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东方求闻口授/第一部分/中日对照
		
		
		
		
		
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第6-17页 
		
	
| < | 开篇语 | 东方求闻口授 | 八坂神奈子 | > | 
第一部 新勢力は幻想郷に何をもたらすのか  | 第一部 新势力到底为幻想乡带来了些什么  | |
今回はお忙しい中お越し頂き、誠に有り難うございます。私、稗田阿求は皆様の貴重なお話を纏め、これからの幻想郷の為に伝えていきたいと考えています。それではここからの司会は、人間にして魔法使いであり、幻想郷屈指の妖怪識者でもある霧雨魔理沙さんにお願いしたいと思います。  | 愿光临寒舍,实为不胜言谢。今天我——稗田阿求,负责总结大家宝贵的发言,为了今后的幻想乡,我希望能够将这些内容传播下去。那么这次的司仪,就由身为人类魔法使,且在幻想乡中少有的熟识妖怪的雾雨魔理沙小姐来担任。  | |
——  | あ、えーと司会の魔理沙、です。今回は面白い話が聞けそうだった、いやでしたので引き受けました。えーっと……。  | 啊,那个我是司仪,魔理沙。在这次的对谈中貌似可以了解到相当有趣的信息,不不,是似乎可以拜闻到一些趣事…于是担此大任,不胜惶恐。那个……  | 
口調は普段通りで良いですよ? 気持ち悪いし  | 说话调调像平时那样就好哦? 你这样挺恶心的  | |
——  | という訳で、みんな、自己紹介からよろしく。  | 那么,各位,麻烦自我介绍一下吧。  | 
八坂神奈子(以下 神奈子)  | 八坂神奈子です。妖怪の山で神社を経営(*1)しています。いつもは神道の事しか考えていない私ですが、今日は他宗教の方の話が聞けるという事で楽しみにしています。  | 我是八坂神奈子,现在在妖怪之山经营(*1)着神社,虽说我这个人平时总是一心想着神道,但能像今天这样跟其他宗教的人们促膝长谈,实乃乐意之至。  | 
圣白莲(以下 白莲)  | 聖白蓮です。里の外れの命蓮寺(*2)で住職をしています。住職と言ってもまだまだ悟りも開けぬ若輩者でございますが、本日はよろしくお願い致します。  | 我是圣白莲。在村外的命莲寺(*2)担任住持。作为住持却是初来乍到悟道未精,今日还请多多包涵。  | 
丰聪耳神子(以下 神子)  | 豊聡耳神子です。えーっと今は人間を辞めて仙人をしております。最近目覚めたばかりでまだ寝ぼけていますが、今日は幻想郷の理解が深まるかと思って意を決して臨んでみました。それにしても幻想郷の人って仲が良いんですね、こんな対談したり……。  | 我是丰聪耳神子,那啥现在是罢去了人类的身份遁入仙道。才刚刚醒来以至于还有些迷迷糊糊的,今天本着希望加深对幻想乡的理解之意,冒然来访。不过话说回来幻想乡里的人们关系还真是不错呢,竟然可以像这样互相进行交流……  | 
——  | 今回が初めてだぜ。まあ色々新しい事にチャレンジする姿勢は買うが。  | 这次是第一届喔。在挑战新事物这方面倒是下了功夫。  | 
神子  | そうですか……。  | 是这样啊……  | 
[新勢力は幻想郷に何をもたらすのか]  | [新势力到底为幻想乡带来了些什么]  | |
——  | というわけで、神道の神様、仏教の僧侶、道教の仙人という感じで、面白い事にみんなそれぞれの商売敵を集めたというわけだ。さしずめ宗教三者鼎談ってところだな。さて何を話すんだ?  | 感觉上就是神道的神明,佛教的僧侣,道教的仙人这样。聚集了商业上的劲敌想必这次不会无聊吧。归根结底就是三家宗教间的畅谈。那么各位准备聊些啥?  | 
神奈子  | それは司会の貴方が決めることでしょ?  | 那应该由身为司仪的你来决定吧?  | 
——  | そうだったな。じゃあ、最初のテーマは『新勢力は幻想郷に何をもたらすのか』だ。好き勝手話していいぜ。  | 也是喔。那就,首先的话题就是,“新势力到底为幻想乡带来了些什么”,来来来随便聊。  | 
神子  | もう好き勝手(笑)  | 已经够随便了吧(笑)  | 
神奈子  | 新勢力ってのは私達の事なのかしら?  | 新势力应该指的就是我们吧?  | 
——  | ああそうだ。一応補足すると、お前達はみんな新参者だ。平和な幻想郷を脅かす危険分子かも知れん、というのがこの対談の裏テーマでもある。  | 嗯没错。姑且这么补充吧,你们全都是新来的。而且说不定会是那种威胁到幻想乡和平的危险分子,这是这次的潜在话题。  | 
神奈子  | そろそろ馴染んでもらえたと思っていたのに……(*3)  | 我还以为我们已经算是老邻居了呢……(*3)  | 
——  | 何年経っても新参者は新参者のままなんだよ。古参から見れば。  | 不管过了多少年,新来的始终都是新来的喔。在老住民们看来。  | 
神子  | では、本当の新参者である私から話しましょう。  | 那么就由最晚入住的我来开个头吧。  | 
——  | あいよ。  | 行行。  | 
神子  | 人に危害を与える妖怪もほったらかし、人間の心は浮ついてすぐに流される、というのが幻想郷の第一印象でした。里の人間は現状に流されるがまま日々を過ごし、生活が向上する事も無く、妖怪はそんな浮ついた人心を利用し放題で、今まで崩壊しなかった事が奇跡と言うぐらい、非常に危ういバランスで成り立っていると思います。  | 幻想乡给我的第一印象就是,对于侵害人类的妖怪向来都是置之不理,人心也是忘乎所以随波逐流。村里的人们都接受了这个现状从而不思进取,生活方面也没有提高过多少,人的这种心理被妖怪任意利用,村落至今为止还未土崩瓦解实在是个奇迹,我认为现在的这种平衡相当岌岌可危。  | 
——  | ま、まあな。  | 或,或许吧。  | 
神子  | 幻想郷には何故為政者が居ないのでしょう? 人間は対等の立場、地位の者だけでは社会として機能しないのです。  | 幻想乡里为什么会没有从政者呢? 要是人人立场对等地位相同,那社会的机能是无法得以运转的。  | 
——  | 為政者?  | 从政者?  | 
神子  | そうですよ。人間を希望有る未来へ導くためには指導者が必要ですよ。適任が居ないのなら是非私が……。  | 没错。这里非常需要那种能够引领人类探寻希望未来的带头者,时下要是没有人选,请务必让在下来……  | 
神奈子  | すでに人間じゃ無い貴方が人間を支配して何が人間の未来、なのかしら。  | 你都已经不当人了,却还要支配人类,这哪里谈得上是在带头寻找人类的未来。  | 
神子  | 支配だなんて人聞きが悪いですね。人間の中から私を真似したり、否定したりする者が出るまでの繋ぎですよ。  | 支配这词可不怎么中听呢。等到出现效仿我或者否认我的人类之后,就会罢手。  | 
白莲  | あのーちょっと良いですか? 幻想郷に為政者が居ないと仰りましたが、それは少し違うと思います。  | 请问,可以让我发表一下意见吗?方才您说的幻想乡没有从政者一言,其实是有些出入的。  | 
——  | とは?  | 然后呢?  | 
白莲  | 幻想郷が今の形を保つ為には、妖怪の力がなければなりません(*4)。幻想郷は妖怪が自分達を残す為につくったのですから。幻想郷にいる人間は、妖怪を存続させる為に存在しているに過ぎません。幻想郷の人間は妖怪に支配されているのですよ。  | 为了保持幻想乡目前的形态,妖怪的力量自是不可或缺的(*4)。因为幻想乡本来就是妖怪们为了使自己继续存在下去而创造出来的东西。幻想乡里的人类只不过是为了妖怪才继续存在下去的。幻想乡的人类是被妖怪所支配的。  | 
神奈子  | 同感ですね。妖怪達が暴走して人間を支配したり、人間が目覚めて誤った道に進まないように(*5)妖怪同士で見張っているという訳。だから、わざわざ人間の中から支配者を出さない方が幻想郷の為なの。  | 这点我同意。妖怪们一边暴走着支配人类,一边制止人类觉醒且走向歧途(*5),如此这般地监视着他们。所以不特意从人类当中选出支配者也是为了幻想乡好。  | 
神子  | そうでしたか。しかし、それではあまりにも人間が不憫なのでは……。  | 是这样啊。但是,这样一来人类真的好可怜……  | 
神奈子  | 動物園の動物たちが本当に不幸なのか、考えてみないとね。  | 动物园里的动物真的能算是不幸么,这你可曾想过。  | 
神子  | 動物園とは?  | 动物园是什么?  | 
神奈子  | 絶滅寸前の動物を保護したり、人間に見せて啓蒙させる施設です。本来、自然を自由に飛び回れる鳥も狭い籠の中に入れられて……という面から見れば不幸かも知れない。でも、命を脅かす敵も居無い、食事に困る事も無い、色んな人間を見る事が出来て飽きる事も無い、と考えれば幸福でしょう?  | 是一种保护濒临灭绝的动物且让人类进行参观的启蒙设施。将原本可以自由飞翔的小鸟放进狭窄的笼中……从这角度来看或许算是不幸吧。但这里没有天敌,也不用为觅食伤脑筋,还能看到各种各样的人类,不会无聊厌倦,这样一想其实是幸福的吧。  | 
神子  | 幻想郷の人間は、動物園の動物という訳ですね? しかしそれでは人間の尊厳は一体どうなっているのでしょう?  | 你的意思就是,幻想乡的人类等同于动物园里的动物是吧?不过这样一来,人类的尊严将会何去何从呢?  | 
神奈子  | 尊厳、ね。それは外から与える物では無いと思いますが……。どうなの?  | 尊严啊。我认为这并不是外面世界施加给自己的东西呢……你怎么想?  | 
——  | ん? 私か? 尊厳って何だ?  | 唉? 我么? 尊严是啥?  | 
神子  | 誇りというか、自尊心というか。  | 荣耀与自尊心吧。  | 
——  | もちろん、自分の行動には誇りを持っているが、もしそれがやらされている内容だとしても、毎日楽しければ何一つ問題ないぜ。  | 那是当然,我一直对自己的所为感到自豪,就算那其中包含着被人驱使的一部分,但只要每天都能开开心心那就没啥好抱怨的。  | 
神子  | そうですか……。では、私の話は忘れてください。  | 这样啊……那还请各位能忘了我先前说的话。  | 
——  | って、何の話だったっけ?  | 话说,你们到底在聊啥?  | 
一同  | (笑)  | (笑)  | 
[神奈子が幻想郷に来た理由]  | [神奈子入住幻想乡的理由]  | |
——  | というか少し話が難しいな。里の人間がどうだとか、正直どうでもいいんだ。あんたらの話をしてくれ。テーマはあんたらが幻想郷にとって何をもたらすのか、だからな。まず、なんで幻想郷に居着いたんだっけ?  | 你们讲的真是有些难懂啊。老实说,村里人是死是活,其实怎么样都好啦。来谈谈你们自己的事吧。主题是你们的入住,为幻想乡带来了什么,所以先从入住理由说起?  | 
神奈子  | 私は幻想郷に新しい信仰心を求めてやってきました。外の世界では神社は唯の観光地やパワースポットと呼ばれる意味不明な場所になってしまって、神様を信仰する場では無くなっているのです。神というものは、人間に信仰されないと存在を保てないのです。  | 我是来幻想乡寻求新生信仰心的。在外面的世界,神社只不过是个观光景点或者能量点这种难以名状的东西罢了,并非信仰神明的地方,神明这种东西,要是没有人类去信仰,那也就不会存在了。  | 
——  | と言っても幻想郷でも信仰されている様には思えんが。  | 话虽如此,好像在幻想乡也没怎么收到信仰吧。  | 
神奈子  | 実在を信じてくれるだけで良いんですよ。外の世界では神の存在すら信じて貰えないのですから。やはり、実際に幻想郷に来て変わりましたね。ここの人間は当たり前のように神様の存在を信じてくれます。  | 只要相信我的存在就已经足够了。外面世界的人们就连这一点也做不到。果然一来幻想乡就不一样了呢,这里的居民理所当然地相信神明的存在。  | 
——  | ま、まあ、信じるも何もそこに居るしな。  | 唉,毕竟事实摆在眼前嘛。  | 
神奈子  | それが外の世界ではそうも行かないのですよ。目の前で不思議な出来事が起きても、幻であると思い込んで断固として現実に起きた事とは認めない。人間は流されやすい生き物ですから、今はそういうブームが来ているのでしょう。  | 外面的人们可不这么想喔。就算在眼前发生了不可思议的事情,也会觉得这是幻觉,死死地不承认眼前所发生的事儿。人类是一种很容易随波逐流的生物,现在不就有那种热潮么。  | 
白莲  | ブームなんですか?  | 热潮么?  | 
神奈子  | そう、何もかも意図してつくられたブーム。でもね、傑作な事に神や妖怪は存在しないと思っているのに、宇宙人の存在は信じているのよ?  | 没错,对凡事都有所意图从而被创造出来的热潮。不过,值得称道的是他们明明否认了神明与妖怪的存在,另一方面却又相信着外星人的存在呢。  | 
——  | ほう? 初耳だな、それは。  | 唉? 这我还是第一次听说。  | 
神奈子  | 人間は宇宙の広さが自分の手に負えない広さだと知ったとたん、何処かに宇宙人が居るはずだと思い込み始めた。誰も実在を確認してないのにね。科学主義が行き過ぎて急に神秘主義になったって話ですが、滑稽よねぇ。  | 人类认识到宇宙的广大超出了自己的承受范围之后,便开始产生了存在外星人的这种看法。明明谁都无法证实呢。科学主义的过度延伸促成了神秘主义,有够滑稽。  | 
白莲  | 前から気になっていたんですが、貴方の神社には神様が二人居ますよね? あれはどうしてなんですか?  | 之前就很在意这个了,您的神社里貌似有两个神明是吧,这是为什么呢?  | 
神奈子  | 正確には三人(*6)いるんですが、それは置いておいて、そこには複雑な事情がありまして……。まあ、諏訪子(*7)は良いパートーナーって事で。  | 其实有三人(*6),那个话题还是先放一边吧,错综复杂说来话可长了……总之诹访子(*7)是个好伙伴就是了。  | 
——  | 知ってるぜ。本当に神社を支配しているのは諏訪子の方なんだろ? お前は表に出て営業する立場なだけで。  | 我知道的喔。实际上支配掌管神社的其实是诹访子对吧,你的立场只是表面上经营着神社罢了。  | 
神奈子  | コホン。そういう訳では無いですが、守矢神社は諏訪子の物である事は間違い無いわ。でも諏訪子はあまり信仰集めには興味が無くてねぇ。仕方が無く、私が信仰を集めているのですよ。仕方が無く。  | 咳,虽说并非如此,但守矢神社毫无疑问是诹访子的东西。但诹访子她对收集信仰一事并无多少兴趣。没办法,只好换我上阵了,没办法。  | 
白莲  | そう言えば、神奈子さんは信濃は諏訪(*8)の出身なんですよね?  | 话说回来 神奈子是信浓诹访(*8)一带出身的吗?  | 
神奈子  | 私は違うけど早苗や諏訪子はそうよ。私も諏訪に居た期間は長かったけど。  | 我的话不是啦,早苗跟诹访子是。虽然我在诹访住了很长一段时间。  | 
白莲  | 実は私は信濃の出なんですよ。懐かしいわ。  | 其实我是信浓出身的。真是好怀念。  | 
神奈子  | あら、そうでしたか。  | 哎呀,是这样啊。  | 
白莲  | 諏訪は何度か行きましたが綺麗な水を湛えた大きな湖があって、美しい場所でした。  | 也去过几次诹访,那里有个水质华美的大湖,真是个好地方。  | 
神奈子  | それっていつの話ですか?  | 那是什么时候的事儿?  | 
白莲  | さあ、千年近くは経つでしょうか。  | 不很清楚了,差不多距今一千年以前吧。  | 
神奈子  | でもねぇ、今は様変わりして随分と無機質な街になってねぇ……。それでも精密機械なんかは優れた工場があったりして誇れるんですが。駅に温泉があったり……。  | 不过啊,现在可是变了很多呢,那里成了无机质的街道……人们为那些有着精密器械的优秀工厂感到自豪。在车站那边还有温泉……  | 
[命蓮寺の建立]  | [命莲寺的建立]  | |
——  | おっと、幻想郷の人が判らん田舎話はその辺にして貰って、次は(白蓮を指して)お前は、何故幻想郷に来たんだ?  | 哎呀,幻想乡住民们听不懂的地方唠嗑还请就此打住,接下来(指着白莲),你,为啥要来幻想乡?  | 
白莲  | 私は唯の修行僧なのですが、ちょっとしたすれ違いから人間に裏切られて封印されてまして……。それでもこんな私を慕ってくれた昔の仲間が救い出してくれたのです。その場所が幻想郷であった、というだけですね。  | 我只是个普通的修行僧罢了,因为小小的误会而被人类背叛,封印至今……就算如此,即使是这样的我,那些在过去仰慕着我的伙伴仍旧还是赴汤蹈火地前来救援。封印的场所正是幻想乡,就是这么回事了。  | 
神子  | ちょっと待った。つまり偶然この地であった、と?  | 等等等等。也就是说在这块地皮上是纯属偶然?  | 
白莲  | 偶然というか必然でしょう。幻想郷でなければ仲間も力を保てなかったでしょうし。  | 说是偶然其实也是必然吧。如若不是幻想乡,那同伴们的力量也就不会有保障了吧。  | 
神子  | 貴方は私の眠っている場所の真上にお寺を建てた。それも必然だと?  | 你在我沉睡处的正上方建立了寺庙。这也是必然?  | 
白莲  | 何の話でしょう?  | 这是怎么回事?  | 
——  | ああ、そう言えば神子のお墓はお寺の下にあったな。  | 啊啊,确实神子的墓就在寺庙下方呢。  | 
神子  | 私が政治的に利用し仏教のお寺で蓋をして、しかも聞けば唯のお寺じゃ無くて、修行僧が妖怪ばかりの妖怪寺だって言うじゃない。私が嫌う邪の力に満ちたお寺なんて……。  | 盖了一所用来作为政治用途的佛教寺庙,而且仔细一打听发现还不仅仅是这样,还是个修行僧全是妖怪的妖怪寺庙,竟然是个充满着我所厌恶的妖邪之力的寺庙……  | 
白莲  | 失礼ね。確かに妖怪ばかりのお寺ですが、彼らは人間よりも純朴な存在です。人間が仙人、天人になれるように、妖怪は神にも仏にもなれるのです。私の力も妖怪による処が大きいです。  | 这话真是失礼。确实寺庙里全是妖怪,但她们都是比人类更加纯朴的存在。就像人类可以成为仙人跟天人一样,妖怪们也能得道成仙成佛。我的力量大部分也是来源于妖怪的。  | 
神子  | 邪に魅入られた僧侶、か。とんだ堕ちた僧侶ね。……と言いたいところですけど、仏教を政治利1用した私が言うことではないわね。  | 着魔于邪道的妖僧,吗。好一个堕落的僧侣。……虽然很想这么说,但把佛教拿来当政治工具的我实在是没有资格开口呢。  | 
白莲  | まあ正直に言いますと、あそこに寺を建立したのは、うちの宝探しが得意な鼠(*9)が「あそこに何かとんでもない代物が埋まっているよ!」って報告してくれたので、調査しようと。そうしたら思ったよりやばそうな代物だったので、頑張って隠そうと思って。  | 老实说,之所以在那里建立寺庙,是因为我家寻宝专家鼠(*9)跟我报告说“那边埋着个不得了的东西喔!”,于是就打算调查一下。然后发现这实在是超出了我的想象,最后打算尽力隐去此物。  | 
神子  | やばそうな代物は私って事?  | 不得了的东西是在指代我吗?  | 
白莲  | 私の勘は間違ってなかったと思っていますが、いかんせん力不足で。  | 我是觉得自己的直觉不会错,但结果还是心有余而力不足。  | 
神子  | 封じ込められなかった、と。残念だったわね。名も知らぬ生臭坊主が私を封じ込めようたって。  | 结果我还是没被封印住。真是遗憾呢。当时竟然有个连名字都不得知晓的臭和尚打算封印我。  | 
[聖人の復活]  | [圣人的复活]  | |
——  | 喧嘩は後でやってくれ(汗)。じゃあ、最後は神子の話。  | 吵架还是先放一放吧(汗)。那最后轮到神子了。  | 
神子  | 私は自分に術を施して眠りについていました。目覚めた時には仙人となって自由に世を楽しむつもりでしたが……、ここが普通の現世ではない事を知ったのは目覚めてからの事になります。ですから気が付いたら  | 我对自己施加术式然后进入了睡眠状态,打算醒来之后成为仙人,在世间自由享乐……,结果醒来之后才发现,这里并非普通的现世。因此等我回过神来,就已经身处  | 
神奈子  | 貴方が幻想郷にいる理由は簡単よ。私みたいな神や妖怪達が外の世界で実在を否定されたからここに居るのと同じように、貴方も存在しなかった事にされたのよ。  | 你存在于幻想乡的理由很简单喔。就像我这种神明或者其他妖怪一样,在外面世界的存在被完全否认,之后便到了这里,你已经被遗忘了。  | 
神子  | 存在しなかった事にされた? しかし現にこうして存在している訳ですが……。  | 被遗忘了?但现在却能以这样的姿态继续存在着……  | 
神奈子  | 外の世界と幻想郷を隔てているもの。それは常識と非常識なのです。現実と幻想でもいい。つまり外の世界で消えた物、忘れ去られた物、存在を否定された物が幻想郷では実在するのです。  | 将外面世界与幻想乡分隔开来的东西。正是常识与非常识。或者可以说是现实与幻想。也就是说在外面世界消失掉的东西,被遗忘的东西,被否定的东西,在幻想乡里才会实际存在着。  | 
神子  | とすると私は……。  | 也就是说我……  | 
——  | 忘れ去られたって訳だな。  | 已经被遗忘掉了。  | 
神子  | 人間から神に等しい存在になった(*10)、という訳ですね。  | 现在我被人类认作是与神明对等的存在(*10),是这样没错吧。  | 
神奈子  | 間違い無いわ。いや、私の知る限り貴方はとっくに神道における神だった。  | 一点没错。唉那个,据我所知你是个特别归属于神道的神明。  | 
神子  | そうそう、最初に言い忘れたけど、私は普段幻想郷に居ないから。  | 啊啊对了,刚开始我忘了说了,其实平时我是不住在幻想乡的。  | 
——  | ああ?  | 啥啥?  | 
神子  | 自分で作った空間に済む2事にしたわ。誰にも邪魔されない場所で住むのが仙人ってものよ。  | 一直都待在自己创造出的空间里处理事务。居住在无人打扰妨碍的地方,这可是所谓的仙人哦。  | 
——  | そう言えば私の知っている仙人も、簡単には行けない場所に住んでいたな。ところで、空間を作るってどうやってやるんだ?  | 啊这么说来,我认识的仙人也是住在难以涉足的地方呢。话说,怎样才能创造个空间出来?  | 
神子  | ある程度仙術を学べば簡単に出来ますよ。私の弟子になります?  | 学习仙术到了一定境界,自然会易如反掌。想拜我为师吗?  | 
——  | う、ちょっと考えちゃうぜ。  | 唔,让我考虑考虑。  | 
神子  | 不老不死も可能かもしれませんよ?  | 还有可能会不老不死哟?  | 
——  | うう。  | 唔唔。  | 
神奈子  | あら、勧誘? だったら私も負けませんよ? 今ならお  | 哎呀,打广告? 那我也不能干看着了,现在入教还有神签大吉服务两月份伺候。  | 
白莲  | じゃあ私も是非。妖怪みたいな人間ですし。  | 请让我也来掺和一下吧。毕竟是个看似妖怪的人类。  | 
神子  | モテモテだねぇ(笑)。  | 真是大受欢迎呢(笑)。  | 
[聖人の復活]  | [圣人的复活]  | |
——  | と、とにかく、大体の自己紹介は終わったな。では、あんたらに聞きたい。これから幻想郷で何をしたいんだ?  | 总,总而言之,自我介绍基本上算是结束了。那么现在提问。从今往后,你们打算在幻想乡干什么?  | 
神子  | 私は誰にも邪魔されずにのんびり暮らせれば、と思っています。  | 我是希望不被任何人打扰,优哉游哉地过活。  | 
——  | そうなのか?  | 是这样吗?  | 
神子  | 世俗を超越し、悩みも何もない世界で優雅に暮す事、それが理想です。  | 超越世俗,在没有任何烦恼的世界优雅度日,那便是我的理想。  | 
白莲  | 仙術を学び、不老不死になったつもりでしょうけど、あいにく幻想郷には不死者の天敵が居ますよ。  | 原先确实是有着学习仙术,然后变得不老不死的打算,可不巧的是在幻想乡里存在着不死者的天敌呢。  | 
神子  | 死神の事ですか?  | 是在说死神吗?  | 
白莲  | ええ、定期的に殺しに来ますよ?  | 是啊,定期性的会有死神来杀我喔?  | 
神子  | それとの闘いもまた、余興の一つでしょう。のんびり闘えればいいんです。  | 跟它们战斗其实也是余兴节目的一环吧。悠哉应战便是。  | 
白莲  | ちなみに私は不死には興味がありません。いや正直に言うと昔はありました。しかし弟子達の心に触れ、今は利他行(*11)の精神で修行をしております。  | 顺带一提我现在对不死并不感兴趣。不过说实话以前确实是有这种打算。现在触碰到弟子们的心灵之后,准备抱着利他行(*11)的精神修行下去。  | 
——  | で?  | 然后?  | 
白莲  | 争いを望まない妖怪等、幻想郷では不当に低い身分に扱われている妖怪達を救って行きたいと思います。  | 我想要帮助那些不渴望争端,且在幻想乡被施以不当身份的妖怪们。  | 
——  | 救ってどうなるんだ?  | 帮了之后又准备做什么?  | 
白莲  | さらなる高いステージへと導いていくのです。  | 将它们引导至更高的阶梯。  | 
神奈子  | 末恐ろしいわ。悟りを開いた妖怪とか、妖怪菩薩とか跋扈する世界を想像したら。私は人間、妖怪関係無く、心の拠り所になる物が存在する世界を作りたいと思っています。それが信仰なんですよ。信仰するという事は不安を無くし、精神的に豊かな暮らしを行うために必要なのです。  | 前途堪忧啊。难以想象会有悟性大开的妖怪以及妖怪菩萨们飞扬跋扈的一天。我想要创造一个无论是人类妖怪,都能够让心灵有所依靠的世界。那便是所谓的信仰。信仰这种东西是对排除不安,推行精神饱满的生活状态来讲必不可少的。  | 
白莲  | それは確かですね。  | 所言甚是。  | 
神子  | 方法は違えど、考えは同じです。  | 殊途同归呢。  | 
——  | 精神的に豊かな暮らしを与えて、お前達宗教家は自分が豊かな生活をする気だな?  | 要赋予人们充实的精神生活,听这话感觉你们几家宗教也正在过着这种日子来着?  | 
神奈子  | そうですが何か? この国は宗教に対する誤解が多く、信仰する事に抵抗感がある者が多いのです。その理由の一つに、信仰を悪用する宗教が  | 对啊有什么不对吗?这个国家对宗教有着诸多的误解,很多人极力抵抗信仰。其中一个缘由,可能是现在恶用信仰的宗教正在不停蔓延吧。那是何等不幸。本来宗教这东西,只不过是促使精神成长的一种训练罢了。这种美,就如同运动选手为了刷新纪录而对肉体进行锻炼一般,为了使人们丰富精神世界,感受到幸福,从而存在着的理论与道德,那才是原本的宗教。吾等的职责就是,在幻想乡变得跟外面世界一样繁华富裕的同时,使精神生活避免走向不成熟化。  | 
——  | 何となく判ったが、それをお前が言ってもなぁ……。外の世界の話になったところで、そろそろ次のテーマへと移るかな。  | 听起来是比较通情达理,可这话竟是从你口中脱出……都开始说外面世界的内容了,那我们就转向下一个标题吧。  | 
(*1)経営というか、守矢神社に住んでいる神様そのものですね。  | (*1)说是说在经营,可神奈子本身就是居住于守矢神社的神明。  | |
(*2)人間より妖怪の修行僧が多い、幻想郷ならではのお寺。  | (*2)妖怪的修行僧比人类要来得多,这种寺庙只存在于幻想乡。  | |
(*3)幻想郷に来てから4年近く経ちますね。  | (*3)来幻想乡也有4年了呢。  | |
(*4)正確に言うと結界の力さえ有れば問題ないので、これは妖怪がよく使う詭弁です。  | (*4)正确来说就是只要结界的力量依旧存在,那便不会有问题,这是妖怪们常用的诡辩。  | |
(*5)都合の良いように支配できなくなる事。  | (*5)指的是人类逐渐变得难以支配。  | |
(*6)早苗さんも神様らしいです、へー。ちなみに神様は三人では無く、三柱と数えるのが普通ですが、それは人間が神を数える時だけだそうです。  | (*6)早苗好像也是个神明,唉—。顺带一提神明并非数作三人,一般来说都是三尊,不过这些都是人类在数神时候的说法。  | |
(*7)洩矢諏訪子。蛙の神様です。  | (*7)洩矢诹访子。蛙的神明。  | |
(*8)外の世界の地名です。海があるそうです。  | (*8)外面世界的地名。好像有海。  | |
(*9)ナズーリン。米喰ってちゅう。3  | (*9)娜兹玲。吃米的哦。  | |
(*10)ポジティブ思考。  | (*10)乐天派思维。  | |
(*11)「これは貴方の為ですよ?」といって色々売りつける胡散臭い考え方。  | (*11)一边说着“这都是为了你好喔”一边想方设法各种强行推销的可疑思考方式。  | 
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