王(地狱的居民)
                宇宙人(宇宙的人)
                外来人(外面世界的人)
                等等……

                * 式神不是种族,指采取程序行为的生物。

儚月抄

「儚月抄(ぼうげつしょう)」
「儚月抄(bougetsushou)」
——
「求聞史紀」のあとに「儚月抄」の連載が動きはじめて、今度は物語を提供していこうって。で、その際にひとつのお話を多方面から見られたらいいんじゃないか、という発想でした。それを雑誌ごとにやる、という。
「求闻史纪」之后就开始了「儚月抄」的连载,这次想讲个故事。那时突然想,从多个角度看同一个故事,不是很好吗。于是联动杂志一起,进行了创作。
ZUN
あちこちに迷惑かけつつ実験した感じでしたね。名前の通り「儚月抄」は「永夜抄」のアンサーなんです。タイトルの文字も対応している。儚いと永遠は反対方向。夜と月とかは同じ方向性みたいに。
感觉在不停麻烦各个方面进行实验。从名字可以看出「儚月抄」是「永夜抄」的解答。标题文字也对应。儚是永远的反义词5。夜和月是近似于同类词。
——
幻想郷は山の中だけど、海のシーンを出したい、という話がカギだった気がします。
幻想乡在群山之中,但想展现海的场景,这句话是关键呢。
ZUN
そこで当然、「月の海」にしようっていう話になる。そしたら「永夜抄」と絡んだ話になってきますよね。「3誌同時連載」っていうことだったんだけど、さすがに厳しいから1つは4コマにしてもらって、わりとお任せになってた(笑)。ちょうど新連載「キャラ☆メル」の立ち上げに合わせたタイミングだったんだけど、今はもうみんな知らないですよね。「茨歌仙」が連載されている「Febri」は「キャラ☆メル」っていう名前で、サイズも今より大きかったの。

「儚月抄」は珍しく話の終わりが決まっていて、全部の構成を最初に決めていたんですよね。そうじゃないと同時連載できない。おかげで過去最高に大変でしたね。連載当時はけっこうボロクソに言われたんだけど、今は「儚月抄」を好きな人が増えてきた気がするな。当時は「なんでこんなの出すんだ」っていうファンが多かったけど、いろいろと行き過ぎていたんでしょうね。求められるのはそこじゃなかった。霊夢が負けたりなんかせず、縦横無尽に焼き払えばよかったってことなんだろうけどさ(笑)。
于是理所当然地,谈到了创作「月海」的内容。这样一来就和「永夜抄」联系上了。虽说是「3本杂志同时连载」但实在是太难了,就将其中1个请人制作成4格漫画,任其发挥(笑)。正好当时是新连载「Chara☆Mel」创建的时候,现在大家已经不知道了呢。现在连载「茨歌仙」的「Febri」6的前身是「Chara☆Mel」,大小比起今天要大7

「儚月抄」是少见地确定了故事结局的故事,并且从最开始就确定了全篇的结构。不这样的话无法同时连载。拜其所赐那是过去最辛苦的时候。连载时收到了很惨的评价,但是感觉现在喜欢「儚月抄」的人变多了。当时说出「为什么会出现这种剧情啊」的粉丝很多,或许是玩过火了吧。读者想要的不是这种剧情。灵梦不败、随心所欲地大闹的话可能就好了(笑)。
——
(笑)。
(笑)。
ZUN
最後に何かを倒して終わるわけでもないし、読む人がみんなモヤモヤしちゃってね。
最后并非是以击败什么来结束,读者心情也郁郁不快呢。
——
それまでボスを倒して終わるようなゲームを作ってきましたからね……。
因为以前都是制作类似于打倒BOSS就结束的游戏吧……。
ZUN
あえてそうじゃないもののほうがいいじゃんっていう冒険だったんだけど、冒険しすぎた。でも最近、サインを求められると「儚月抄」なことが多いんですよ。「儚月抄」の漫画連載が始まった時の「REX」とかにサインしたこともあります。まあ僕の中では漫画が「上巻・中巻・下巻」となるところを、「下巻」を「底巻」に変えただけでもかなり満足しています(笑)。
我想冒险表达出不这样结束不也挺好吗这样的想法,但冒险过头了。但是最近,在被请求签名时「儚月抄」的很多。「儚月抄」漫画连载开始时曾在「REX」之类的上面签过名。在我的心目中漫画原本分为「上卷·中卷·下卷」,但仅仅把其中的「下卷」写为「底卷」就让我非常满足(笑)。
——
終わりというか区切りがあるのは読みやすいのかもしれませんね。
可能比起完结来说分段更易读吧。
ZUN
あと小説に関してはキャラクターアンソロジーみたいな感じの内容で、読まなくても一応本編のストーリー的には問題ない。だけど、こっちのほうがある意味キャラクター設定集みたいな内容になりましたよね。けっこう1話分が長くて書くのは大変だったなあ……。珍しくこの本では書名の文字が連載の時とは違っていて、TOKIAMEさんに書いてもらってるんですよね。毎回打ち合わせで古風なカメラを持ってきてくれるのが面白かったな。
还有小说是类似于角色精选集的内容,不读也姑且不会影响本篇故事的理解。但是,这边在某种意义上是更类似于角色设定集的内容。1篇内容非常长也很难写……。罕见的是这本书书名的文字和连载时不同,是请TOKIAME帮忙写的。每次讨论时TOKIAME会带来古风的照相机感觉很有趣。
小説用大プロット
小说用大纲
キャラメル 小説


東方儚月抄 ~Cage in Lunatic Runagate
今回は、新キャラ(ボス)は姉妹で行きます。
名前は、
 綿月 豊姫(わたつきのとよひめ)
  海と山を繋ぐ能力 (依姫の姉)
  この場合、海は月、山は幻想郷に当たる。
 綿月 依姫(わたつきのよりひめ)
  神様の依代となる能力で、取りあえず仮。
第一話
 永琳視点で兎を見つつ、依姫の話
 綿月姉妹とは古い知り合いなので、思い出の中に混ぜる
 古い神様の言葉を聞いていた頃の話
 名前は出てこないので、読者は神の依代の話になって
 霊夢の修行と混同するはず。
第二話
 輝夜視点で豊姫の話
 豊姫は月と地上を結びつける神様で、輝夜が恐れている相手。
第三話
 豊姫視点での話(ここらでフルネームが明かされる)
 意外と軽いノリの姉妹が現れて拍子抜けな感じ。
 漫画の方で、霊夢が神様を呼び出している(筈)なので
 依姫がその事に気付く
 霊夢に住吉三神を呼び出された時に異変に気付く
 住吉三神は上筒男命、中筒男命、底筒男命、がそれぞれ
 多段式ロケットになっている、船(宇宙船)の神様。
第四話
 妹紅視点での永遠亭の話
 特に月の人の話は出てこないが、客観的に見ての話
 なにやら慌ただしい地上の風景を、過去の歴史と重ねる
第五話
 紫視点での話
 そろそろ戦闘シーンで、漫画の方とリンク
第六話
 綿月姉妹から見て、月面戦争の話

 〆の戦闘と、後日談
Chara☆Mel 小说


东方儚月抄 ~Cage in Lunatic Runagate
这次的新角色(BOSS)是一对姐妹。
名字为
 绵月丰姬
  连接海和山的能力 (依姬的姐姐)
  这个场所,指的是月之海,与幻想乡的山。
 绵月依姬
  是让神附体的能力,暂定是这样。
第一话
 以永琳视角一边看兔子,一边讲依姬的故事
 她和绵月姐妹是老相识,陷入回忆中
 那是能够听见上古神明的话语的时候的事情
 名字不会提及,读者根据神的附体的事
 应该会和灵梦的修行混为一谈。
第二话
 以辉夜的视角讲丰姬的故事
 丰姬是连接月球和地上的神,是辉夜恐惧的对象。
第三话
 丰姬视角的故事(这里揭露全名)
 出现意外轻浮的姐妹令人扫兴。
 漫画方面,灵梦唤出了神(大概吧)
 因此依姬注意到这件事
 灵梦处唤出了住吉三神的时候察觉了异变
 住吉三神是上筒男命、中筒男命、底筒男命,这种
 分别在附身于多段式火箭的三个部分,是船(宇宙船)之神。
第四话
 以妹红的视角讲永远亭的故事
 不会刻意出现月之民的故事,会客观看待故事
 因什么事而慌张的地上人们的风景,与过去的历史重叠
第五话
 以紫的视角讲述的故事
 差不多到达战斗场面,与漫画那边联动
第六话
 以绵月姐妹的视角,看月面战争的故事

 结尾的战斗,后日谈

The Grimoire of Marisa

「The Grimoire of Marisa」
「The Grimoire of Marisa」
ZUN
「グリモワールオブマリサ」は、軽~く作った本だけど、苦労したのは場面写真撮る人だよね(笑)。
「魔理沙的魔法书」,是轻~松地写的书,辛苦的是拍摄现场照片的人呢(笑)。
——
たぶんこの本用に7000枚くらい撮ったんじゃないですかね。まだ残ってる画像も多いです。「外來韋編」ではまた新たに撮ってるんで、毎回地味に面倒です。
为了写这本书拍了7000张左右的照片吧。留下的图片很多。制作「外来韦编」时又重新进行了拍摄,每次都很麻烦。
ZUN
僕は自分の感覚でスペルカードを選んで、どれに絵を描いてもらうか指定して、あとは文章をちょっと書くだけっていう、文章量もそこまで多くないし比較的楽なポジションでした。
我按自己的感觉选取了符卡,指定了哪些让人绘画,之后就是稍微写下文章,文章的文字量也不大所以自己处于比较轻松的位置。
——
本としては、「魔理沙が小脇に抱えてるカワイイ本がいい」って言われたので、ちょっと前までとは変わってます。
制作书的话,大家建议「被魔理沙夹在腋窝的可爱的书比较好」,因而稍微和以前的作品不同。
ZUN
ゲーム側にスポットをあてたいっていう話から始まって、その結果できあがったのがコレという……(笑)。「the Grimoire of Alice」っていう曲がもとにあって、それを魔理沙に変えたセルフパロディにしたらいいかなって。
以想做以游戏为中心的话为契机,做出的成果就是这个……(笑)。曲子「the Grimoire of Alice」原本就有,把它改编成魔理沙的自我戏谑可能比较好。
——
じゃあそろそろアリスの本も出しましょうよ……。
那么差不多也该出爱丽丝的书了吧……。
ZUN
今思うと、なんのためにあるのかサッパリわからない本だよね(笑)。このときに、もう「地霊殿」の画像まで収録されてるんだから、みんなどんどん古いゲームになっていくなあ。この本は表紙もキラキラしてるし、いろいろお金かかってるんでしょ?
现在想想,是为了什么出了本书已经完全不清楚了(笑)。那个时候,已经收录到「地灵殿」的图片了,这都是不断变老的游戏了。这本书的封面亮闪闪的,花了不少钱吧?
——
それなりに。
的确是花了不少。
ZUN
思い出した。「こういう加工があるんですよ」って渡されたサンプルが、エロ漫画のカバーだった(笑)。なるほどこういう本を買ってるんだなって(※たぶん朝木貴行氏の単行本「しょーぱん!!」のこと。2008年茜新社発行)
我想起来了。当时说着「还有这样的加工方式」而交给我的样品,是情色漫画的封面(笑)。原来如此你还买这种书啊(※估计是朝木贵行的单行本「しょーぱん!!」的事。2008年茜新社发行)
——
ほかにも一緒に印刷所のサンプルがたくさんありましたけど?(笑)。
此外还有很多一起提供的印刷厂的样品吧?(笑)。
ZUN
漫画のやつはハートだったよね?
漫画的那个是心形吧?
——
あれが加工の面積が大きくて、見てわかりやすかったんです。だから覚えてたでしょう?実際には魔理沙なら星だろうってことで、細かい星柄になりましたけど。
那个加工面积大,很显眼。所以印象深刻吧?实际上若是魔理沙的话大概是星星,会有细致的星星花纹。
ZUN
そういえば、この頃はまだCDを付けなきゃいけないみたいな呪縛がありましたよね。でも、ある時から付けなくても売れるじゃん、って思い始めてからはやらなくなった。
说起来,那时还被必须附上CD这个咒语束缚着呢。但是,自从某一时间发现就算不带也能卖好之后,就不再附带了。
——
今でもどちらかを選ぶなら付いてる方って言ってくる側がほとんどだと思いますけど。
即使是现在让人选到底送不送的话我想大多数人都会选择送。
ZUN
もう最終的には僕が作らなくなってるっていう(笑)。「外來韋編」はあえてCDを付ける方が面白いと思っていますけどね。外の世界の「ストレンジクリエイター」の本だから。
最后就是我不再亲自制作CD了(笑)。「外来韦编」特意附送CD会更有趣一些。毕竟是描述外面世界的「Strange creator」的书。

求闻口授

「求聞口授(ぐもんくじゅ)」
「求闻口授(gumonkuju)」
ZUN
企画としては明確に「求聞史紀」の続編なんだけど、やっぱりただそのまま続きをやるのは面白くないからって、インタビューっていうか座談会にしようということになって。ちょうどそのころに出ていた作品が、信仰がテーマに入ってるものが続いていたから、じゃあ宗教対談にしようと。「風神録」と「星蓮船」と「神霊廟」ね。「地霊殿」は微妙に違うけど……。なのでかなり宗教的な内容が多いのに、この本の副題は『これからの「正義」の話をしよう』(著:マイケル・サンデル)に乗っかってる。
在企划上这本书明确是「求闻史纪」的续作,但是如果一如既往地继续写的话就有点无聊,于是想做成访谈或座谈会的形式。正好在那时已出的作品里,信仰一直是核心,因而想做宗教对话。「风神录」、「星莲船」和「神灵庙」都是的。「地灵殿」稍微不同……。明明有很多宗教的内容,这本书的副标题却仿照『「正义」怎样做才正确?』(作者:迈克尔‧桑德尔,Michael J. Sandel)8
——
(笑)。
(笑)。
ZUN
当時流行ってましたからね。乗っかって「これからの幻想郷の話をしよう」でいいんじゃないのって。時事ネタに乗っかるの大好きですよね。後になるとなんのことだかわかなくなっちゃうけど、時代を感じられてよくないかい? 今回の本は座談会が中心だけど、どうしてもそこには登場できないキャラもいたから、なるべくそのあたりは新聞とかをいれて紹介することにしたんですよね。しかもこの時には文だけじゃなくて、はたてがいるからウェブニュースっぽいページを作ったりした。それでも入らないキャラは最後に無理やりインタビューを入れて……(笑)。
因为当时正流行着呢。顺势定副标题为「幻想乡怎么做才正确」不就很好嘛。我非常喜欢搭时事素材的顺风车。虽然到后来就无法会意了,但能感受到时代感也不错吧?这次的书以座谈会为中心,不管怎么做都会有角色无法登场,因而尽量把他们放入新闻之类的来进行介绍。并且这时不仅有文还有果,于是制作了类似于网页新闻的书页。即使如此还无法登场的角色只好硬塞入访谈中了……(笑)。
——
この本が出る3年くらい前に「いつかこの人にイラストを依頼する時が来る」と思って匡吉さんの連絡先を押えていたんですが、そのいつかがこの本から始まった。今も大変お世話になっています。
这本书出版的3年前因为想着「总有一天会拜托这个人画插画」而留下了匡吉氏的联络方式,这一天就是从这本书开始的。现在也蒙受其大力关照。
座談会試作版(詳細不明)
座谈会试作版(详细不明)
第6部:これからの妖怪退治の話をしよう

出席:八坂神奈子/東風谷早苗/聖白蓮/豐鄉耳神子/博麗霊夢
司會:霧雨魔理沙

魔理沙「長かったぜ、ここにたどり着くまでが……。というわけで、ここからがようやく今日の本題、『これからの妖怪退治の話をしよう』。あー、しかしこんなテーマ、アイツがいないところで話を進めちゃって本当にいいもんなのか?」
神奈子「問題ありません。これからの妖怪退治は守矢神社およびわが社の神子であり現人神、東風谷早苗がお引き受けいたしますゆえ。そうよね、早苗?」
いつのまに呼びつけたんでしょう、神奈子の後ろに早苗さんがいます。あれ、その横にしゃがんでいるのがケロちゃん様でしょうか。案外と可愛い帽子をかぶっているんですね。あとで貸してもらえるか聞いてみようっと。
白蓮「ちょっと待ってください! 今日こそはハッキリ言わせてもらいますけど、私が復活したからには無意味な妖怪退治はやめていただきます。それがたとえ博麗の巫女だろうと守矢の巫女だろうと、ましてや豊郷耳! あなただろうと同様にだ。だいたいなぜ人間たちは、いつまでたっても妖怪と聞けば怯えることか退治することしか考えない。この幻想郷こそ、妖怪と人間にとっての新しい一歩を踏み出せる場所のはず」
神子「おや、先にお目ざめになった割には案外と理解していないんですね」
神奈子「人間は妖怪を倒す。これは変えられない理ですわ」
魔理沙「やれやれ、みんなお待ちかねが過ぎてたのか、いきなり飛ばしてるな。だいたい坊さんってのはそんなにすぐアツくなっちゃ駄目なんじゃないのか」
魔理沙さんって意外とツッコミ役ですよね。
白蓮「冷静で僧侶が務まるなら、いくらでも努めればいい。そういう話をしているんじゃない。弱い者いじめが許されていいのかと言っている」
魔理沙「まあ確かに、最近歯ごたえがあった妖怪の記憶があまりないな。鳴り物入りでやってきたマミゾウのやつだってせいぜいうるち米の煎餅くらいだったぜ」(※強がり)
神子「しかし、私たち流に言うと道(タオ)を高め合うことで存在が保たれている、そういうことならもっと頻繁に仕合うのがよいのではないのですか。(中略)この幻想郷はそういったルールで保たれているのでしょう? だったらそれが有用に使わないと。一度博麗の巫女に痛い目にあわされたからと言って、再び挑んではいけないと言う法は無い。貴方たちは単に退治する側に回った方が“楽”なんですよね。神などと言ってはいるが、、所詮はそこらの精霊風情が信仰を集めただけの存在。そんなものは神でもなんでもない」
諏訪子「まあねー」
早苗「諏訪子様~~~」

※かれこれもう18時間は過ぎています。皆さんタフですね。
第6部:之后来谈妖怪退治的话题吧

出席:八坂神奈子/东风谷早苗/圣白莲/丰聪耳神子/博丽灵梦
司会:雾雨魔理沙

魔理沙「到这里,花了好久啊……。因此,现在终于到了今天的正题,『之后来谈妖怪退治的话题吧』。啊,但是这个主题,在那家伙不在的情况下进行讨论真的好吗?」
神奈子「没问题。之后的妖怪退治将由守矢神社和我社巫女兼现人神,东风谷早苗承担。没错吧,早苗?」
早苗在神奈子的后面,不知何时被叫过来了。咦,蹲在旁边的是小青蛙大人吗?意外戴着可爱的帽子呢。之后问问能不能借用一下吧。
白莲「稍等一下!今天要说清楚,我既然复活了就请停止进行无意义的妖怪退治。哪怕是博丽巫女或是守矢巫女都一样,更别说你丰聪耳了!你也一样。说到底为何人类不管过多久都是一听到妖怪就会害怕而只想着去退治呢。这个幻想乡,应该是妖怪和人类迈出新一步的地方。
神子「哎呀,先苏醒的反而没很好地理解情况呢」
神奈子「人类退治妖怪,这是万古不变的真理」
魔理沙「哎呀,大家等得不耐烦了吗,话题不要跳太远。说到底僧侣那么容易激动也不太好吧」
魔理沙意外是负责吐槽的呢。
白莲「冷静就能胜任僧侣的话,尽量努力就好了。我不是在说那样的话。我想说的是欺负弱者难道就可以被原谅吗」
魔理沙「的确,印象中最近没什么令人起劲的妖怪。大张旗鼓而来的猯藏也不过是粳米煎饼的程度罢了」(※逞强)
神子「但是,按照我们流派的说法一同提高道行能维持存在,因而更频繁地切磋不也很好吗。(中略)这个幻想乡是因为这个规则而得以维持的吧?因此要让它生效。就算被博丽的巫女痛击了,也没说不能再次挑战。你们仅仅是因为站在退治一方而更“乐9”吧。虽说自己也是神,不过是那些精灵汇集了信仰后的存在罢了。那种东西谈不上是神」
诹访子「嘛——」
早苗「诹访子大人~~~」

※大约已经过了18小时。大家真是意志坚强。

关于漫画

番外編:漫画について
番外篇:关于漫画
——
ところで、角川系の雑誌で連載されている漫画はゲームでスポットが当たりにくいキャラを中心に取り上げる形が続いてますよね。最初は妖精、次は里の人間。
话说,角川系的杂志上正在连载的漫画,是以在游戏中难以聚焦的角色为中心来不断刊载的吧。最初是妖精,其次是村里的人类。
ZUN
もちろんあの手のものは全部僕が決めていますからね。せっかく漫画をやるならこういう内容で、って。だって「三月精」のときは、編集から持ちかけてきた企画は「永夜抄」のコミカライズでしたよ。雑な企画キターと思った(笑)。
当然啦因为那里的东西全是由我决定的嘛。好不容易要做漫画,就要做这样的内容。「三月精」的时候,编辑带来的是「永夜抄」的漫画化计划。我认为是粗糙的计划(笑)。
——
「茨歌仙」は、ZUNさんがお説教キャラを描くのが得意だからと思って。
「茨歌仙」中,可以看出ZUN先生擅长描写教训人的角色。
ZUN
今のところ、説教っていうよりは霊夢のダメなところを出す漫画になってますよね(笑)。他の作品だと出しづらいんだけど、そうしたほうがキャラクターの魅力が高まるのかなって。実際のところも、「茨歌仙」が出て以降のほうが霊夢の人気は高まってるんじゃないでしょうか。あと最初から仙人が主人公っていう話はあって、死神から追いかけられてる話をしようっていう企画だったんだけど、僕としては鬼にするのがいいかなって。
现在来说,与其说是描写教训人的漫画不如说变成了揭露灵梦缺点的漫画(笑)。其他作品的话难以体现这一点,但这样可能增加角色的魅力。实际上,「茨歌仙」出来后灵梦的人气不是提高了嘛。还有最初的计划就是以仙人为主人公,写她被死神追逐的故事,但是我认为以鬼为主人公可能更好。

外来韦编

「外來韋編(がいらいいへん)」
「外来韦编(gairaiihen)」
ZUN
「外來韋編」は何でこんな形になったんだっけ? 雑誌を作りたいってことだっけ。
「外来韦编」为什么是这种形式呢?好像是说想做杂志。
——
いろいろな企画があった中で、それらはさておき一冊まるごとの雑誌はやってなかったから雑誌がいいかな、という流れです。
在众多企划中,把尝试过的放在一边的话因为没有做过完整的杂志所以做杂志可能比较好吧。于是就成这样了。
ZUN
そろそろ知名度的にも一周して、本当にキャラの名前だけしか知らないファンも増えてきましたから、って話だっかな。あと定期的に出す、とか?
现在知名度越来越大了,只知道角色名字的爱好者真的变多了,大概谈了这些话。还有定期出版之类的,对吧?
——
定期とは……。まあ例大祭にも若い参加者が増えましたし、コンシューマプラットフォームに進出もしてきたから。これまでとは全く別の経路で東方を知った方もいるだろうと。
定期出版啊……。因为例大祭上年轻参加者变多了,而且东方也迈进了家用机平台。可能存在通过跟以往完全不同的渠道了解东方的人。
ZUN
この話をまとめると、つまり同人が変わってきたんですよね。それが東方にもろに影響をあたえていて、「Play, Doujin!」みたいに二次創作がそのままコンシューマになったり、ユーザーも同人大好きみたいな人じゃなくても気軽にコミケとかに参加するようになって、おかげで例大祭にも若い子がいっぱいになってきた。そういう時代の移り変わりがモロに出ているんじゃないかな。その人たちにとってみれば、公式や二次創作なんていう区切りはなんの意味も無くて、ただ「東方」っていう部分だけしか見ていないのかもしれないですよね。そういう時代が来たんですよ。
这些话总结起来,就是同人发生了变化。东方全面受到这种影响,「Play, Doujin!」这样的计划使得二次创作按照原样登上家用机,用户上即使不是类似于同人爱好者的人也变得能轻松参加Comiket之类的展会,托它的福在例大祭中年轻人变得很多。这种时代的变迁可能在各方面体现。对这些人来说,他们可能觉得区分官方和二次创作并没有什么意义,只要能看里面「东方」的部分就好。这样的时代到来了。
——
とはいえヨドバシみたいな量販店で東方のゲームが並んでるのを見ると、まだまだビックリしますけどね。
虽说如此在友都八喜10这样的量贩店里看到摆着东方游戏的时候,还是吓了一跳。
ZUN
普通に置いてあるから、もうそういうものなんだなって。そういうことに対して「ここまで来たんだ」みたいな感じが一切しないの(笑)。やっぱり時代が変わってきたんですよ。昔だったらヨドバシで自分のゲームが売られているのを見たら感動したかもしれない、今は特になんとも思わないですよね。何故なら時代は常に変わっていくし、その時代が変わってることに僕自身が必死についていこうとしているからなんです。「これはこうでなければいけない」って思い込むんじゃなくてさ。柔軟に、でも行きすぎず。もちろんただ流されるままじゃなくて、自分が思ってるモノを大切にしながらね。理想はどんな激流でも穏やかな流れでも、同じ船に乗って先へ進めることだけど、例え沈んでも大丈夫な船にしたいですね。

いやー、それにしてもいろいろ思い出しますよ。でもさ、みんなそうやって提案だけは持ってくるけど、設定を考えるのも他の何をするのも全部自分だから、えらい苦労するんだよね。とにかく手探りだし。やらないかって来るのはいいけど、こっちの仕事はすごく増えるし、「慣れてないことを全部でこっちでやりますよ」みたいな感じで持ちかけてきても、やっぱりぼくがやらないといけなくなってくるんだよね。
因为可以普通地摆在那里,所以感到已经是那种时代了。与此对应的是一点都没有了那种「终于走到这里了啊」之类的感觉(笑)。果然时代变迁了。要是以往看到友都八喜里卖着自己的游戏可能会感动吧,现在一点感觉都不会有了。要说原因的话因为时代一直在变化,而时代变化的时候我自己会拼尽全力去跟上时代。不是去想「这个非此不可」。要灵活,而不激进。当然不能单纯随波逐流,而是要重视自己的所思所想。理想不管在激流还是静流上,都乘着同样的船向前进,但还是想乘一艘即使会沉没也无妨的船。

哎呀,话虽如此还是回想了好多。但是啊,大家只带来这样做的建议,考虑设定还有其他的事情全都要自己做,真是辛苦。总之就是探索。过来问我做不做虽说也行,但这边的工作又大大增加了,即使对方带着「不熟悉的事情全部交给我吧」的想法过来,最后也变成必须由我来做了。
——
そうは言っても、最終的に一番の要因はZUNさん自身が「そうしたい」人なんですよ。
即使这样说,最后最重要的原因就是ZUN先生自己是「想这样做」的人啊。
ZUN
任せられないんですよね。まあ自分が作ったものは全て自分の物にしようとしますから、大切なことだと思いますよ。ものを作っている人間は、昔作ったものを「いいや」って投げっぱなしにしちゃうと変な食い物にされちゃう可能性がありますからね。もういいや、自分の物じゃないからって手放した瞬間に、作品の質が落ちる。落ちたうえに後で自分がもう一回使おうと思っても、手の届かないところに行ってしまっている可能性があるんですよ。実際そういうものは多いんじゃないでしょうか。
无法交给他们嘛。因为自己曾经做的作品现在也想让它全部由自己完成,我想这是重要的事情。一直在制作物品的人,对着从前的作品说「算了」而把它抛在一边的话作品可能会变成变质品。在说着算了,不是自己的作品而放手的瞬间,作品的品质就会下降。下降之后即使后来自己想再次使用它,可能作品已经走到遥不可及的地方了。实际中这种事不是很多吗。
——
子供にとっては何が原作かわからないですものね。「妖怪ウェッチ」なんてコロコロの漫画が原作だと思ってる人もいれば、アニメが原作だと思ってる人もいるでしょう。
孩子们不知道原作品是什么了。有人认为「妖怪手表」的原作是龙漫CORO-CORO的漫画,但也有人认为动画是原作。11
ZUN
「ポケモン」とかもそうかもね。でもまあ、最初の頃はそういう申し出が来ても「いやあ、ありがたいなあ」と思うのと同時に「これを自分でやっていいのかな、上手くいくのかな」っていう疑問とか不安が半分ずつみたいな感じでしたよ。なんで僕みたいなところまで話が来るんだろう?って。でも嫌な気はしていなかった。やれるんだったらやってみようかな、って感覚だったので、話を持ってきてもらってよかったですね。
「宝可梦」之类的也可能是这样。但是,最初的时候收到这种请求时想着「哎呀,真是令人感激」的同时抱有「自己做好吗,会顺利吗」这样的疑问和不安两种心情大概各占一半。心想为什么要问我这种人呢?这样。但是我并不讨厌。大概是能做的话就尝试下吧,这种感觉,来找我真是太好了。
——
なるほど。
原来如此。
ZUN
一迅社から話が来た時も、最初はアンソロジーコミックの提案でしたよね。
一迅社来找我的时候,也是做漫画精选集的建议。
——
合併前はそれが中心の会社でしたので。
因为合并前那是公司的工作中心。
ZUN
アンソロジーはあんまりっていうか、自分が参加できる部分がほとんどないしさ。それに当時、もう同人誌で二次創作があったので、そういう悪い意味じゃなくて勝手にやっているものを、こちらが公式として出すわけにはいかないと思ったんです。
漫画精选集太那个了,自己能够参与的部分基本没有。并且在当时,已经有二次创作的同人志了,我不是说它不好但是这种随便的东西,我认为是无法作为官方出版的。
——
「妖紅綺想」(※前述の佐藤心氏が、当時所属していた編集プロダクション経由で作った同人誌)には参加してるじゃないですか……まあ同人の同人が出ること自体が異例なことですけど、周りの動きは早かったかもしれませんね。
您不是参加了「妖红绮想」(※前述的佐藤心氏,通过当时所属的编辑公司制作的同人志)的制作吗……嘛制作同人的同人本身就很特别,可能是周围的行动太快了。
ZUN
当時はそういう風に盛り上がる作品がいっぱいこれから出るだろうと、そこそこ多くの人が思っていた時代だったような気がします。ただ、その後成功したのがどこだったかと考えると……あまり無いですね。みんな何処に行っちゃったんだろうなぁ。その次に同人ソフトに来たブームがニコニコ動画を通じた流れで、そこで出てきたのが「青鬼」とかなんだけど、まあとにかく今みんなが思う同人と、当時の同人では取り巻く状況とか含めてちょっと別の物だったかもしれない。
当时顺着这种风气火起来的作品大概以后会出现很多,在那个时代里有还算多的人这样想。但是,想想在那之后成功的作品有哪些时……基本上没想到。大家都去哪了啊。下一次同人软件热潮是和niconico动画相通,在那里出现的就是「青鬼」之类的作品。总之现在大家认为的同人,和当时的同人及其相关的情况可能是稍微有些区别的东西了。
——
情報を取り入れる経由も変わってますし。
获取信息的渠道也变了。
ZUN
でも当時の情報の流通規模って今の拡散の規模よりも圧倒的に少ないよね?
但是当时信息的流通规模比起现在信息扩散的规模要压倒性的小吧?
——
ちょっとシェアしよう程度の関心も数字に乗っかっちゃいますから、必ずしも見た目の数で興味関心の度合いが測りにくくなっているのではないでしょうか。
稍微想分享一下这样程度的关注也计入数字了,因此用看到的数字来测量兴趣关系程度变得困难了吧。
ZUN
今の人にはインターネットが当たり前すぎますからね。当時はわざわざ「ネットを見に行く」「ネットサーフィンしに行く」って言い方があるくらい、ちょっとだけハードルが高かった。「テレホーダイ」(※23時から翌8時まで、指定した2つの電話番号までの通信料が月極め一定となるサービス)の時間だけ見に行く、みたいな。そういう、ちゃんと「ネットの時間」があって、それ以外の時間はネットに接続してなかったですよね。
现在的人们把互联网看得太理所当然了。当时会特意说「去网上看下」「去网上冲浪」这种话,上网的难度有点高。只在「随意上网」(※23时到次日8时,用指定的最多2个电话号码的上网的费用包月的服务)的时候上网,之类的。当时,只在「上网时间」上网,其他时间不上网。
——
ISDN(※通常の公衆電話回線よりもちょっとだけ通信速度の速い回線)導入したいなー、みたいな。
还有想接入ISDN(※比起通常的公众电话路线的通信速度要快的线路),之类的。
ZUN
今なんて、外だろうとちょっとスマホさえ触れば常にネットに接続できる。そのあたりの違いは大きいですよね。そうなったことで、初めて本の意義を考えますよね。今本を出す意味とは、ってさ。
现在啊,即使在室外只要稍微碰下手机就可以随时上网。这之间的差异是巨大的。正因如此,我开始考虑书的意义。以及现在出书的意义是什么,这种事。

关于新作

新作について
关于新作
ZUN
そんなわけで新作の書籍がようやく形になろうとしているわけなんですね。今度は週刊誌をネタにしたような内容のものを作っています。去年があまりにもね。「ゲス」でしたからね。
因此新作的书籍终于要成形了呢。这次是想制作周刊志形式的内容。去年太恶劣了。【】
——
報道の信頼も揺らいでますし。
动摇了人们对报道的信赖。
ZUN
なぜか週刊誌のスクープは信じられやすい傾向にあって、そこだけが真実みたいになってないですか? あそこで出てくるものって基本的に芸能人のどうでもいい話が多くて、たまに社会派なモノもあるけどさ。でも今回のネタの発端は「不倫」ですよね。芸能人のプライベートなんてどうでもいいのに、そこを報道するのが正義みたいなことになってるのって、おかしくないかい? なんで周りの人がその報道に乗っかって叩いているのかも全くわからない。ただ、それを逆手に取って考えてみると、ゲームのキャラクターの私生活はみんなが求めているんじゃないかなって。本来、設定資料集は週刊誌的なものであるべきじゃないかな。そういう風に去年思ったんですよ。

現実社会の芸能人はどうでもいいけど、二次元のキャラクターはどうでもよくない、ということの面白さですよね。そういうわけで新聞からさらに進んで週刊誌を作ろうということになりました。
为何周刊志的头条有容易被信任的倾向,仿佛只有那才是真实一样?那里刊载的基本上多是艺人的无关紧要的话题,偶尔会有社会题材。但是这次的素材的起源是「不伦」。明明艺人的私事无关紧要,但是报道它仿佛成了正义的事,这不奇怪吗?我完全不理解为何周围的人都听信那个报道或批评它。但是,试着反过来想想,游戏角色的私生活大家也想知道不是吗。本来,设定资料集可能不该做成周刊志形式的东西。我去年是这样想的。

现实社会的艺人无所谓,但二次元的角色就有所谓了,这一点很有趣。因此我决定做从新闻进一步进化的周刊志。
——
AlternativeなFactsが世にあふれようとしています。
Alternative的Facts在这世界上广泛存在。
ZUN
ただの週刊誌じゃない。Post Truthな内容になっている。けっこういろいろな冒険をしているから、見たことが無いタイプの本になると思います。絶賛制作中すぎて、あまり言えることが無いけれど。誰かを叩いて快感を得るタイプの本ではないですね。流れとしては、やっぱりこれまでの本に出てないキャラを登場させようっていうことはあります。『文花帖』のころにあった、「設定資料集? いや、東方としてやるべき本はこういうものだよ」っていうところに戻ってきました。そういう意味では「文花帖」の正統な続編ですよね。それにしても、どんどんと本を出すたびに、1冊にかかる制作期間が長くなってますね。この本に何年かかってるんだか(笑)。
并不仅是周刊志。里面有很多Post-truth12的内容。冒险制作了很多各式各样的内容,我想这本书会成为大家从未见过的一类。正在顺利制作中,基本上没什么可说的。这不是批评谁来获得快感的书。趋势方面,果然还是让在以往的书里没有登场的角色登场。回到了『文花帖』时候的这种,「设定资料集?不,作为东方该出的书应该是这样的」 的状态了。这个意义上这是「文花帖」的正统续作了。话虽如此,每出一本书,距离下次出书的时间就变长了。这本书花了几年时间呢(笑)。

  1. 由日本漫画家神叶理世所执笔的漫画
  2. 日本小说家、文化研究方面的学者。对日本的御宅及日本动漫有着独到的研究,著有《动物化的后现代——御宅族眼中的日本社会》等多部评论集。
  3. 瓦版是日本江户时代登载火灾或复仇等事件以及其它引起读者兴趣的消息的出版物。木板的单张印刷品成为今天报纸的起源之一
  4. 「求」的日语读音与「九」相同
  5. 「儚」是短暂、虚幻无常的意思
  6. 「Febri」在更名前叫「Chara☆Mel Febri」,发行方称之为「Chara☆Mel」的复刊。
  7. 「Febri」的开本规格较小
  8. 《正义,怎样做才正确?》为中文译本名,原英文名为《Justice: What's the Right Thing to Do?》,日语翻译名为《これからの「正義」の話をしよう》
  9. 轻松
  10. ヨドバシ,日本的大型连锁购物中心
  11. 「妖怪手表」2012年在《龙漫CORO-CORO》上连载,2014年动画化
  12. 后真相。意为,在的特定环境中,客观事实的陈述,往往不及诉诸情感更容易影响大众民意。