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东方文花帖(书籍)/蕾蒂·霍瓦特洛克/中日对照

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< 爱丽丝·玛格特洛依德   东方文花帖(书籍)   西行寺幽幽子 >

报纸

第百十九季 皐月の一
第百十九季 皋月1之一
長引く大寒波に春乞いの儀式
久不退去的强寒流与求春的仪式
  ○月現在、気温が例年を大きく下回り、非常に寒い日が続いている。そんな吹雪の中、何かの儀式の跡だと思われる痕跡が発見された。これは春乞いの儀式であると呪術の専門家は言う。
  现在已经是○月了,可气温仍比常年要低很多,极度寒冷的日子似乎远无尽头。在一次暴风雪中,我发现了一些似乎是某种仪式留下来的痕迹。据咒术专家称,这是求春的仪式。
  春乞いの儀式とは、春が来る事に類似した行動を取り、実際に春を迎えようという呪術的な儀式である。具体的な手段は判っていないが、冬の寒波に関連する者が袋叩きに遭った跡が見つかり、恐らく寒波を排除するという類似性を使った呪術では無いと思われる。
  所谓求春的仪式其实是一种咒术性的仪式,人们会模拟性质地搞一些春天才会举行的活动,从而达到迎春的目的。虽然我不知道具体要怎么做,不过从我的发现来看,这根本就是对与冬季寒流相关的人进行围攻的痕迹,恐怕这是一种类似于驱散寒流的咒术吧。
  袋叩きに遭った者は、冬の妖怪レティ・ホワイトロック(妖怪)。辺り一面戦闘の跡が見られ、本人は完全にのされていた。恐らく、春乞いの儀式をより確実な物にしようと本気で戦闘を行ったものと思われる。本人は暫く雪に埋もれるように倒れていた後、今度の出来事に対し重い口を開いた。
  遭受到攻击的就是冬季的妖怪蕾蒂·霍瓦特洛克(妖怪)。在她的身边一带全是战斗留下的痕迹,其人已经完全被殴打至不省人事。恐怕是实行求春仪式的人想要来一点儿更实际的东西,所以就真刀真枪地动起了手来。当事人被埋在雪堆里昏厥了好一阵子之后,终于费力地张开了她的嘴巴,讲述了这次事件的经过。
寒波を追いやる類似的呪術
驱散寒流的象征性咒术
  「春乞い? 何だか分かんないけど私に攻撃してきたのは人間よ。人間のくせに、あったまきちゃうわね。私は長い冬に喜んで飛んでいただけだって言うのに。折角の吹雪なんだからもっと気持ちよく楽しみたいじゃないの」
  「求春?我是不知道这是怎么一回事,攻击我的可是个人类呀!竟然是人类来攻击我,真是气死人了!我本来是因为冬天变长了,正高高兴兴地在天上飞呢。好容易来场暴风雪,怎么着也该快快乐乐地享受一下吧?」
  寒波の見立てに使われ理不尽な攻撃を喰らった妖怪は、別段春乞いの儀式に同意していたという訳では無いようである。恐らく、人間側の一方的な儀式か、寒さで苛立っていた所に吹雪に浮かれた妖怪が通りかかったので、衝動的に儀式を行ったのかもしれない。
  看来被当成了寒流来袭的原因而不明不白地挨了顿打的这位妖怪对求春的仪式是更加地不买帐了。也许这只是人类单方面自发的一种仪式吧,可能是正为极度的严寒而心烦气躁的时候,恰巧看到一个陶醉于暴风雪之中的妖怪经过,结果就冲动性地举行了这次仪式。
  また、春乞いとしては冬を追い出すだけど呪術として不完全だと言う。専門家の見解では冬を追い出した後は、春を迎え入れる儀式が行われるはずだという。春を迎え入れる儀式とは、例えば桜の花びらの様な物を作り、それをばらまいて擬似的に桜吹雪を作り出す、といった事を指す。春が訪れるまで春乞いの儀式が続く可能性がある。
  此外,据说求春仪式若仅仅只是驱散冬天的话,从咒术角度上来讲它还不算完整。就专家的见解,驱散了冬天之后,还要进行一次入春的仪式。在入春的仪式中,人们会制作一些像樱花瓣一样的东西然后把它们撒向各个地方,以此来模拟樱花瓣随风飞舞的景象。在春天真正到访之前,也许求春的仪式还会持续下去。
(射命丸 文)
(射命丸文)

其他内容

紙面から
版面
6
長引く冬に氷上の魚釣りが人気
过长的冬天里冰上垂钓大受欢迎
31
31
幻想郷各地にかまくら出現 雪見酒か
幻想乡各地出现雪洞2 赏雪酒么
32
32
注意! 鴉の間で悪性トリインフルエンザ大流行中
注意!在乌鸦之间,恶性流感大范围传播中

采访

文「まだ、春が訪れませんね」
文「春天还没来呢。」
レ「なんだか今年は調子が良いわ~」
蕾「好像今年状态奇佳呢~」
文「冬が長いからですか?」
文「因为冬天变长了?」
レ「そうよ。このまま一年中冬ならもっと良いのに。春なんて花粉が溢れるだけで何の取り柄もないのに」
蕾「对呀。要是就这样一整年都是冬天就更好了,一到春天到处都是花粉有什么好的?」
文「それにしても、何でこんなに冬が長いんでしょうねぇ」
文「话说回来,为什么冬天会这么长呀?」
レ「あ、私を疑っているの? 私はこんな事出来ないわよ?」
蕾「啊,你在怀疑我?这种事儿我可干不出来哟?」
文「それは想像の範囲内ですから。でも春乞いの儀式が行われたから、もうすぐ春になるのかしら」
文「这已经在我的想象范围之内了。不过既然已经举行过求春仪式了,那么离春天也就不远了吧?」
レ「何よ、春乞い春乞いって。気持ちよく飛んでいたら理由もなく攻撃された私の身にもなってよ」
蕾「什么嘛,求春来求春去的。我正舒舒服服地飞着飞着就不明不白地挨了顿打,你也得为我考虑考虑呀。」
文「おそらく人間も、相当苛立っていたのですよ。寒いし吹雪は止む気配はないし。そうでなければ人間の方から妖怪に襲いかかってくるなんて、滅多にあることではないです」
文「也许人类们也正在恼火呢,天气又冷,暴风雪又没有停下来的迹象。要不是今年这种情况,人类主动袭击妖怪这种事儿可绝不多见。」
レ「そうよねぇ」
蕾「说得也是呀。」
文「……いや、私の知っている一部の人間は、理由もなく襲いかかってきそうな気もするわね」
文「……不对,要是我认识的那一小部分人类的话,不分青红皂白就打过来我看也不奇怪。」
レ「一部の人間ってまさか……」
蕾「那一小部分人类不会是……」
文「春乞い、いや、貴方を攻撃してみた人間って紅かったり白かったりする人間じゃないかしら、ひょっとしなくても」
文「求春的、不对,是攻击你的那个人类是不是又红又白的那个,也许都不用问了。」
レ「しくしく~」
蕾「呜呜~」
文「それは仕方がないです。運がなかったと思って諦めるしか」
文「那就没有办法了。你就当运气太差就别计较了吧。」
レ「そんな理不尽な事ってあります? 私は吹雪が楽しくてお外を駆け回っている時、人間がやってきたからいじめてやろうと思っただけなのに~」
蕾「哪儿有这么没道理的事儿呀?我为暴风雪而高兴,正在外面来回飞的时候正好看见一个人类来了,我不过只是想捉弄她一下而已呀~」
文「そういえば、貴方は冬以外の季節はどうしているのでしょう?」
文「说起来,冬天以外的季节里你都是怎么过的呀?」
レ「春は春眠、夏は惰眠、秋はまどろみの時間。全く日の当たらない場所で隠れて休んでいるわ。余り動くと息が上がっちゃって」
蕾「春天春眠、夏天睡懒觉、秋天是打瞌睡的时间。反正就是躲在太阳完全晒不着的地方休息啦,要是老活动的话就喘不上气来了。」
文「難儀ですね」
文「真难为你了。」
レ「だから冬はその分楽しまないと」
蕾「所以说冬天才得好好高兴高兴呢。」
文「冬は邪険に扱われた春乞いの犠牲。明かに春が優遇されてます。なんて言うか、楽しいですか?」
文「因为人们都讨厌冬天,你就当了求春的牺牲品。很明显还是春天的时候受优待呀。不过,到冬天你就会高兴吗?」
レ「もー。冬は寒くて当然じゃないの~。邪険に扱われるのはおかしい!」
蕾「那还用说?冬天寒冷这是理所当然的,人类都会觉得它不好真是太奇怪了!」
文「貴方は、がんばって夏に活動して暑さを軽減すれば、みんなに喜ばれるのでは無いでしょうか」
文「你要是努努力在夏天活动活动缓解一下酷暑的话,兴许大家还会喜欢你呢不是吗?」
レ「あ、名案? って言いたいところだけどぉ、私は寒さを操るの。冷気を操るどこぞの妖精なんかと一緒にされても困るわ」
蕾「我倒是想说这是个好主意,不过我操纵的是严寒,不要拿我跟那个操纵冷气的妖精相提并论。」
文「似たような物かと思うんですが」
文「我觉得都差不多呀。」
レ「あの妖精は、自然の中の小さな歪み。私の場合は、自然に生きる妖怪様。寒いときに、より寒くするのが一番楽しいのよ」
蕾「那个妖精只是自然界中的一丝不和谐音,我可是生长于自然的大妖怪。我最得意的是让寒冷的天气变得更寒冷一些哟。」
文「自己満足で完結する妖怪ってのも困りものね。妖怪は人間を襲うのが仕事なのです」
文「就知道用自我满足来了事的妖怪也很麻烦呢。去袭击人类这可是妖怪们的工作呀。」
レ「だから襲いかかろうとしたのに。あの時の人間に~」
蕾「所以那时候我本来是想袭击一下那个人类的呀~」
文「こてんぱんにされて春乞いの見立てに使われるようではお話になりません。そろそろ冷えてきたので帰っても良いでしょうか?」
文「被打得一败涂地,当成了求春仪式的目标,还真是不像话。天渐渐冷起来了,我能回去了吗?」
レ「冷たいわ~。もうすぐ春だって言うのにねぇ」
蕾「真冷淡呀~。不是说春天快来了吗?」

简介

レティ・ホワイトロック
蕾蒂·霍瓦特洛克
冬になると何処からとも無く湧く妖怪。
一到冬天就不知道从哪里冒出来的妖怪。
寒気を操る。
可操纵寒气。
出演作:『東方妖々夢』
登场作品:『东方妖妖梦』

注释

  1. 皋月:五月的别称。
  2. 小正月里一种民俗活动的一部分
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