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东方醉蝶华/第七话
< 东方醉蝶华
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東方酔蝶華 ロータスイーター達の酔醒 | 东方醉蝶华 食莲人们的醉与醒 | |
第七話 酒のないところに妖怪立たず 後編 | 第七话 无酒不生妖怪 后篇 | |
原作:ZUN 漫画:水炊き | ||
人类村落 灵梦在大街上打听消失的鲵吞亭酒客 魔理沙在一旁的巷子里窃听 |
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雾雨魔理沙 | ……霊夢の捜査の成果は芳しくないようだな 大雨の夜中じゃあ 目撃者がいなくても不自然じゃない | ……灵梦调查的成果看起来不甚理想 在大雨的夜里 没有目击者也很正常 |
魔理沙从换气窗中钻进一间屋子 | ||
雾雨魔理沙 | だがな 意外だと思うが人通りの少ない時を狙って犯行を行う奴は少ない もし誰かに見られていたら記憶に残りやすいし 形跡も目立って残る | 但是 可能会有人觉得意外 很少有人会特意选在人烟稀少的时候作案 如果被人看到反而更容易留下印象 残留的痕迹也会更明显 |
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雾雨魔理沙 | 本当に悪い事する奴は 堂々とするもんだ じゃあ何故そんな目に犯行が行われたか それは客が少ない時じゃないと出来ない犯行だからだ 私の推理では鯢呑亭が客を攫った可能性が極めて高い! | 真正做坏事的家伙 都会堂堂正正地做 那么为什么作案选在了那一天 那是因为作案必须选在客人寥寥无几的时候 根据我的推理极有可能是鲵吞亭掳走了客人! |
美宵通过房顶的破孔看着魔理沙 |
P4
鲵吞亭 | ||
奥野田美宵 | ……心配ですよねぇ あの日も相当呑まれていましたし | ……真是让人担心 那天他也喝了好多来着 |
酒客B | 相当呑む事なんざ いつものことだ それでも…… 次の日にはケロッとしているのがあいつの良いところだったんだが もしかして本当に妖怪に攫われちまったんじゃ無いか? | 他喝得多是家常便饭 但是…… 他的优点也是喝得再多第二天也跟没事一样 不会真的被妖怪掳走了吧? |
奥野田美宵 | まさか 人間の里に妖怪が出るなんて考え難いですわ | 怎么可能 很难想象人类村落里会有妖怪出没 |
酒客B | そうは言っても美宵ちゃん 噂は前から有ったんだ | 就算这么说啊美宵小姐 之前就已经有传言了 |
奥野田美宵 | 噂って? | 什么传言? |
酒客B | この里以外に人間は殆ど住んでいない理由は | 为什么这个村子之外基本上没有人类村落 |
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酒客B | この世界は妖怪の為の世界であり 里は 妖怪達が人間を食する為に飼っている養殖場だと ある程度人間が増えれば順番に…… 妖怪どもに…… | 是因为这个世界是为了妖怪而存在的世界 村子 则是妖怪们饲养食用人类的养殖场 只要人类增加到一定程度就会按顺序…… 被妖怪们…… |
奥野田美宵 | 考えすぎですよー | 您想太多了— |
奥野田美宵 | やだなあ | 好可怕啊 |
奥野田美宵 | 昔話じゃあるまいし今の妖怪達は人間を食べたりしませんよ 人間の里が養殖場な訳無いじゃないですかー | 又不是传说怪谈 现在的妖怪们可不会吃人 人类村落怎么可能会是养殖场呢— |
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美宵送走酒客 | ||
奥野田美宵 | さてと 今日はもう店じまいね | 好 今天该关门了 |
店外传来哀怨的声音 | ||
奥野田美宵 | ……何の音? | ……什么声音? |
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奥野田美宵 | おかしい 夜ってこんなに暗かったっけ? まさに一寸先は 闇…… | 奇怪 夜里有这么黑吗? 简直是伸手不见 五指…… |
黑暗中出现了一个身影 | ||
奥野田美宵 | あ あれは…… 確か | 那 那个人…… 记得是 |
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奥野田美宵 | あの時のお客さん⁉ | 那个时候的客人!? |
酒客A | は< はあ! 美宵ちゃんだ! | 哈 哈啊! 是美宵小姐! |
美宵想要伸手去抓住客人 但是客人与黑暗一同消失了,二岩猯藏出现在美宵面前 |
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二岩猯藏 | お嬢ちゃん 初めまして | 小姑娘 初次见面 |
P10-P11
奥野田美宵 | え? さ さっきの人は!? | 咦? 刚 刚才的人呢!? |
二岩猯藏 | はて さっきの人とな? 儂は ずっと一人じゃが…… | 嚯 什么刚才的人? 老身 一直都是一个人…… |
奥野田美宵 | ……お前は何者だ | ……你是何许人也 |
二岩猯藏 | 儂は満月の帝王 二ッ岩マミゾゥじゃ ふふふ 肝の据わったお嬢ちゃんじゃな | 老身乃是满月的帝王 二岩猯藏是也 呵呵呵 还真是颇具肝胆的小姑娘 |
奥野田美宵 | お陰様で肝臓には自信があるんでね | 我对于我的肝脏还是有自信的 |
二岩猯藏 | しかしのう それもお嬢ちゃんが人間だったらの話じゃ…… | 然而 前提是小姑娘是人类…… |
奥野田美宵 | …… | …… |
二岩猯藏 | 今日は お嬢ちゃんにお願い事があってやってきたんじゃ | 今天前来 我对小姑娘你有一事相求 |
奥野田美宵 | お願い? | 什么事? |
二岩猯藏 | 鯢呑亭から 出て行ってくれないかのう | 你能否 离开鲵吞亭呢 |
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二岩猯藏 | 妖怪が人間の里で悪目立ちして欲しくないんじゃ | 我不希望妖怪在人类村落里产生坏名声 |
奥野田美宵 | 鯢呑亭から出て行けって…… そんな話嫌です! | 让我从鲵吞亭出去什么的…… 我不干! |
二岩猯藏 | お前に 選択権は無い…… | 你 并没有选择权…… |
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二岩猯藏 | ふっふっふ 良い返事を期待しているぞ | 呵~呵~呵 我期待着你作出答复 |
猯藏离开 美宵返回鲵吞亭 | ||
二岩猯藏 | ふぉっふぉっふぉ… | 嚯~嚯~嚯… |
奥野田美宵 | お客さんを人質に取るなんて まさに鬼畜の所業だわ! でも私が出て行かないと人質を使って鯢呑亭を陥れるに違いないし…… そうなったら | 拿客人当人质 真是狼心狗肺的行为! 但如果我不离开肯定就会利用人质陷害鲵吞亭…… 那样的话 |
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奥野田美宵 | あの二人は 疑うこと無く私を排除しようとするだろうし かといってあの妖怪と戦っても勝てる気がしないし 鯢呑亭を出て行けなんて 絶対に嫌だわ | 那两个人 毫无疑问会试着将我赶走 即便如此和那个妖怪战斗我也没有胜算 但让我从鲵吞亭出去 我绝对不要 |
伊吹萃香 | おーい やっているかー? | 喂— 店还开门吗—? |
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奥野田美宵 | あ もう店じまいですー | 啊 店已经关了— |
伊吹萃香 | 何だ やっているじゃないか なあ いつもの酒を出してくれよ それは 私のなんだから | 什么啊 这不是开着呢吗 来 给我上点那个酒 毕竟 那可是我的东西 |
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美宵用伊吹瓢的酒招待萃香 | ||
奥野田美宵 | それを呑んだら帰って下さいね | 喝完了就请回吧 |
伊吹萃香 | どうした? 何だか機嫌が悪いようだな | 怎么了? 看起来心情很差 |
奥野田美宵 | ええ ちょっとね お客にトラブルがあってね | 呃 是有点 和客人之间发生了一些纠纷 |
伊吹萃香 | ふふふ 話を聞いてやろうか? | 呵呵呵 说给我听听怎么样? |
奥野田美宵 | 別に 鬼の貴方に相談する事なんて…… | 不用 和鬼有什么好倾诉的…… |
美宵突然想起些什么 | ||
奥野田美宵 | そうだわ! | 对啊! |
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奥野田美宵 | ねえ 相談があるんだけど…… | 那个 我有事想谈谈…… |
伊吹萃香 | なあんだ 妖怪に脅されていたのか 鯢呑亭を潰そうとする奴なんて そんな奴 私がとっちめてやる | 什么啊 原来是被妖怪威胁了 还有想干烂鲵吞亭的家伙啊 这种家伙 就由我来收拾掉 |
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奥野田美宵 | 助かりますぅ 今日の料理は奮発しますから | 真是帮了大忙了 今天我会给您提供最上乘的料理 |
伊吹萃香 | それは嬉しいねぇ それで その妖怪はどんな奴だい? | 那我就不客气啦 那么你说的妖怪是个什么样的家伙? |
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午间 | ||
伊吹萃香 | やってるか? | 店开了吗? |
奥野田美宵 | あ お店は夜だけなんですよー すみませんー | 啊 店只有晚上才开— 非常抱歉— |
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奥野田美宵 | って ちょ!< 早く中に入って | 喂 等下 快进里面去 |
美宵把萃香拉进店里关上了门 | ||
奥野田美宵 | はぁ はぁ | 呼 呼 |
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伊吹萃香 | 何だやっているじゃないか | 什么啊这不是开着呢吗 |
奥野田美宵 | って何で昼間にやってくるのよ 貴方の角は目立つんだから! | 喂 您干嘛白天来啊 您的角可太显眼了! |
伊吹萃香 | おお そうか | 啊啊 对哦 |
美宵给萃香上酒 | ||
奥野田美宵 | で どうだったの? | 那么怎么样了? |
伊吹萃香 | ふふふ 聞くまでも無いだろ 私を誰だと思っている | 呵呵呵 那还用问 你以为我是谁 |
奥野田美宵 | と言う事は? | 那也就是说? |
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伊吹萃香 | 当然 やっつけてやったさ 人質になってた奴も解放したよ | 当然是 被我收拾了一顿 被劫持的人质也被我解救出来了 |
奥野田美宵 | さっすがぁ! | 不愧是您! |
伊吹萃香 | 人質は化かされて偽の日常を送っていたよ 家に帰したが 本人は攫われたことすら判らなそうだった 健康面では何にも問題ないが ありゃあ暫くは他の人と話が噛み合わないだろうなぁ | 人质受到幻惑 一直过着虚假的日常 虽然被送回家了 但他自己其实不知道这段时间他是被劫持了 虽然健康层面上没有任何问题 但短时间内应该没法和别人正常交流最近的事情 |
奥野田美宵 | 良かったわ 私に強力な知り合いがいて…… | 太好了 幸亏我认识您这样的强者…… zz |
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奥野田美宵 | こんなこと霊夢さんに頼んでいてたら 私が退治されていたかも知れないし…… | 我要是向灵梦小姐拜托这种事情 说不定反倒是我先被降伏了…… |
伊吹萃香 | ふふふ…… | 呵呵呵…… |
奥野田美宵 | ねぇ これからもうちに来てくれないかしら? | 那个 今后您能不能也多来光顾呢? |
伊吹萃香 | 角が目立つんじゃなかったっけ? | 你不是嫌我角显眼吗? |
奥野田美宵 | 閉店後の深夜だけでお願いします | 麻烦您在闭店后的深夜来啦 |
P24
夜晚 鲵吞亭 | ||
伊吹萃香 | ーーというわけさ 笑えるだろ? | ——就是这样 搞笑吧? |
奥野田美宵 | あいつそんな間抜けな化け狸だったのね ビビって損しちゃった ねえ その時の話をもっと聞かせて? | 原来那家伙是个傻了吧唧的妖怪狸 白心惊胆颤了 能不能再多讲讲当时的事情? |
伊吹萃香 | そうだなぁ 私よりその話に詳しい奴がいるよ ……そいつを呼んで良いよな? | 这个嘛 我知道一个比我还更了解这个事情的家伙 ……那我把她叫过来喽? |
奥野田美宵 | え? | 咦? |
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伊吹萃香 | おーい 入るなよ | 喂— 进来吧 |
猯藏拉门进来 | ||
奥野田美宵 | お お前は!? | 你 你是 |
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伊吹萃香 | 今日から鯢呑亭の深夜は妖怪専用鯢呑亭になるってさ | 她说了从今天开始鲵吞亭到了深夜就是妖怪专用鲵吞亭了 |
二岩猯藏 | 先日は失礼したお嬢ちゃん いや 奥野田美宵ちゃん これは開店祝じゃ | 前日真是失礼了 小姑娘 不 奥野田美宵小姐 这是开店谢礼 |
猯藏送给美宵一盆蝴蝶兰 | ||
二岩猯藏 | いやあ嬉しいねぇ 人間の里にこんな洒落た妖怪専用のバーが出来たなんて | 哎呀真是高兴 人类村落里居然开了家这么精致的妖怪专用酒吧 |
萃香拿起伊吹瓢 | ||
伊吹萃香 | バーと言ってもお酒はこれだけどね | 说是酒吧能上的酒也就只有这个 |
奥野田美宵 | こ これってどういうこと⁉ | 这 这是什么情况!? |
二岩猯藏 | 儂とそこの鬼が里の中で安心して呑める店が欲しかっただけじゃ | 单纯只是老身和那个鬼在村里想要一家能放心喝酒的店 |
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二岩猯藏 | 安心せい この前の客はちゃんと帰しておいたぞい 大切な鯢呑亭の名には傷つかない | 放心吧 之前那个客人我已经放回去了 并不会损害宝贵的鲵吞亭的声誉 |
伊吹萃香 | そう 最初からグルだよ 覚えておけ これが一流妖怪のやり方だ | 没错 我们一开始就是一伙的 记住了 一流妖怪是这样子做事的 |
美宵叹气 | ||
伊吹萃香 | どうした?新装開店なんて目出度い話じゃないか | 怎么了?改头换面重新开店不值得庆祝吗 |
奥野田美宵 | ……ふふふ そうね | ……呵呵呵 是啊 |
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奥野田美宵 | 妖怪専用鯢呑亭…… 面白そう! やろうやろう! 目立たない程度にだけど | 妖怪专用鲵吞亭…… 应该很有意思! 来吧来吧! 只要别太起眼就好啦 |
注释
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