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东方铃奈庵/第一话
< 东方铃奈庵
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东方铃奈庵 | 第二话 | > |
- 本词条内容为官方漫画东方铃奈庵的剧情对话文字版。
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P1
稗田阿求 | きゃっ | 咿呀 |
雾雨魔理沙 | おおっとすまん よそ見していたよ | 哎呦 不好意思 刚才没注意看路 |
P2
博丽神主·ZUN和春河もえ所描绘的 「幻想乡」的崭新的一页! | ||
東方鈴奈庵 ~ Forbidden Scrollery | 东方铃奈庵 ~ Forbidden Scrollery | |
原作:ZUN 漫画:春河もえ | ||
第一话 「幻想的珍奇本」 |
P3
书撒落一地,魔理沙帮忙捡书 | ||
稗田阿求 | あー… | 啊—… |
雾雨魔理沙 | なんだ なあ その本をどうするんだ? いらないならもらってやってもいいぜ? | 什么啊是 我说 那本书你打算拿来做什么? 不要了的话 可以给我哦 |
P4
稗田阿求 | 駄目ですよ 今返しに行くところです やっとひとつ本を書き終えたので 借りてた資料ですわ | 那可不行啊 我现在正要拿去还呢 刚刚才新写完一本书 这是借来的资料 |
雾雨魔理沙 | ふーん そうか 資料か…… …… さっき落としたその本だがな…… ……(ぽつねん) あれは 妖魔本だ | 唔— 是吗 资料啊…… …… 可是刚才你掉了的那本书…… ……(被无视) 那是 妖魔书啊 |
P5
铃奈庵 | ||
叮铃 | ||
本居小铃 | いらっしゃいま… なんだ 阿求かい | 欢迎光… 什么啊 是阿求啊 |
判読眼のビブロフィリア 本居小鈴 | 识文解意的爱书人(Bibliophilia) 本居小铃 |
P6
稗田阿求 | 人を見て「なんだ」っていわれたのは 今日だけで二回目よ | 见面以后就对着我说「什么啊」的 今天就已经是第二次了 |
九代目のサヴァン 稗田阿求 | 第九代学者(Savant) 稗田阿求 | |
稗田阿求 | はい 借りてた本 大して参考にはならなかったわ | 给 之前借的书 没派上什么大用场啊 |
本居小铃 | これで全部だっけ | 这就是全部了吗 |
稗田阿求 | まだいくつか借りているけど 特殊なのはこれだけ | 我那还有一部分没还的 不过特殊的也就这些了 |
本居小铃 | ありがとさん 一応中身を確認するから ちょっと待っててね | 谢了 总之我先确认一下内容 你等一下哦 |
P7
稗田阿求 | 借りたのは良かったけど ほぼ全て解読不能だったわ 全部暗記しちゃったけど よくそんなの貸し出しているわね | 能借到这类的书是很不错 不过基本上都读不懂内容啊 虽然我还是全部背下来了 你也真敢把这些书拿来出租啊 |
本居小铃 | それ以外の本は―― ごくごく普通の外来本ばかりね 読み飽きたわ | 只有少数几个客人才知道店里有 除此之外的书—— 全部都是非常普通的外来本而已 早就读厌了 |
P8
雾雨魔理沙 | お~い お~い | 喂~ 喂~ |
魔理沙飞快地骑着扫帚,降落在正在扫地的灵梦面前 | ||
極めて普通のマジシャン 霧雨魔理沙 | 极其普通的魔法师(Magician) 雾雨魔理沙 | |
雾雨魔理沙 | 妖魔本って知っているか? | 你知道妖魔书吗? |
P9
博丽灵梦 | 妖魔本? 何それ | 妖魔书? 那是什么 |
楽園の素敵なシャーマン 博麗霊夢 | 乐园的可爱萨满(Shaman) 博丽灵梦 | |
雾雨魔理沙 | 主に昔の妖怪が書いた本のことだ | 主要是指以前的妖怪所撰写的书啦 |
博丽灵梦 | 妖怪が書いた本…… 天狗の詫証文とか? どっかの寺にあるって | |
雾雨魔理沙 | まあ そんなようなもんかな | 差不多 就是那样的东西吧 |
P10
雾雨魔理沙 | その大半が人間には文字すら読めないような本でな 本来は里にはあまりない物なんだが…… そちには何册かあるけどな | 其中大半是对于人类来说连其中的文字都读不懂的书 原本这种东西在村落里应该是很少见的…… 不过我家倒是有几本 |
博丽灵梦 | 里で見かけたのね? でも まあ どっかで拾ってきたんじゃない? そんなに珍しい物でもないんでしょ? | 是在村落里发现了吧 不过 嘛 反正是从哪里捡来的吧? 应该也不是多珍贵的东西吧? |
雾雨魔理沙 | 珍しいものだ ※稀覯本中の稀覯本だぜ⁉ | 是非常珍贵的东西啊 ※珍奇本中的珍奇本哦!? |
※稀覯本…数が少ないなどの理由から、手に入りにくい本のこと。 | ※珍奇本…因为数量十分稀少,所以非常难得到的书 | |
雾雨魔理沙 | でも 本来人間には不要なものだからな ちょっと気になって | 不过 本来对人类来说是没用的东西呢 我只是有些在意 |
博丽灵梦 | ? | ? |
P11
雾雨魔理沙 | 妖魔本ってのにもいくつか種類があるんだが ただの妖怪が書いた古典から 妖怪が人間宛に書いた本 私みたいな魔法使い向けの でも一番多いのが 妖怪の存在を 記録した本 | 即使是妖魔书也是分很多种类的 从一般妖怪所写的典籍 到写给人类的书 甚至包括面向我这样魔法使的 但是数量最多的 是记录 妖怪存在的书 |
博丽灵梦 | 妖怪を記録した本? それってつまり… | 记录妖怪的书? 也就是说那是… |
P12
雾雨魔理沙 | そう 存在を否定された妖怪たちの最後の希望さ 封印された妖怪たちが眠りから目を覚ますのを待っている書物 それが妖魔本なんだ そんな本人間の里にあるなんて おかしいだろ? | 没错 对于被否定存在的妖怪们来说的 最后的希望 让被封印的妖怪们从等待的沉眠中苏醒的书籍 这就是妖魔书 那种书竟然会存在于人类村落中 不是很奇怪吗? |
博丽灵梦 | 忘れきられた妖怪を復活させようとしている人間がいるってことかしら | 莫非是有人准备复活那些已经被彻底遗忘的妖怪吗 |
雾雨魔理沙 | … 単純にそうとも言い切れないが…… | … 也不能就这么简单地断言…… |
博丽灵梦 | …… もしそうだとしたら…… 危険ね…… 監視しないと | …… 如果真是那样的话…… 就危险了呢…… 得进行监视才行 |
P13
博丽灵梦 | で どこで妖魔本を見たの? | 那么 你是在哪看到的妖魔书? |
雾雨魔理沙 | 貸本屋の「鈴奈庵」だ 知っているだろう? | 就在借书屋「铃奈庵」 你应该知道吧? |
博丽灵梦 | ああ 小鈴んちのお店ね あの娘も変わった奴だからなあ ちょっと注意して見守るようにするわ | 啊啊 小铃家的店啊 那孩子也有点怪怪的呢 看来以后得稍微留意点盯着她了 |
P14
铃奈庵内,小铃陶醉于书中 | ||
本居小铃 | やっぱり外の世界の本は人気ね また入荷しないかしら | 果然还是外面世界的书更受欢迎呢 还是没能再进几本么 |
――鈴奈庵 人間の里にある貸本屋である 貸本屋といっても 本を貸し出すだけではなく 販売はもちろんのこと 小規模ながら印刷製本なども行っている 稗田阿求が書いた「幻想郷縁起」もここ鈴奈庵で印刷製本されたものである しかし 取り扱っているほとんどの本は外から来た「外来本」と呼ばれるものだ | ——铃奈庵 位于人类村落的一个借书屋 虽然说是借书屋 但并不仅仅局限于出租书籍 贩售当然不用说 另外也会进行小规模的书籍印刷装订 稗田阿求所撰著的「幻想乡缘起」也是在这间铃奈庵印刷装订的 然而 这里经手的几乎都是来自外面世界 被称之为「外来本」的书籍 |
P15
本居小铃 | 外来本はたまたま流れ着くのを待たないと入荷できないのよね 私が好きな本はやっぱり これね! | 外来本必须得等到偶尔有货漂流到这里来才能进得到呢 我喜欢的书果然还是 这种呢! |
小铃翻出一本妖魔书开心地翻阅 |
P16
小铃用特殊能力在阴暗的屋内翻阅着神秘的书籍 | ||
シュル シュル シュル シュル ぺらり ぺら ぺら ぺら ぺら ぺら ぺら ぺら | 咻 咻 咻 咻 哗啦 哗啦 哗啦 哗啦 哗啦 哗啦 哗啦 哗啦 | |
小铃看见不可描述之物从书中飘出 |
P17
本居小铃的家人 | 小鈴ー? ご飯ができたよー | 小铃—? 饭做好了哦— |
本居小铃 | はーい ただいまー | 好— 马上就来— |
小铃正在打扫 | ||
ササッ パダパダパダ ポンポン ガラ | 沙沙 啪嗒啪嗒啪嗒 噗噗 嘎啦 |
P18
本居小铃 | いらっしゃいま…… あら 魔理沙さんと… 霊夢さんまで 何かご入用ですか? | 欢迎光…… 哎呀 是魔理沙和… 灵梦也来了 请问二位有什么需要吗? |
雾雨魔理沙 | あ まあ 入り用というか 何というか | 啊 算是吧 与其说是需要什么 怎么说呢 |
博丽灵梦 | この店に妖魔本があるってきいたんだけど―― | 听说你这家店里有妖魔书—— |
本居小铃 | ええ!ございますとも! | 诶诶!当然是有的! |
P19
小铃拿来了一大堆书 | ||
ドサっ | 咚! | |
本居小铃 | ――こちらが付喪本 本自体が妖怪化した妖魔本でしょ それから幻想郷には珍しい海の怪異が記された本 そっちは大魔法使いが弟子のために残した さらにこれがお勧めの「私家版百鬼夜行絵巻」! 幻想郷にもいないようなマイナーな妖怪ばっかが封じ込められているわ | ——这是付丧书 是书本身就妖怪化的妖魔书 然后这是对幻想乡来说非常珍奇的记载海中怪异的书 那边是大魔法使为了弟子所留下的 接下来 这是我推荐的《私家版百鬼夜行绘卷》! 这里面封印的可都是连幻想乡都没有的稀奇妖怪啊 |
博丽灵梦 | あきれた 何が稀覯本中の稀覯本よ たくさんあるじゃない | 好家伙 什么珍奇本中的珍奇本啊 这不是有一大堆吗 |
本居小铃 | 私が頑張って集めたのよ 私は幻想郷一の妖魔本コレクターなのよ | 可都是我辛苦收集起来的哦 我可是幻想乡第一的妖魔书收集家啊 |
博丽灵梦 | ふーん | 唔— |
P20
本居小铃 | あ でも家の人には内緒ね 店の売り上げ勝手に使っちゃってるし… | 啊 不过可要对我家里人保密哦 都是我私自用店里的营收… |
雾雨魔理沙 | … 何だこりゃ | … 这是什么啊 |
书上的文字密密麻麻 | ||
雾雨魔理沙 | 何を書いてあるんだか 全くわからん | 这上面写的什么啊 完全看不懂 |
本居小铃 | あ その本は古代天狗語で書かれているわ 今の天狗にも読めないみたい | 啊,这本书是用古代天狗语写的啊 好像连现在的天狗也都认不出了 |
博丽灵梦 | 誰も読めない本を店に置いてどうするのよ そんなもん誰が借りるのよ | 干嘛把这种谁都看不懂的书放在店里啊 那种书 谁会借啊 |
本居小铃 | あら 誰も読めないなんて言ってないでしょ? | 哎呀 我可没说过谁都看不懂吧? |
雾雨魔理沙 | 何だと? | 你说什么? |
本居小铃 | ほら | 你看 |
P21
本居小铃 | 血針草 「血を吸い上げる草で針の山に多く見られる多年草」だって これは珍しい天狗向けの地獄植物の解説本ね | 血针草 「是一种会吸取鲜血的草,针山里常见的多年生草本」 这是非常少见的提供给天狗的地狱植物的解说书呢 |
博丽灵梦 | 何で読めるの? | 为什么你看得懂? |
本居小铃 | 最近目覚めたのよ こういう力に | 最近才觉醒的呢 这种能力 |
博丽灵梦 | そ そう まあ幻想郷にはそんな奴らばかりだけど…… でも 妖怪化した本だとか 妖怪が封じ込められている本とか 危なくないの? | 是 是吗 不过幻想乡中也尽是这样的家伙呢…… 不过 像是妖怪化的书籍啦 将妖怪封印于其中的书籍什么的 不会很危险吗? |
P22
博丽灵梦 | いつ出てきて人を喰うかわからないでしょう? | 不知道什么时候就会跑出来吃人了不是吗? |
本居小铃 | まあ その時はその時よ | 这个嘛 到时候再说啦 |
博丽灵梦 | そんないい加減な! | 哪有你这样的啊! |
本居小铃 | その時はその時で―― 霊夢さんにお願いしますね! 妖怪退治‼ | 到那个时候啊—— 就要拜托灵梦您了呢! 降伏妖怪!! |
博丽灵梦 | … | … |
P23
博丽灵梦 | お願いしますって言われても…… | 就算你说拜托我啊…… |
本居小铃 | 頼りにしてますから | 我可就靠您了啊! |
小铃愉悦地笑着,灵梦和魔理沙略感无奈 | ||
雾雨魔理沙 | やれやれ | 真是的 |
雾雨魔理沙 | ! お この本は! | ! 哦 这本书是! |
P24
雾雨魔理沙 | ネクロノミコン写本じゃないか! | 这不是 |
本居小铃 | あら それを手に取るなんてお目が高い しかも第一漢字写本ですよ 文字は漢字ですが 筆写者 言語ともに不明です | 哎呀 竟然找到了这本 您真是好眼力 而且还是第一汉字抄本啊 文字虽是汉字 但是抄写者 语言全都不明 |
魔理沙双手捧着书,两眼放光 | ||
雾雨魔理沙 | すげー 借りていくぜ 死ぬまでな | 好棒— 我借走啦 到死再还 |
本居小铃 | それは高いですよ? | 这本很贵的哦? |
雾雨魔理沙 | お金取るのかよ | 还要收钱啊 |
本居小铃 | 当たり前でしょう? | 这不是当然的吗? |
博丽灵梦 | 小鈴ちゃん | 小铃 |
P25
博丽灵梦 | 夜は泥棒に気をつけてね | 当心晚上有小偷光顾哦 |
本居小铃 | 昼もね | 白天也是呢 |
――こうして 鈴奈庵に置かれた奇妙な本の存在が明らかとなった これら妖魔本は文字を読む手段をもたない者にとってはただの飾りでしかない しかし鈴奈庵の娘 本居小鈴はそれを読む力を身につけていた 幻想郷に奇妙な本を巡る物語が始まることになる――のか? | ——就这样 得知了铃奈庵中保有的珍奇异本一事 这些妖魔书对于无法解读其中文字的人来说,仅仅只是装饰 但是铃奈庵的女孩 本居小铃她却获得了读懂这些书的能力 幻想乡中一场围绕着这些珍奇异本的故事即将展开——这样? | |
幻想乡中将卷起新的奇事! |
注释
- ↑ 在三百年前到现在的伊东市和中伊豆地方,天狗袭人事件屡次发生,后来被当地寺院主持出面作法赶跑了,之后从天上掉下一张完全无法解读的卷轴,就是天狗的道歉信文,现存于静冈县伊东市的佛现寺。
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