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东方外来韦编/2019 Spring!/幻想乡地理/中日对照

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第3回 幻想郷ジオグラフィ
第3期 幻想乡地理
【は じ め に】
【写在前面】
 幻想郷、をそれは地上に残された最後の秘境……。博麗大結界に守られた楽園は、ひとたび足を踏み入れれば、二度と外に出ることはかないません。外の世界の住人である私たちあは、東方Project作品群を通して幻想郷に触れているものの、多くは謎に包まれたままです。本誌では、安楽椅子探偵ばりに幻想郷へ思いを巡らせるべく、ゲームプレイや読書体験をもとに、一歩ずつ確かめながら「経験上の地図」の作成を目指しています。さあ、今回のプロジェクト・幻想郷ジオグラフィが指し示すものは?
 幻想乡,孑遗世间的最后秘境……。这座由博丽大结界所守护的乐园,一旦踏入其中,便永世无法离开。身为外面世界居民的我等,虽能凭借东方Project作品群一窥幻想乡风采,但更多的景色依然隐藏在重重谜雾之后。本刊,以安乐椅子侦探的行事方式将那些引人思绪的内容,以游戏体验和书籍内容为基础,在一步步推理确定的过程中尝试绘制「经验上的地图」。那么,本次幻想乡地理学研究计划指向的目标会是什么呢?
【前 提 条 件】
・ZUNさん自身がテキストを執筆している東方Project作品――ゲーム、小説、漫画の記述をベースとします。
・作品が発表された順を追って考察し、追記していく積み上げ型をとります。
・ZUNさん自身は地理を大まかに把握しているらしいですが、どこまで決めているかは不明瞭です。
・これは「組み合わせによる遊び」にすぎません。
・みなさんも、自分だけの幻想郷の地図を作ると楽しいかもしれません。
【前提条件】
·本研究以由ZUN先生亲手撰写文本的东方Project作品——游戏、小说、漫画中存在地理相关记述为基础进行考察。
·考察遵循作品发布顺序进行,通过不断补充叙述的方式最终完成研究。
·ZUN先生本人对幻想乡的地理设定有大略把握,但落实的设定细化到何种程度尚不清楚。
·本文不过是简单的「拼图游戏」而已。
·希望诸位也尝试制作自己的幻想乡地图,也许能体会到别样的乐趣。
 この連載企画も三回目を迎えたものの、地理の解明にはまだまだ程遠い気がしています。前回までに作ってきた地図と新しく作る地図を合算してければ、新たに見えるものがあると信じて根気よく作業を積み重ねていきましょう。
 虽然这个系列的连载已经迎来了第三期,但是感觉距离制作出明确的地理图还有很长的距离。我相信到目前为止将已作出和新作出的地图加起来计算的话能够有新的发现,所以坚持着将考据作业进行了下去。

Case 3 =

Case3.「永夜抄」に見る幻想郷の地理
Case3.「永夜抄」中的幻想乡地理
 「永夜抄」の物語は、異常な満月に焦った妖怪が人間を連れ出す、という導入でスタートします。マニュアル中に記載の「バックストーリー」の記述では夏の終わりであることが強調して語られているほか、妖怪たちの住処についての記述があります。
 「永夜抄」的故事是以受异常的满月影响而焦躁不安的妖怪带着人类出发,这一情节引入剧情。说明书中记载的「背景故事中」强调了故事发生在夏天结束,另外还记述了妖怪们的住处。
 ここは、幻想郷の境に存在する古めかしい屋敷。その歴史を感じさせる佇まいは、如何なる者の来訪をも拒んでいる様だった。
(中略)
境界の妖怪『八雲 紫(やくも ゆかり)』はここに居た。
 这里,是存在于幻想乡边境的一座古老房屋。房屋本身所散发出的历史气息,仿佛拒绝所有来访者一般。
(中略)
境界的妖怪『八云 紫(Yakumo Yukari)』就住在这里。
 不吉な臭いがする。この森は人を喰うといわれる。人間は余り寄り付かない場所である。常に禍々しい妖気で溢れていた。
魔法の森、幻想郷の魔が自ずと集まった森。
その森に、小さな人の形を集めた小さな建物がある。
人間より一回りも小さい人の形。
七色の人形遣い『アリス・マーガトロイド』は、人形の山の中で読書をしていた。
 有一股不祥的气息。据说这个森林会吞噬人类。这里是人类不怎么会接近的场所。时刻充斥着不祥的妖气。
魔法森林,由幻想乡的魔物自行聚集而成的森林。
在那片森林中,有一个收集小人偶的小建筑物。
比人类要小上一圈的小人偶。
七色的人偶师『爱丽丝·玛格特洛依德』,在堆积如山的人偶中读着书。
「咲夜~、どこに居るの~?」
ここは湖のほとりにある洋館、紅い建物。今日もけたたましい声が響く。湖の白と森の緑、そこに建つ紅い洋館。どぎつい取り合わせのはずなのに不思議と落ち着いていた。
この館、紅魔館は時が止まると言う。比喩ではない。
「咲夜~,你在哪~?」
这里是坐落在湖畔的一座洋馆,红色的建筑,今日也充满了喧闹声。湖的白色与森林的绿色,还有在那的红色洋馆。这本该是很刺眼的组合,但却很神奇地给人一种安心之感。
这洋馆,红魔馆中的时间,据说是停止的。这并非是一种比喻。
 幻想郷でもここ程静かな場所も無いだろう。ただ、荒涼としているわけではない。何か魂が休まるような静かさなのだ。荒ぶる者の声も聞こえない、豊かな自然に爽やかな風の音だけが聞こえる。
(中略)
静かな場所の中で一番華やかで広い所。白玉楼。
 幻想乡中,再没有任何地方是如此宁静了吧。但是,这里并不荒凉。总觉得宁静到连灵魂都得到了休息。也不会听见那些粗暴的人声。只能听到那在丰饶的自然中,所吹起的爽快的风声而已。
(中略)
在此宁静之地,这里是最美丽而宽广的场所。白玉楼。
 ということで、位置関係については謎のままとなっています。妖怪たちはバラバラな場所に住んでいますが、今回も「異変時の霊夢の動きを追っていく」という体で地理を読み解いていきます。ですので、スタート地点は博麗神社という想定は変わりません。
 就是这样,但是这些住处具体的位置关系仍然是个谜。妖怪们都住得很分散,所以这次我们还是以「追随灵梦在异变中的行动轨迹」这种方式来分析地理环境。所以我们这次依然假定起始点是博丽神社。

Stage1

Stage1:蛍火の行方
Stage1:萤火的行踪
 Stage1のボス、リグルは蟲、蛍の妖怪です。彼女の周囲には多くの虫が集まるし、その虫たちを操る能力を持っています。蛍と言えば、清流を連想する方も多いのではないでしょうか。一部陸生の種もいますが、幻想郷にいる妖怪ですから、外の世界の環境汚染とも無縁とは言えないかもしれません。そう考えると、リグルはゲンジボタル、ヘイケボタル系の妖怪ではないだろうか……おっと考えが横に逸れました。
 Stage1的boss——莉格露是一只虫妖,萤火虫妖怪。她的身边总是聚集着许多的昆虫,并且她有着驱使这些昆虫的能力。说到萤火虫,说不定很多人都会联想到河流。虽然萤火虫中也存在一部分的陆生种群,但是毕竟她们是幻想乡里的妖怪,也不能说完全不会受到外面世界环境污染的影响。这样一想的话,莉格露岂不就是源氏萤、平家萤一类的妖怪吗……糟糕思绪已经偏离话题了。
 博麗神社を出てから蛍に出会うという展開で、本連載的に真っ先に思い出されるのが「紅魔郷」Stage1を横切っていた小川です。おまけに周囲は林(※陸生の蛍の住処)ですから、蛍が現れやすい条件は十分に満たしているようです。でも「永夜抄」Stage1中では特に水辺の描写はありませんでした。ここで考えられるのは
 以从博丽神社出发后遇到萤火虫这一展开,本连载中最先联想到的就是「红魔乡」Stage1中横断的小河。此外周围还有森林(※陆生萤火虫的栖息地),于是可以说是十分满足萤火虫出现的条件了。但是在「永夜抄」Stage1中明没有清楚地显示水流。对此笔者的考虑有两种:
・A:「紅魔郷」Stage1の小川とは別方向に進んだ
・B:「紅魔郷」Stage1と同じ方向に進んだが、その描写は省略された
·A:这次的行进方向和「红魔乡」第一关有小河的方向不一样
·B:这次的行进方向和「红魔乡」第一关有小河的方向相同,但是小河在画面中被省略了
 どちらの可能性も考えられますが、地図に落とし込みにくいので一旦保留として次のステージを見てみます。
 因为两种说法都有可能性,很难落实到地图上,所以姑且持保留态度来看看下一关吧。

Stage2

Stage2:人間の消える道
Stage2:人类消失的道路
 Stage2に入ると俯瞰的な視点に変更され、木々の中に一筋の道があるのが見えてきます。林の中を通り抜けて道の上に出た、という表現だと思われます。また、ステージ開始時に出るメッセージでは以下のようなものがあります。
 在Stage2里视角从俯视发生了变化,在众多树木中可以看到一条笔直的道路。这里可以认为是穿越森林并来到了一条道路上。另外,关卡开始时出现的文本消息如下文所示。
人間の通り道も、真夜中に出歩くものは獣か妖怪位。
少なくとも人の姿が見える筈も無い。
就算是人类的道路,深夜里也只有野兽或妖怪。
至少还不会看到人类的影子。
 ということで、これは人間の通り道のひとつのようです。獣道以上に、はっきりと往来の跡が残るくらいには人通りがあるということでしょう。この上空で、ボスのミスティアとの会話には道についての情報が含まれています。「幻想の結界チーム」こと霊夢&紫コンビとの会話を見てみましょう。
 如上文,这条道路是人类修的道路。道路上来往的痕迹远远比兽道要清晰,从这点看确实是人类的道路。在这里的上空,和boss米斯蒂娅的对话中可以了解到关于这条道路的信息。接下来让我们来看看「幻想结界组」灵梦&紫的对话吧。
(前略)
ミスティア(以下ミ)「珍しいわね。この道に以外が通るなんて。」
紫「ふーん。あなたは夜雀のようね。あんまり人間ばっか襲ってると~。この辺から人間が居なくなるわよ。」
霊夢(以下霊)「だからといって、人間の代わりに妖怪を襲ったりはしないんじゃん?」
ミ「ほっといてよ。大体、とっくに夜の道から人間の姿は消えているし。
 居たとしても、よっぽど急ぎか、訳ありか人間以外だけだわ。」
紫「いい?もう一度言うわ。
 私達は、急ぎで訳ありで人間以外なの。こんな所で時間を潰している暇は無いわ。ここを通してくれる?」
霊「この道の先って、あんまり紫の様な妖怪が行く場所じゃないんだけど……。」
ミ「久しぶりの遊び相手なのに……。
 そうだ、里に行って一緒に人間をからかわない?」
(中略、ボス戦挾む)
霊「ああ、人間の里が見えてきたわ。あんたと一緒に来たくなかったんだけどなぁ……。」
(前略)
米斯蒂娅(以下简称米)「真少见啊。这条路竟然会有不是人的家伙经过。」
紫「哼——。你是夜雀吧。经常那样袭击人类~。从这一带开始都没有人类了。」
灵梦(以下简称灵)「就算这样,也不能因为没有人类就转而袭击妖怪啊?」
米「不用你管。本来,夜路在很早以前就已经看不到人类的身影了。
 就算有,也只是些匆匆忙忙的有事在身的非人家伙罢了。」
紫「听好了?我再说一遍。
 我们呢,就是那有急事的不是人类的家伙。没有闲工夫在这里浪费时间了。能让我们过去了吗?」
灵「这路往前,对紫这样的妖怪可是不怎么适合去的呢……。」
米「好不容易才找到几个可以玩的对手……。
 对了,要不要一起去村子戏弄那些人类?」
(中略,包括boss战)
灵「啊,看到人类村落了。虽说不是很想和你一起……。」
 ステージ真ん中に見えている木々の隙間が道であると、妖怪にも認識されていることが確認できました。また、出会った当初は見えなかった人間の里がバトル終了後には霊夢視点では見えてくるようになったことから、この会話やスペルカードバトルのあいだも、徐々に霊夢らがミスティアを後方へ押し込みながら戦っていて、ミスティアは徐々に後退していったことがわかります。
 由此我们可以确认,妖怪们也看到了在关卡里的树林中间出现的那条道路。而且还可以了解到,以灵梦的视角一开始和米斯蒂娅遭遇时见不到的人类村落在战斗结束后开始出现在视野中,在对话和米斯蒂娅在战斗中使用符卡期间,灵梦等人逐渐地被米斯蒂娅向画面的后方压制,而米斯蒂娅自己也在一点一点地向后退。
 ゲーム中で人間の里が出てくるのは「永夜抄」が初めてで、後続作品でも里に近づくことはほとんどありません。現時点では「永夜抄」Stage3だけが里に乗り込んだ状態で、ほかでは唯一「輝針城」のStage2道中で近所を通りかかっています。なお、例外として黄昏フロンティアとの共同作品では人間の里を背景としたステージがあります。
 人类村落在游戏中第一次出现就是在「永夜抄」里,而后续作品中几乎再也没有靠近人类村落的展开。到目前为止只有在「永夜抄」Stage3中进入了人类村落,另外还有在「辉针城」的Stage2的道中经过了人类村落的附近。不过与黄昏边境共同开发的作品属于例外,其中有以人类村落为背景的关卡。
 現時点では、Stage1が水辺の近く(かもしれない)、Stage2に里へ通じる道がある、という情報を総合すると次のような図7になります。
 截至目前,在Stage1中(大概)靠近水边,在Stage2中有通往村落的道路,将这两点信息总结一下就如图7所示。

Stage3

Stage3:歴史喰いの懐郷
Stage3:吞食历史者的望乡
 ステージ開始時に出るメッセージでは、Stage2での情報を補足してくれる内容となっています。
 从关卡开始时显示的信息,是对Stage2的情报进行补充的内容。
一本道の先には人間達が住む小さな里がある。
だが里があるはずの場所には、何も、無かった。
单行道的前方有一个人类们居住的小村落。
但是应该有村子的地方,现在却,什么都没有了。
 ここで言う「一本道」は、Stage2で霊夢らがミスティアと戦った場所から人間の里に至るまで道の分岐が無かった、ということでしょう。ただし向きを逆に、里を基点にした場合については、特に情報がありません。分岐があるのかないのか、そもそも里からどこに向かって伸びているのかという謎も、新たに出てきます。わざわざ道が敷かれているということは、人の往来があること、そしてその必要性がある施設の存在が考えられます。「永夜抄」の時点では、幻想郷における人間の拠点で、かつ人間の里ではない場所は二か所だけ判明しています。
 这里所说的「单行道」,应该是指在Stage2中那条道路从灵梦她们和米斯蒂娅战斗的地方到人类村落这段路程中没有分叉。但是换个方向以村落为起点的话,就找不到相关联的情报了。如果是讨论道路有没有分叉,反而会出现新的问题,说到底连究竟从人类村落通向那个地方都无从得知。笔者认为会特地铺设一条道路肯定是因为常常有人通行,也就是道路另一端的方位上有对人类很重要的设施存在。在「永夜抄」的节点上,可以得出一个结论,就是幻想乡里人类的聚落有两个,也就是除人类村落外还有其他的聚落存在。
・C:博麗神社 (※幻想郷の境)
・D:魔理沙の家 (※魔法の森のどこか)
·C:博丽神社(※幻想乡的边境)
·D:魔理沙的家(※魔法森林某处)
 この道がどちらかに通じているのか、どちらにも通じていないのか、もしくは分岐して両方にも通じているのかは不明です。(※図8)
 弄不清这条道路究竟通向哪一个地方,还是同时通向两个地方,或者两个地方都不通呢?(※图8)
 人間の里はStage3ボスの慧音が自らの能力で隠していて、ステージ全般がその隠された里の上空を飛んでいる状態になっています。その慧音との会話では、倒した後の会話で地理的に重要な情報がもたらされます。
 人类村落被Stage3的BOSS慧音用自己的能力隐藏了起来,而整个关卡中玩家都飞在被隐藏的人类村落上空。在战斗前以及战斗后和慧音的对话中,可以得到关于地理信息的重要情报。
慧音「じゃぁ、何処に行こうとしてるんだ?」
紫「あっち。」
霊「こっち。」
慧音:……。昨今の異常な月の原因を作った奴なら、そっち。」
霊「ほら言ったとおりじゃない。」
紫「霊夢の指先と70度は違う向きね。」
霊「あんたは110度違う。ってあんた、良く私達の目的が判ったわね。」
慧音「那么,你们打算去哪里?」
紫「那边。」
灵「这边。」
慧音「……如果你们找的是那个最近让月亮变得异常的家伙,那里吧。」
灵「你看我说的没错吧。」
紫「和灵梦指的方向相差70度呢。」
灵「你差了110度。不过,你竟然知道我们的目的呢。」
 この時の会話の角度ですが、霊夢の指す方向と紫の指す方向のいずれもが、自分たちが元北方向を指しているとは考えにくく、同様に慧音が指し示した方向が霊夢らが元北方向とも考えにくいです。このことから霊夢と紫が指した方向は、博麗神社らから里までの線に対して直角に近い角度であると予想されます。(※図9参照)
 关于这则对话中的角度,不论是灵梦指向的方向还是紫指的方向,都难以认定是正北方,同样,慧音指的方向也不太可能是正北方。所以可以推测这时灵梦和紫指向的方向是相对从博丽神社到村落这条直线接近垂直的角度。(※见图9)

Stage4

Stage4:魔力を含む土の下
Stage4:饱含魔力的土地下
 人間の里を後にして、竹林に辿り着いた霊夢らです。「迷いの竹林」という呼び方はゲーム中にはなく、キャラ設定テキストの因幡てゐについての説明部分で記載があります。
 灵梦等人离开人类村落,终于到达了竹林。「迷途竹林」这一叫法并没有出现在游戏里,而是记录在因幡天为的角色设定文档的说明内容里。
竹林に迷った者が、たまに彼女の姿を見かける事がある。彼女の姿を見ると必ず竹林から抜け出せると言われていた為、彼女は迷いの竹林の道案内役だと思われている。
于竹林里迷路的人,偶然会看到她的身影。据说只要见到她就必定能够找到出路,所以人们都将她看成是迷途竹林的引路人。
 この名称は本作以降で徐々に用いられ、「求聞史紀」に項目が建てられることでより定着していきます。なお「求聞史紀」の発売は「永夜抄」の3年後なので、今回は内容にまで触れません。
 这个名称在本作以后逐渐被广泛采用,最终通过「求闻史记」以建立词条的形式被正式确认。另外「求闻史记」是在「永夜抄」三年后发布的,所以本次不涉及求闻史记的内容。
 なお、以降のステージでは永遠亭が舞台になりますので、特に移動はありません。
 此外,之后的关卡全部发生在永远亭里,并没有太多场所的变更。

Case4

Case4.「香霖堂」に見る幻想郷の地理
Case4. 「香霖堂」中的幻想乡地理
 「東方香霖堂」は「妖々夢」頒布と「永夜抄」頒布の間に連載が開始されたので(2004年1月)、この機に扱うことにします。今回は「香霖堂」のうち、単行本化された部分から地形について読み取れる個所について集めました。なお単行本化されたのは2010年9月末のことです。
 「东方香霖堂」的连载是在「妖妖梦」和「永夜抄」两作之间开始的(2004年1月),所以本文就以这个时间点着手考据。这次从单行本化的「香霖堂」中,对地形的描写各处进行查找并总结了起来。顺便一提香霖堂单行本化是在2010年9月末。

第一话

第一話「幻想郷の巫女と十五冊の魔力(前編)」
第一话「幻想乡的巫女与十五册的魔力(前篇)」
道は誰の足跡も付いていない新雪でおおわれてる。この辺りまでは人間が訪れる事は余り無いのだ。
道路被新下的雪包裹着,上面没有任何人的足迹。这一带很少有人类来访的身影。
 「香霖堂」は霖之助が書いた本という体裁なので、地の文は霖之助の主観であることが多いです。ここでは香霖堂まで道が伸びていることを示していますが、「永夜抄」Stage2の道と同じかどうかは不明です。
 因为「香霖堂」是以霖之助写下的日记为题材,因此其中叙述性的文章多是霖之助的第一人称视角。这里的文章提及了有一条通向香霖堂的道路,但是无法确认是否和「永夜抄」Stage2中的道路相同。
「里の道祖神様が雪に埋もれてたわ」(霊夢)
「村子里的道祖神大人雕像已经被雪埋住了哟」(灵梦)
 後々の展開において、主にコミック版で時折登場する道祖神様。明確な場所の話はありませんが、目印としてあることは確かなようです。それよりも「里の道祖神」という記述ですから、やはりこの道が里とつながっているだろうことを示しています。つまり人間の里から香霖堂へは道がある、ということです。
 这里写的是在后续的展开中,主要在CM版中偶尔会登场的道祖神大人。虽然并没有写出它的明确的位置,但是可以确认它被人当做地标来对待。总之既然有「村落的道祖神」这样的记录,所以可以看出这条道路是通往村落的。也就是说人类村落和香霖堂之间有一条道路。

第三话

第三話「幻想の鳥」
第三话「幻想之鸟」
幻想郷の人里から離れた魔法の森、その森のすぐ近くに僕の店「香霖堂」は在る。つまり人間の住む所と魔物のそれの中間の場所だ。
在远离幻想乡人类村落的魔森林森,我的店「香霖堂」就在森林的附近。也就是说它处于人类住所与魔物之间。
 地の文。香霖堂と人里、そして魔法の森の距離感がわかります。
 这是一段叙述。从中可以感觉到香霖堂、人类村落和魔法森林之间有相当一段距离。
博麗神社は幻想郷の外れに在る。外れといっても場所的にというだけではない。外の世界と幻想郷の境目に在るのだ。
博丽神社处在幻想乡边缘的地方。虽说是在边缘但这不只是指代位置。而是指博丽神社处于外面世界和幻想乡的边界线上。
地の文。神社の方角についての記載はありません。
这是一段叙述。并没有明确记载神社的方位。

第十话

第十話「無縁塚の彼岸花」
第十话「无缘冢的彼岸花」
まさにここは、結界の外と内、そしてもう一つの異界の入り混じった『ありえない結界の交点』の様に思えた。
这里让人感觉简直是,结界的内与外,以及另一个异界混杂而成的『难以置信的结界的交汇点』。
 地の文。第十話は「マガジン・エルフィックス Vol.0001」に掲載なので2004年10月の発表です。タイトル通り無縁塚についての描写ですが、この場所は「花映塚」の最終ステージとして登場しますし、執筆タイミング的に「永夜抄」頒布の後だと思われます。ただしこの時点で「花映塚」は影も形もありません。
 这是一段叙述。第十话刊载在「Magzaine Elfics Vol.0001」上的所以能确认其发表于2004年10月。如标题所示这是对无缘冢的描述,这个地方也作为「花映冢」的最后关卡出现,执笔时间推测是「永夜抄」发布之后。但是在这个节点上完全没有「花映冢」的事情。
ここは冥界との壁が薄くなっている場所であり、その影響も有ってか、外の世界とも近い場所でもある。
与冥界之间的障壁在这里开始变得稀薄,或许是受此影响,这里也是与外面世界更近的地方。
 地の文。無緑塚が幻想郷のかなり外れにあることがわかります。幻想郷の外れと言えば神社がありますが、神社の近くかどうかは分かりません。無縁塚の様子についての描写はありますが、具体的な位置関係についての記述はありませんでした。
 这是一段叙述。可以从中了解到无缘冢处于幻想乡中相当边缘的位置。说到幻想乡边缘的话虽然已经有博丽神社了,但无缘冢是不是在博丽神社附近这点无从得知。书中有对于无缘冢样貌的描写,但是并没有关于具体位置关系的叙述。

第十九话

第十九話「龍の写真機」
第十九话「龙的照相机」
霊夢は見るからに春であり、最も東にある神社に住む。
见到灵梦的话必然是已经春天了,她住在遥远东边的神社里。
 地の文。博麗神社の位置について「香霖堂」で初めて描写されました。ただし掲載は「電撃萌王 2006年8月号」なので、06年の6月30日発表ということになり、連載が「萌王」に移って最初の掲載でした。だいぶ時間が飛んでしまったので、この記述についてはいったん保留とします。
 这是一段叙述。这里是「香霖堂」中首次对博丽神社方位的描写。但是这篇文的是刊载于「电击萌王2006年8月号」中的,时间点是06年6月30日,也是本系列转到「萌王」杂志连载的第一篇。因为此时已经过了太长时间,所以这段记述暂且搁置。
 「香霖堂」内の記述では、現時点で地図に増やせる要素が少ないので、次回に持ち越したいと思います。
 根据「香霖堂」内的记载,目前可以在地图中补充的要素并不多,所以我希望放到下一回来说。