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贪欲之兽的音乐/光盘

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  • 本页面内容为官方游戏东方刚欲异闻的OST贪欲之兽的音乐的附带文档(Booklet)的原文与翻译以及光盘的扫图。


光盘扫图

包含角色信息
作品序号TFM-010
封面角色饕餮尤魔
碟面角色芙兰朵露·斯卡蕾特饕餮尤魔
侧标角色饕餮尤魔

外面

后面
后面
侧封
侧封(外)
前面
前面(Booklet封面)
侧封
侧封(内)
地の底で踊る水と油と獣の旋律、
灼熱地獄より煮えたぎる音楽は取扱注意!
对于在地底起舞的水与油与兽的旋律,
和经灼热地狱高温浓缩的音乐务必小心轻放!

Booklet

2-3页
2-3页
Booklet封底
Booklet封底

内面与碟面

封底后面
封底后面
碟面
碟面
碟面
碟面

附带文本

ZUN

「強欲な獣のメメント」
「贪欲之兽的记忆」
 石油って40年以上前から、後30年で枯渇するって脅されてましたよね。あれは噓だったんでしょうか?新たに石油の埋蔵が発見されたり、新しい採掘技術が生まれたから、と言うのは判ります。しかし、散々枯渇するので消費を減らそうと言っていた当時よりも。世界全体を見ると結局今の方が石油の消費量は増えています。にもかかわらず現在(*2018年末)の残りの埋蔵量は、推定50年ですってよ。ううむ。
 勿論、環境のために減らした方が良いのは判るんですけど、一方で残り少ない筈の石油の金で私腹を肥やす人達もいる。何とも釈然としませんなぁ。まさに強欲な畜生の所業。
 石油这东西,至少在40年前就被警告说“再过30年储量就会枯竭”了吧。那是骗人的吗?我知道人类后来又发现了新的油田,也开发了新的开采技术。然而当年天天喊着储量会枯竭所以要减少消费,结果从世界整体来看如今的石油消费量反而更高了。即便如此,现在(*2018年底)石油的剩余储量却说是推断还能用50年呢。嗯哼。
 当然,我也知道为了保护环境石油还是少用为好,但与此同时却有人用理应日渐枯竭的石油大肆敛财。这实在是让人很难释怀啊。简直就是贪欲的畜生行径嘛。
「有機体全てのメメント ~ Memory of Fossil Energy.」
「全有机体的记忆 ~ Memory of Fossil Energy.」
 この世は不思議に満ちています。その中でも最大の謎の一つが生命でしょう。生命とは何か。生物と無生物にはどういう差があるのか。誰しもが一度は考え、そして科学的か、哲学的か、宗教学的に落とし所を見つけている事でしょう。その中の古い説として、生物は有機物(炭素化合物)で構成されている有機体と言うのがあります。
 石油は太古の生物が長い時間を掛けて変化したものだと言われています。だとすれば油田は、まさに血の池さながらの有機物の海と言う事になります。同様に石炭も植物由来の有機物です。人間は生物であった有機物を燃やして生きているのです。血の池地獄とはまさに現代社会……このまま炭素依存していたら灼熱の星になってしまうのでしょうか。いやはや恐ろしい。
 そんな中、面白いニュースが入ってきました。「北極海でガソリンと同じ成分作る植物プランクトン発見」(*2021年7月)とのこと。さてさて、強欲な者達はこのニュースをどう受け止め、技術を進化させるのでしょうか。
 这个世界充满了不可思议的谜团,其中最大的谜团之一要数生命了吧。生命究竟是什么呢?生物和非生物又有什么区别呢?每个人都曾思考过这个问题,并最终从科学、哲学或是宗教角度上得出自己的结论吧。比较古老的结论之一是,生物是由有机物(碳化合物)构成的有机体。
 据说石油是太古时期的生物历经漫长岁月变化而成的。如此说来,油田简直就是堪比血池的有机物之海了。同样地,煤炭也是由植物变化而成的有机物。人类是燃烧着曾为生物的有机物去生活的。血池地狱简直就是现代社会……如果人类对碳元素的依赖继续下去的话,地球会不会变成像地狱那样的灼热星球呢。哎呀,真是太可怕了。
 在这种心境下,我倒是看到了有趣的消息。是“在北冰洋中发现了能够制造汽油成分的浮游植物”(*2021年7月)这么一条新闻。那么,贪欲的人类会如何解读这条新闻,又会开发出怎样的新技术呢。
ZUN(7歳の息子に、水素燃料だから聖火は消えないんだよ、と教えて貰いました。そうなのか)
ZUN(7岁的儿子告诉我,圣火用的是氢燃料所以不会熄灭。是这样吗?)

ziki_7

 毎度楽曲を作っている真っ最中は、「ここはこういう意図でこうやって……」「ここはこういう意図でやったということにして……」と、語りたい欲が溢れているのですが、いざ完成してしまうとまぁ聴いてくださいという気持ちでいっぱいになり、こういった場で書くことがスッと消え去ります。いいえ消え去るということはなく、語りたい欲が楽曲そのものとなるわけです。そんな欲の塊の楽曲が束になったものがこちらとなっており、まさしくそれ剛欲の名に恥じぬものと言えるでしょう。言えるか?

 楽曲全体的に何かしらのワンポイントといいますか、そういうもの(ふんわり)があるといいよねという話になり、シタールでアラビアンなスケールを鳴らしたり鳴らさなかったりすることにしました。ほんのりアラビアン。シタールはインドの撥弦楽器なのですが、これは石油といえばアラブという気持ちと饕餮の中国の間をとって採用しています。会話シーンBGMではそこそこうまくそれっぽくなったんじゃないでしょうか。ステージBGMにも採用しているんですが、こちらはそれほど石油感はでなかったですね。(今宵は瀟洒なエゴイストを除く)
「追加楽曲について」
 今作最初に見せていただいた資料のドットの大きな絵にどことなく懷かしさを感じ「レトロ音源でやります?」「いや普通でお願いします」みたいなやり取りをしたような気がするのですが、サントラ用にアレンジさせていただいた2曲はそのような思い出から出てきた物であります。厳密な何かしらのレトロ音源のシミュレートというわけでは全然なく、ただFM音源を基調にしたものというものなのですが。

どうか楽しんでいただければ幸いです。
ziki_7