查看“東方魔宝城～ Book of Star Mythology./设定与剧情/设定文档”的源代码

__OMAKE__
ja
<nowiki>

-------------------------------------------------------------------
○東方魔宝城 ～ Book of Star Mythology.

　バックストーリーとキャラ設定（詳細版）
　サイトとかで読めるのは簡易版ですンフフ。

　　　　　　　　　　　　　　　　出張シナリオ担当　親須ミルカ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　        2016/9/30


====================================================================
■０．設定の目次
====================================================================
　■１．バックストーリー
　■２．エキストラストーリー
　■３．キャラ設定

====================================================================
■１．バックストーリー
====================================================================

――守矢神社。
幻想郷の外からやって来た二柱＋αの神様が、日々人気取りの策を巡らす
場所である。

雲一つない８月の空を見明げ、八坂神奈子（神様その１）は新たな手を考え
出した。
元来、古い暦の元では、これ位の時期に七夕が行われていた。しかし幻想郷
においても、人里にはすっかり太陽暦が浸透、最早旧暦の事など覚えている
人間は少なくなった。

ならば誰もが忘れてしまった旧七夕を、守矢新七夕と名付けてプロデュース
してみては？

皮肉にも新七夕は、梅雨の関係で星の見え具合が現在の七夕より勝る。故に
何でも願いが叶うと宣伝すれば、無知な人間はたちまち乗って来るだろう。
それに何より、物事は最初に名乗った者勝ちだ。
永い時を生きた狡猾な神霊――つまり神様――は、それを良く知っている。

洩矢諏訪子（神様その２）が更なる手を打ち出した。
イベントを盛り上げ、また販売して利益を挙げる為に小道具が必要である。
彼女はありふれた花である朝顔に目を付けた。ありふれた花であるが、七夕
成就の象徴として知られる。加えて品種改良なりペンキを吹き付けるなりで
派手な色に変化させれば、無知な人間はたちまち欲しくなるだろう。
朝顔の栽培係・兼宣伝係には、神社の神様見習い・東風谷早苗が抜擢された。

早苗により人里で新七夕が周知され、里が朝顔で覆い尽くされた頃、案の定
異変が勃発する。

人々の身の程知らずな願い事は神霊――欲の具現――となり、織姫と彦星の
再会を象徴する朝顔を通じて、空の星々に影響を及ぼしてしまった。
僅か一カ月で再び天の川が開通し、織姫・彦星と白鳥の星・夏の大三角たち
が輝き出す。
そして慌てたように降り出す大雨――天からの七夕中止のお知らせ・催涙雨。

博麗神社の巫女・博麗霊夢は激怒した。
必ずかの邪智暴虐の守矢を除かねばならぬと決意した。

普通の魔法使い・霧雨魔理沙には事情はわからぬ。
けれども異変と天体に関しては、人一倍に敏感であった。

――星明かりの下、「彼女」は目線を上げた。
ふうと息をつき、古く分厚い書物を一息に閉じた。
巻き起こる超自然の魔法の風。一薙ぎにされた周囲の松明は、消えるどころ
かより旺盛に、不吉なゆらめきを増して燃え盛った。

瞳を一杯に開き、魔力を帯びた七夕星を見上げ――

「彼女」は願いを唱えた。


====================================================================
■２．エキストラストーリー
====================================================================

戒められし禰津＆解き放たれしフーマを無事撃破したいつもの三人。
雨も無事に止み、いつもの夏が戻ったかのように思われた。

フーマ「ところで、フーマは最後のスペルで72の悪魔を召喚した。
　　　　あれの何柱かがまだレメゲトンに戻っていない」
三人「「「な、なんだってー！？」」」

封印されしソロモンの悪魔、その真の力は、たとえ一柱でも幻想郷の上位の
神々に匹敵する。（かも知れない）
彼らが解き放たれれば、本物の戦国時代が齎される。（かも知れない）

さあ、彼らが完全に力を取り戻す前に、残らず探し出して捕獲せよ！
三人はフーマと共に、不穏なる感情の流れが渦巻く三途の川を遡る。


====================================================================
■３．キャラ設定
====================================================================

--------------------------------------------------------------------
◇プレイヤーキャラサイド
--------------------------------------------------------------------

　○自機その１

　　乙女座の巫女
　　博麗 霊夢（はくれい　れいむ）
　　Hakurei Reimu

　　種族：人間
　　能力：主に空を飛ぶ程度の能力

　　毎度お馴染みの巫女さん。博麗神社の巫女さん。

　　七夕や星座にはさして興味は無いが、雨が降ってじめじめするのと、
　　商売敵の守矢神社がいい思いをするのは許さない。
　　と言う訳で、今回こそは本気で守矢を叩きのめす事にした。
　　宗教ブームが収まったと思ったら、宗教戦国時代の開幕である。
　　（彼女にとっての本気など、半日もすれば忘れている程度のものだが）



　○自機その２

　　射手座の魔法使い
　　霧雨 魔理沙（きりさめ　まりさ）
　　Kirisame Marisa

　　種族：人間
　　能力：魔法を使う程度の能力

　　幻想郷に住む、普通な魔法使い。蒐集癖を持つ。

　　雨が降ってじめじめするのと、守矢神社が商売繁盛するのはどうでも
　　良いが、星の魔法を研究する彼女は、季節外れの七夕に興味津々。
　　霊夢が守矢神社で大暴れしている隙に人知れず山へ登り、輝く夏の大
　　三角を、より天に近い所から観測する事にした。
　　彼女が派手なのは弾幕勝負の時のみ。平時は地味なフィールドワーク
　　を重ねる勉強家だ。



　○自機その３

　　蛇遣い座の巫女
　　東風谷 早苗（こちや　さなえ）
　　Kochiya Sanae

　　種族：人間
　　能力：奇跡を起こす程度の能力

　　妖怪の山にある守矢神社に住む巫女さん。妖怪退治も慣れた。

　　八坂神奈子＆洩矢諏訪子の作戦を受け、趣味で育てていたアサガオを
　　人里でのんびり繁殖させていたところ、そこに民衆の欲のパワーが宿
　　って、織姫と彦星を分かつ天の川の橋が開通してしまった。
　　幻想郷が徐々に近代化して行く影響で、人々はより多くの物事を知り、
　　結果としてより多くの欲を抱くようになっていた。
　　これはまずいと直感した早苗は、指示を待たずに自ら事態収拾に動く
　　決断をした。


--------------------------------------------------------------------
◇敵キャラサイド
--------------------------------------------------------------------

　○１面中ボス＆ボス　群がり咲く紫の花
　　ファブリティス＆イフォーニア
　　Fabritis＆Iphonea

　　種族：妖精
　　能力：適応進化する程度の能力

　　夏のアサガオの開花と共に、彼女達は現れる。
　　…が、ファブリティスはムクゲ、イフォーニアはユウガオの妖精である。
　　似ていて紛らわしいアサガオ、どうせならそれに便乗する事で人気を奪っ
　　てやろうと毎年協力している。双子のように息が合う赤の他人妖精である。
　
　　彼女達が目指すアサガオへの成り替わり、実を言うとムクゲ＆ユウガオの
　　妖精としての彼女達は死んでしまう事を意味する。
　　異変によりアサガオが大量開花した事で、二人の力も自壊する直前にまで
　　高まった。
　　それを止めてくれた異変解決人に感謝する頭を持ち合わせるわけもなく、
　　来年もまた命をかけた偽装を繰り返すだろう。
　　妖精とはそういうものである。




　○２面中ボス＆ボス　名も無き妖怪マジシャン

　　鷹藤鳶子
　　Takatou Tobiko

　　種族：烏天狗
　　能力：存在感を操る程度の能力

　　おなじみ天狗の報道部隊の一員。
　　何かにつけ力押しな取材に走りがちな他の天狗と異なり、忍者のように隠れ
　　芸術的なワンショットを狙ったり、また逆に人間の警戒心を解く為に手品を
　　披露したりと、狡猾かつ多芸なスタイルの持ち主。
　　しかしそんな行動から予想がつく通り、無駄にナルシストでもある為、新聞
　　記者としての仲間内や大天狗からの評価は高くない。
　　（尤も、彼女は自分の多才さ故の嫉妬だと信じ込んで気に留めていないが）

　　他の烏天狗と同様、上司である大天狗の命を受け、季節外れの七夕の調査を
　　していた所、かつて仲間が言っていた、やたら無駄に強い人間が飛んでいる
　　のが目についた。
　　当然、やる事は勝負しかない。




　○３面中ボス・ボス　織女連星二番星

　　大星霊シェリア（シェリア・リュラック）
　　Shelia Lyrac

　　種族：星霊
　　能力：調和を奏でる程度の能力

　　七夕伝説で知られること座α星（平たく言うと織姫）の従者。
　　彼女は見ての通り西洋出身の星霊なのだが…天空の人間関係（？）は今一
　　よく分からない。

　　調和を操るハープの音色により、織姫の周辺の面倒事を、自身が労する事
　　なく全て片付けてしまう。…が、それは自身が動くのが面倒臭いから。
　　周りからは有能だと思われているが、本人は自分を怠惰な性格と思っている。

　　既に幻想郷でも廃れて久しい旧暦。旧暦7月7日はとうに新暦の8月。
　　梅雨も明け、新暦の七夕より星がよく見える事に目をつけ、人の欲望を熟知
　　する某神霊が、信仰集めの悪巧みを行った。
　　小道具として用いられたアサガオは、もともと七夕伝説の円満成就を願う物。
　　これが人の願いの力を過剰に集めてのけた事で、今年の七夕の後に閉ざされた
　　天の川の橋が再び通じてしまった。

　　織姫と彦星はリア充なので良い。が、シェリアにとっては天帝に怒られるので
　　大迷惑だ。
　　慌てて七夕中止を意味する雨を降らせる。そこへ地上から飛んで来る人間。
　　当然やる事は勝負しかないが、無論彼女を倒した所で異変が終わるわけもない。

　　守矢が作った切欠に便乗し、増幅された星のパワーの利用を企む新たな敵あり。
　　迷いの竹林の奥地に潜む彼女の正体…続きは完成版にて！




　○４面中ボス　空を飛ぶ不死身な火鳥

　　藤原妹紅
　　Fujiwara no Mokou

　　種族：人間（蓬莱人）
　　能力：竹林を案内する程度の能力

　　迷いの竹林には奇妙な伝説がある。
　　里の人間とは別に妖怪退治を専門とする集団が隠れ住んでいて、音もなく高速に
　　移動し、妖怪さながらの妖術を使い、特に強力で危険な妖怪を探しては退治して
　　暮らしているというもので、今ではその存在は否定されつつある。
　　まさかそんな連中の一派が、今更になって派手に行動を起こすなんて――。
　　当然、長年竹林で暮らす彼女・藤原妹紅はその正体を割と知っているのだが
　　竹林で暴れられると後が面倒なので、とりあえず巫女とかは追い返す事にした。




　○４面ボス　空を歩く不可視な巫女

　　望月一曜
　　Mochizuki Ichiyou

　　種族：人間
　　能力：忍術を使う程度の能力

　　彼女は外の世界の忍者の末裔である。
　　外の世界では、荒唐無稽な魔法を使用する間違った忍者像が幅を利かせているが
　　由緒ある望月の名を継ぐ彼女の忍術は、そんな偽物より遥かに派手派手しい。
　　人生いろいろ、忍者もいろいろ。忍者なれども忍ばないというスタイルもある。
　　それゆえの受難も多く、彼女の家は困難に遭う度に、家紋の太陽の数を身代わり
　　として一つずつ減らして来た。今ではついにラストワン。各種忍道具に描かれた
　　九曜紋はもはや過去の名残だが、それは全くの余談である。

　　七夕騒ぎによる星々の力の増幅に紛れ、ある「別な魔力」が発生しているのを、
　　彼女の忍者感覚は察知する。ご先祖様の遺した記録が、その正体を教えてくれた。
　　「魔宝」――ある一派によって秘匿されており、その正体は不明ながら、絶大な
　　魔力を秘めると言われる。数多の忍びがこれを求め、そして見つけられなかった
　　――かつて忍者の世界においては、そのような伝説が伝わっていたらしい。
　　これ以上家紋の太陽を減らす事は出来ない。一族の勢いをここで盛り返したい。
　　彼女は古い伝説を頼りに、数多の忍者一族が跋扈する魔宝争奪戦に名乗りを挙げ
　　た。無論、魔宝所有者の掌の上で踊らされている事など気付く筈もない。




　○５面中ボス・ボス　＆　６面中ボス　魔性の北条稲荷

　　明津禰津
　　Akitsu Nezu

　　種族：妖狐
　　能力：化けさせる程度の能力
　　　　　呪い殺す程度の能力

　　長生きして人の姿を取るようになった妖怪狐。
　　定番の変化に加え、呪いなどの多様な妖術を身に付けている厄介者。

　　昔はその力を用いて悪さを働いていたが、ある時、知恵者の殿様によって、その
　　力を奪われ握られてしまい、以後は簡素な社と油揚げで飼い慣らされて、不満を
　　持ちつつも従う事を余儀なくされていた。
　　ちなみに明津禰津という名は、この時の出来事に由来しており、当初は「悪津」
　　という字が充てられていた。言葉や文字に意外に強い力が宿る事を知っていた
　　殿様の部下がおり、その者が力を抑える為に改名させたそうだ。
　　しかし彼の一族は今でも「風魔」などと物騒な名を名乗っている。

　　殿様の一族――北条氏が没落するどさくさで逃亡を企てたが、今度はその風魔に
　　手綱を握られ、力を抑えつけられてしまった。
　　いつの日にか幻想郷入りした事も知らず、400年に渡り不満（不遇ではない）な
　　日々を過ごして来た彼女だが、今回の異変で下克上のチャンスが訪れた。

　　禰津は、守矢の企みによって七夕の――「夏の大三角」の星々に、本来の七夕時
　　以上の力が漲った事、更に大三角の中央にある小さな星座――こぎつね座の存在
　　に目をつけた。
　　彼女の妖力は、普段は手綱を握る風魔によってリミッターをかけられているが、
　　風魔にそれを解除させる事が出来れば、元より強大な妖狐である自身なら、中央
　　のこぎつね座を足掛かりに大三角を全て操作、星のパワーを我が物と出来る筈だ。
　　風魔は名前の持つ言霊の力を利用する事に長けた一族であった。
　　狡猾な禰津はただペットに甘んじてなどいない。そのノウハウを盗み取っていた。

　　主に嘘八百を吹き込み、自身の力を解放させての下克上、確実に成功していた…
　　筈だ。
　　よりにもよって力の解放前に巫女たちと出会ってしまわなければ。
　　いや、どの道彼女に復活の道など開かれていなかった。




　○６面ボス　我名を探す名付け親
　　
　　フーマ・ミシャンドラ
　　Fuma Mishandra

　　種族：神霊
　　能力：黒魔術を使う程度の能力
　　　　　知識が集まる程度の能力

　　彼女は魔宝から生まれた神霊である。
　　魔宝の正体は強大な魔力を持った本だ。その為か、世界中の本に書かれた知識を
　　動かずして受信する事が出来る。

　　遠い戦国の時代、北条の没落と共に、それに仕えていた忍者一族――言霊と名前
　　の力を巧みに操った風魔も、また滅びの時を迎える事となる。
　　風魔最後の当主は、自らの死を受け入れた。しかし一つだけ心残りがあった。
　
　　風魔が主として仕えた北条の家紋――三角を上下に二つ組み合わせたフラクタル。
　　(シェルピンスキーのギャスケットと言う)(近年はトライフォースとも言うらしい)
　　お気づきだろうか。この図形、夏の大三角と、その付近の三星座――
　　や座・こぎつね座・いるか座を結んで得られた別の小三角を使えば、大空に描く
　　事が出来、さらに小三角を拡大すると六芒星となる。
　　外の世界ではレメゲトンとかゲーティアと呼ばれている風魔の魔宝は、強大なる
　　魔力を六芒星の魔法陣に集める事で、人ならざる悪魔を召喚出来る、異国の失わ
　　れたマジックアイテムであった。北条氏のトライフォーs三つ鱗の家紋は、風魔
　　一族の使った異教の力、そして彼らの数奇な出自のカモフラージュに最適だった。

　　北条の存亡を賭けた最終決戦の折、風魔は今回の異変と同様に、旧暦七夕を利用
　　して、夏の大三角の星々に力を集めて悪魔大召喚を行うという、一発逆転の秘策
　　を用意していた。
　　しかし悲しきかな。その戦いは七夕を目前にして北条滅亡で幕を閉じた。
　　風魔最後の当主は、自らの死を受け入れた。しかし一つだけ心残りがあった。

　　彼は魔宝に自らの意思（と禰津の制御）を託し、誰にも見つからぬ場所に封印を
　　施した。
　　やがて願いと魔宝、二つの力が融合して神霊を生み出した。
　　「私は誰だ？」彼女の記憶は封印の影響で不完全であった。ただかすかに脳裏を
　　過る「フーマ」という文字列を、彼女は自らの名前なのだと思った。

　　400年後。
　　フーマと魔宝の封印を解く為に探していたと、一匹の妖狐がやって来た。
　　禰津はフーマを担ぎ上げて幻術の城を作り、一族再興の為に、嘗て出来なかった
　　大召喚を今こそ成すべきだと熱弁した。
　　折しも早苗が増やしたアサガオによって、七夕星の力を強められている夜だった。
　　いや、そもそもそのアサガオは、全てそう都合よく守矢が偶然用意した物だった
　　のか？
　　封印の解放。フーマは主の意思を思い出すと共に、この老獪なる狐の魂胆を見破
　　った。
　　そして、世はもはや戦禍をもたらす力など必要としていない事も強く悟った。

　　彼女は儀式を始めるが、それは実は悪しき狐を完全に封印する為の物であった。
　　（結局途中で霊夢達が邪魔した事で、禰津は命拾いする事になったが…）
　　その後の事など考えていない。それは彼女の存在意義を超越した次元の話だ。
　　しかし、自らの魔力に誘われ、他流派の忍者の末裔達が接近しているらしい事が
　　分かった。
　　一人で居る事に些か寂しさを覚えていたフーマは、とりあえずその忍者達の中に
　　友となれる者が居れば良いな――と、七夕星に願いを込めた。

　　なおミシャンドラという名の由来は、72の悪魔を召喚すると言われる魔宝で呼び
　　出せる、知られざる「73番目の悪魔」である。
　　…のだが、実を言うとこれは完全な都市伝説。名誉欲に憑りつかれた人間により
　　でっち上げられ、意図的に噂を流布された架空の存在に過ぎない。
　　フーマもそれは把握していたが、都市伝説による武装が流行しているのを見て、
　　この手札を握っておくのも悪くないと考え、自らにその名を組み込む事にした。




　○ＥＸ面ボス　泰平に仇成す妖剣
　　
　　宝刀真田丸（真田千子）
　　Sanada Sengo　

　　種族：付喪神（妖刀）
　　能力：十勇士を召喚する程度の能力

　　付喪神。本体は乱世の英雄が身に付けていた刀である。
　　死んで三途の河を渡ろうとした時、用意しておいた六文銭では足りなかった為、
　　この刀も当時の渡し守に納められた。宿っていた持ち主の無念が凄まじいもので
　　それでも乱世の勝者となった徳川に強烈な祟りを振りまいたり、渡し守にも嫌わ
　　れて川底に沈められたりしたらしいが、それは別の話だ。

　　彼女の持ち主と言うと、世間では天下無双の槍使いというイメージが強かろう。
　　しかし彼――真田幸村もまた、忍術を密かな特技としていた。
　　それもフーマと同タイプの、人ならざる者を召喚する術である。
　　彼らの人間離れした活躍ぶりが、後にフィクションにおける忍者像の典型となり
　　真田十勇士なる架空の超人軍団まで作られる事となる。（これも別の話だ）

　　さて、持ち主がどうにか成仏したは良いが、残った彼女は不満そのものであった。
　　主は槍ばかり振るって自分を使ってくれなかったし、結局乱世統一は成せなかっ
　　たし、何より太平の世では、こんな物騒な刀を使って貰える機会がありゃしない。

　　この世に再び乱世をもたらしたい。しかし彼女単独では力が足りない。
　　もはや人生にチャンス無しかと思われたその時、彼女はフーマが400年越しの秘術
　　を使った魔力の流れを捉えた。そして、続々と集まる忍びの気配――！
　　「これは！　風魔一族も再び乱世を望み、仲間を集結させたに違いない！」
　　下克上の時は来たれり。彼女もこの流れに乗るべく真田十勇士を召喚し、魔宝城
　　へ馳せ参じようとした。
　　主の用いた召喚術、もちろん彼女だって使える。やったね、凄いね。
　　しかし忍者でも将でもないので、情報の裏付けを取らず推測で動いてしまった。
　　当然、待っているのは異変解決人に弾幕で殴られる結末だ。
　　やっぱり凄くなかったね。

　　結局何だかんだで、今後しばらくはフーマの佩刀として生きて行く事になった。
　　妖しい力の使い手、かつ寂しがりなフーマには丁度よいパートナーとなったのだ。
　　新しい持ち主が乱世をもたらす気配は一行に無いが、少なくとも持ち主が出来たと
　　いう点で、真田丸にとっても悪くない話であった。
　　そのうち、気付かぬままフーマの気質に染まって妖気を抜かれ、乱世の妖刀として
　　のアイデンティティを失うだろうが、それもまた運命だろう。

　　忍者が闇に紛れて戦い、英雄が互いの信念を賭けて殺し合う世はとうに終わった。
　　この幻想郷における戦いとは、少女の遊戯としての華麗なる弾幕決闘なのだ。
</nowiki>
zh
<nowiki>

-------------------------------------------------------------------
○东方魔宝城 ～ Book of Star Mythology.

　背景故事与角色设定（详细版）
　在网站上能读到的是简易版哦呵呵。

　　　　　　　　　　　　　　　　支援剧本负责人　親須ミルカ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　        2016/12/19


====================================================================
■０．设定的目录
====================================================================
　■１．背景故事
　■２．Extra Story
　■３．角色设定

====================================================================
■１．背景故事
====================================================================

――守矢神社。
来自幻想乡外的两柱+α神明，天天在此思考博取人气之策。

仰头看着万里无云的八月天空，八坂神奈子（神明其一）想出了新的手段。
原本在旧历中，现在这个时候会举办七夕。然而就算在幻想乡中，
人里也已经完全被阳历所渗透，还记得旧历之类的人类少之又少。

既然如此，就把被所有人遗忘的旧七夕，命名为守矢新七夕，
如此打造一番如何？

而且讽刺的是，新七夕因梅雨的关系在观星上更胜现在的七夕一筹。
因此，若是宣传说“可以实现任何愿望”，无知的人类便会立马蜂拥而来吧。
此外，最重要的是，第一个自报名号者为胜。
存活了长久时光的狡猾神灵——也就是神明——深深明白这点。

洩矢诹访子（神明其二）提出了进一步的手段。
为使活动气氛高涨，也为了提高贩卖的利益，小道具是必要的。
她看上了常见的朝颜（牵牛花）。花虽普通，
却作为七夕圆满的象征被人所知。再加以品种改良或者喷喷油漆，
使之变为花哨的颜色的话，无知的人类便会立马想要入手了吧。
神社的见习神明·东风谷早苗，就被提拔为了朝颜的栽培担当兼宣传担当。

在早苗让新七夕在人里广为周知，村落遍布朝颜之时，老调重弹，
异变爆发了。

人们恣意妄为的愿望变成了神灵——欲望的具现，通过
象征织女牛郎再会的朝颜，波及到了空中的群星。
仅仅过了一个月天河再度开通，织女、牛郎和天鹅之星·夏季大三角大放光芒。
然后，大雨便慌张般地下起来了——自天而来的七夕终止告知·催泪雨。

博丽神社的巫女·博丽灵梦勃然大怒。
下决心一定要将那个奸智暴虐的守矢除掉。

普通的魔法使·雾雨魔理沙并不明白情况。
只是对有关于异变和天体的事，倍于常人的敏感。

——星光之下，「她」抬起了视线。
呼的呼了口气，把古老又厚重的书籍一下合上。
一阵超自然的魔法之风吹起。周围本应被掀倒的火炬没有熄灭，
反倒更加旺盛起来，不吉的微光燃烧得越发猛烈了。

完全睁开双眼，仰视带有魔力的七夕星——

「她」说出了愿望。


====================================================================
■２．Extra Story
====================================================================

惯常的三人成功打败了受惩戒的祢津以及被解放的芙玛。
雨天也成功放晴了，大概会恢复平素的夏日时光吧。

芙玛「话说回来，芙玛最后一张符卡召唤了72恶魔。
　　　　其中有好几柱还没有回到莱梅杰通里。」
三人「「「你、你说啥！？」」」

被封印的所罗门之恶魔，其真正力量，就算只有一柱也能匹敌
幻想乡的上位众神。（应该吧）
如果他们被解放了，说不定会招来真正的战国时代。（或许吧）

来吧，在他们恢复全部力量前，一匹不剩地找到并捕获起来！
三人与芙玛一起，沿着激荡着危险感情的三途川走去。


====================================================================
■３．角色设定
====================================================================

--------------------------------------------------------------------
◇玩家操纵角色
--------------------------------------------------------------------

　○自机甲

　　处女座的巫女
　　博丽 灵梦（はくれい　れいむ）
　　Hakurei Reimu

　　种族：人类
　　能力：主要拥有在空中飞翔程度的能力

　　回回登场的巫女小姐。博丽神社的巫女小姐。

　　对七夕、星座都没什么兴趣，但雨下得湿漉漉的烦死人，
　　更是绝不能让商业敌人守矢神社得逞。
　　总之，这次一定要认真把守矢打爆口牙。
　　还以为宗教热潮已然平息，结果却是宗教战国时代的开始。
　　（虽说她的认真劲儿，也就半天就会忘个干净。）



　○自机乙

　　射手座的魔法使
　　雾雨 魔理沙（きりさめ　まりさ）
　　Kirisame Marisa

　　种族：人类
　　能力：使用魔法程度的能力

　　住在幻想乡的普通的魔法使。有收集癖。

　　虽然湿漉漉也好守矢神社繁荣兴旺也好都满不在乎，
　　不过研究星之魔法的她，对反季的七夕非常感兴趣。
　　趁灵梦大闹守矢神社的机会登上不为人知的山峰，在距天更近处
　　观测闪耀的夏季大三角。
　　她只在弹幕决斗的时候散发光彩。而平时，只是个不起眼地做着
　　实际工作的努力家而已。



　○自机丙

　　蛇夫座的巫女
　　东风谷 早苗（こちや　さなえ）
　　Kochiya Sanae

　　种族：人类
　　能力：引发奇迹程度的能力

　　居住在妖怪之山守矢神社的巫女小姐。已经习惯退治妖怪了。

　　领受了八坂神奈子＆洩矢诹访子的作战计划，将之前因为兴趣而栽培的
　　朝颜（牵牛）在人类村落广播、繁殖，进而吸纳民众欲望之力，从而
　　开通跨越分开牛郎织女的天河之桥。
　　受幻想乡徐徐近代化的影响，人们知道了越来越多的事情，
　　结果也就有着越来越多的欲望。
　　直觉此事不妙的早苗，不等指示就决定自己去收拾事态。


--------------------------------------------------------------------
◇敌方角色
--------------------------------------------------------------------

　○１面中Boss＆Boss　茑萝烂漫的紫花
　　法布丽蒂丝＆伊芙妮娅
　　Fabritis＆Iphonea

　　种族：妖精
　　能力：适应进化程度的能力

　　她们伴着夏季朝颜开放出现。
　　……但是，法布丽蒂丝是木槿，伊芙妮娅则是夕颜的妖精。
　　既然因为相似总与朝颜混淆，那就趁机夺走人气吧，
　　所以每年都会互相帮助。像双子一样配合默契，却是毫无关系的妖精。
　
　　她们以取代朝颜为目标，说实在的，作为木槿与夕颜的妖精，
　　这对她们而言意味着死亡。
　　因为异变，朝颜大量开花，两人的力量提高到了
　　即将自毁的地步。
　　她们脑子笨到并不去感谢阻止其发生的异变解决者，
　　来年也将赌上性命继续进行伪装吧。
　　妖精就是这样的存在。




　○２面中Boss＆Boss　无名的妖怪魔术师

　　鹰藤鸢子
　　Takatou Tobiko

　　种族：鸦天狗
　　能力：操纵存在感程度的能力

　　为大家所熟知的天狗报道部队的一员。
　　与总是为无论如何都以强硬手段取材奔走的其他天狗不同，她像忍者般隐藏起来
　　伺机抓拍到艺术般的one shot，还为了解除人类的警戒心展示戏法，
　　风格狡猾而多才。
　　但因这种行为，就像你预料的一样，也因为她无用的自恋，
　　新闻记者的同行们与大天狗对她的评价不高。
　　（不过，她深信那是嫉妒自己多才多艺，对此没有在意）

　　和其他鸦天狗一样，受到了上司大天狗的命令，调查错季七夕之时，
　　看见了同行曾提到过的，强得一塌糊涂的人类在飞行。
　　要做的事情，当然只有一决胜负。




　○３面中Boss＆Boss　织女双星第二星

　　大星灵谢莉亚（谢莉亚·莱拉克）
　　Shelia Lyrac

　　种族：星灵
　　能力：演奏和谐程度的能力

　　由于七夕的传说而为人们所熟知的天琴座α星（简单来说就是织女）的从者。
　　如你所见她是西洋出身的星灵……天上的人际关系（？）如今还真是
　　搞不太清楚。

　　她依靠那操纵音之和谐的竖琴的音色，把织女周围的麻烦事，不必劳动自己
　　就全部收拾好。……不过，那只是因为她自己嫌麻烦而已。
　　周围的人觉得她很能干，不过她自己却认为自己性格懒散。

　　旧历就连在幻想乡都已经废弃很久了。旧历7月7日早就变成了新历的8月。
　　注意到旧历七夕时梅雨天也放晴了，能比新历七夕更清楚地观赏星星这一点，
　　熟知人类欲望的某位神灵，行使了收集信仰的诡计。
　　被用作小道具的牵牛花，本来就是乞求七夕圆满之物。
　　由于这种过多收集人类愿望之力的行为，今年七夕之后已经被关闭的
　　天河之桥再次开通了。

　　织女和牵牛成为现充是不错。但是，在谢莉亚看来，这会惹怒天帝所以
　　非常麻烦。
　　她急忙降下象征着七夕中止的雨。却遇到了从地上飞来这里的人类。
　　当然要做的事只有一决胜负了，不过不用说即使打倒了她异变也没法结束的。

　　那个乘着守矢作成之机，想要利用被增幅的星之力的新敌人。
　　潜藏在迷途竹林深处的她的真实身份到底是……请期待完成版！




　○４面中Boss　飞翔于天空的不死身的火鸟

　　藤原妹红
　　Fujiwara no Mokou

　　种族：人类（蓬莱人）
　　能力：在竹林指路程度的能力

　　迷途竹林有着奇妙的传说。
　　人类村庄隐居着专门退治其他妖怪的集团。他们能无声地高速移动，使用妖怪的妖术，
　　特别是找强力危险的妖怪来退治。
　　现在这传说正被一点点否定。
　　没想到她们当中的某一派，如今竟然引发了如此轰动的事情——
　　经年累月住在竹林里的她——藤原妹红，当然知道其真实身份，
　　不过因为在竹林闹腾回头会很麻烦，所以姑且先试着把巫女她们赶回去。




　○４面Boss　步行于天空的不可视的巫女

　　望月一曜
　　Mochizuki Ichiyou

　　种族：人类
　　能力：使用忍术程度的能力

　　她是外面世界忍者的末裔。
　　外面世界里，忍者的“使用荒唐无稽的魔法”的错误形象虽然大行其道，
　　但继承了深具传统的望月之名的她，忍术远比那些假冒之物华丽得多。
　　人生有千姿百态，忍者也不尽相同。也有虽然是忍者但却不去藏身暗处的类型。
　　也因此受了许多苦，她家在遭遇困难之际，会以家纹中的太阳为替身，太阳的数目因而一个个减少。
　　如今终于是最后一个了。在各种忍具上画的九曜纹，也已近乎雪泥鸿爪。
　　不过这些都和本次关系不大。

　　繁星的力量因七夕的骚动增强之时，有某种「其他魔力」混在其中出现，
　　她凭忍者的直觉察觉到这点。而祖先留下的记录中，写有其真正面目。
　　「魔宝」——被某派人藏匿起来，真相不明却据说蕴藏着极大的魔力。
　　众多忍者去寻求它，却就此消失——忍者的世界过去似乎流传着这样的传说。
　　不能再让家纹中的太阳减少了。想要重振家族的势力。
　　她借着古老传说，豪言参与进众多忍者一族争胜的魔宝争夺战里。
　　当然，她并没有注意到自己被魔宝的所有者玩弄于股掌之中。




　○５面中Boss·Boss　＆　６面中Boss　魔性的北条稻荷

　　明津祢津
　　Akitsu Nezu

　　种族：妖狐
　　能力：变身程度的能力
　　　　　咒杀程度的能力

　　活得久了化作人形的妖狐。
　　拥有惯例的变化以及诅咒等诸多妖术的麻烦角色。

　　过去曾经使用力量作恶。有一次，一位聪明的贵族
　　夺走并控制了她的力量，自那之后用朴素的神社与油豆腐来饲养她。
　　她虽然不满，却也只能无可奈何地服从。
　　顺便一提明津祢津这个名字，就是从那件事而来的。一开始她的名字是「恶津」。
　　成为那位知晓话语、文字拥有远超预料般强大力量的贵族的部下后，那位贵族为了
　　抑制其力量而给她改了名。
　　虽说他们家族直到现在，仍旧用着「风魔」这种危险的名字。

　　那贵族的家族——北条氏没落后，她慌慌忙忙试图逃跑，结果这次却又被风魔
　　控住缰绳，镇住了力量。
　　也不知是何时就进了幻想乡，四百年来日日不满（虽然并非不得志）的她，
　　在这次的异变中终于看到了下克上的机会。

　　祢津看到了七夕之星——「夏季大三角」，因守矢的计划而获得了较原本的七夕
　　更强大的力量；她还看到了夏季大三角中央的那个小星座——狐狸座。
　　她的妖力虽然被过去控制自己的风魔设下了限制，
　　但如果让风魔解除了限制，变成比原来更强大的妖狐的她，
　　可以利用中央的狐狸座为支点，将操纵大三角，将星之力量夺为己物。
　　风魔家族擅长利用名字所蕴藏的言灵之力。
　　狡猾的祢津并非只是作为宠物卖萌。她早已盗走了其秘诀。

　　欺骗主人，解放自己的力量，下克上，确实成功了……
　　本该是这样才对。
　　但好死不死，在力量解放前，她就碰上了巫女她们。
　　不，其实不管怎样，她都无法走上复活之路的。




　○６面Boss　寻找己名的命名者
　　
　　芙玛·米珊朵拉
　　Fuma Mishandra

　　种族：神灵
　　能力：使用黑魔术程度的能力
　　　　　收集知识程度的能力

　　她是自魔宝中诞生的神灵。
　　魔宝的真面目是拥有强大魔力的书。也许是因为这个，她足不出户，
　　便可获知世上一切写在书本上的知识。

　　遥远的战国时代，伴随着北条氏的没落，侍奉他们的忍者家族——巧妙操纵着
　　言灵与名字的力量的风魔氏，也迎来了灭亡的一刻。
　　风魔家最后的当主，接受了自己的死亡。但他却仍旧心存一处挂念。
　
　　风魔氏所侍奉的主人，北条氏的家纹，是由正逆两个三角形组合成的分形图样。
　　（也被称作谢尔宾斯基地毯）（近年似乎也叫做“三角神力”）
　　您注意到了吗。将夏季大三角，以及其附近的三个星座——
　　天箭座、狐狸座、海豚座连接所得的另一个小三角形，结合在一起，
　　就能在天空上描绘出这个图形，而小三角更会扩大，形成六芒星。
　　在外面世界被称为莱梅杰通或者盖提阿之书)之类的风魔的魔宝，
　　可以通过将强大的魔力注入六芒星的魔法阵中，以召唤出非人的恶魔，是异国
　　失却的魔法道具。北条氏的三角神l啊不三片鳞家纹，对于风魔家族的异教之力，
　　以及他们奇特的出身而言，是最合适的伪装。

　　在赌上北条存亡的最终决战之际，风魔氏与这次异变一样，利用旧历七夕，
　　集中夏季大三角群星之力进行恶魔大召唤，
　　希图反败为胜。
　　可惜时耶命耶，就在七夕快要到来的时候，战争以北条氏的灭亡落下了帷幕。
　　风魔家最后的当主，接受了自己的死亡。但他却仍旧心存一处挂念。

　　他将自己的意志（以及祢津的控制权）托付给了魔宝，在无人能知的地方
　　施加了封印。
　　后来，愿望与魔宝，两种力量融合，产生了神灵。
　　「我是谁？」她的记忆受封印的影响而不完整。但脑内模糊闪过的
　　「Fūma」（风魔/芙玛）这组文字，她觉得这是自己的名字。

　　400年后。
　　为了解开芙玛与魔宝的封印，来了一头妖狐。
　　祢津不停怂恿芙玛，创造了幻术之城，劝说她“为了家族复兴，过去不曾成功的
　　大召唤，如今正该行动。”
　　就在此时，因为早苗所繁育的朝颜，那夜七夕星的力量极大地强盛起来。
　　不，说到底那些朝颜花，真的是守矢恰巧临时起意准备的吗？
　　解放封印。芙玛想起主人的意志，同时看穿了这头狡狯狐狸的阴谋。
　　接着，她痛切地领悟到，这世上再也不需要带来战火的力量了。

　　她虽然开始了仪式，但那其实是为了完全封印那头恶狐所用的。
　　（结果中途被灵梦等人打搅，祢津因而捡回了一条命……）
　　之后的事情她从来没有想过。那些已经超越了她的存在意义。
　　不过她也知道，受自己魔力的诱惑，似乎有其他流派的忍者的末裔正在接近。
　　自己一个人活下去有些寂寞啊。希望那些忍者中，
　　能有人成为自己的朋友吧。芙玛姑且向七夕星许愿道。

　　另外，“米珊朵拉”这个名字，来自据称召唤了72柱恶魔的魔宝所召唤出的，
　　不为人知的「第73柱恶魔」。
　　……其实这完全只是个都市传说。只不过是由名利心过剩的人类捏造出来，
　　刻意散布谣言，架空的存在罢了。
　　芙玛虽然知道这一点，不过她看到都市传说所造就的武装正在流行，
　　考虑到抓上这么一张手牌也不坏，就自己添上了这个名字。




　○EX面ボス　太平成仇的妖剑
　　
　　宝刀真田丸（真田千子）
　　Sanada Sengo　

　　种族：付丧神（妖刀）
　　能力：召唤十勇士程度的能力

　　付丧神。本体是乱世英雄随身携带的宝刀。
　　在他死后要渡过三途河时，因为准备的六文钱不够，
　　把这把刀抵给了当时的艄公。刀中蕴藏的其主人的遗恨无比庞大，
　　再加上乱世的胜者——德川，又封来了丰厚的崇拜，连艄公都
　　厌恶地把它沉到了河底。不过那是另一个故事了。

　　提到她的主人，想必“天下无双的枪客”这个形象很是强烈。
　　但他——真田幸村，其实暗中身怀忍术这一特技。
　　其特技正和芙玛是同一类型，乃是召唤非人者的秘术。
　　他们那非人般的活跃表现，之后在架空故事里，甚至成了忍者形象的典型——
　　名为“真田十勇士”的虚构超人军团。（这又是另一个故事）

　　于是，主人虽然成佛，但被抛下的她却只剩不满了。
　　主人老是舞枪也不来用自己，到头来乱世统一，
　　太平之世里，这种危险的刀更是毫无使用的机会。

　　想要再次将乱世带来这个世上。但她一个人力量不足。
　　正当她快要觉得此生无望的时候，她感受到了
　　芙玛四百年后使用秘术时魔力的流动。以及，陆续聚集起来的忍者的气息——！
　　「这！定然是风魔一族再度期盼乱世，集结起了同盟！」
　　下克上的时候到了。她也召唤了应该加入其中的真田十勇士，
　　奔向魔宝城。
　　主人所用的召唤术，当然她也会用。哇哦。好厉害呀。
　　然而她既不是忍者也不是将军，所以不去搜集信息的佐证，凭着推测就开始行动。
　　当然，等着她的就是被异变解决人用弹幕干掉的结局。
　　果然一点也不厉害。

　　最终如此如此这般这般，今后一段时间她要作为芙玛的佩刀度过了。
　　对于妖异力量的使用者，过去很是寂寞的芙玛来说，是个正合适的好伙伴。
　　新的主人虽然一点呼唤乱世的心思都没有，但至少能有一个主人这点，
　　对真田丸来说就不是坏事。
　　将来她会不知不觉间受芙玛气质影响，脱去妖气，失去自己
　　身为乱世妖刀的身份，这也算是某种命运吧。

　　忍者隐在黑暗中战斗，英雄赌上信念相杀的那个世道已经结束了。
　　在这幻想乡里的战斗，只有作为少女的游戏的，华丽的弹幕决斗。
</nowiki>