东方文果真报/专栏/比那名居天子/中日对照

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天子の豊かな天界の貧しい料理第1回	天子的丰饶天界的贫乏料理第1回
千年食べ飽きない桃？	吃一千年也吃不腻的桃子？
初めましてこんにちは。お久しぶりの方は忘れたままで居て下さい。私、天人の比那名居天子と言います。天人なので普段は天界で暮らしているのですが、幻想郷の多くの方は天界がどういったところかご存知ないと思うので、その情報の珍しさを有難がってちゃんと読むと良いと思います。	初次见面的各位大家好。已经把我忘了的各位就这么忘着吧。我，天人比那名居天子是也。虽然因为是天人所以平常都生活在天界，但是考虑到幻想乡的许多朋友们并不了解天界究竟是一个怎样的地方，所以希望各位怀着感激的心情认真阅读这份珍贵的信息。
天界は基本的に全てが豊かな場所です。ただその豊かさは主に心の豊かさのほうに偏っています。こんな他人のスキャンダルばっかの雑誌になんかまるで興味がないくらい、心が豊かなんです。天人たちは心豊かで争いもなく、のんびり暮らしています。もちろん食事だってすごいです。食べる量にも困りません。何故なら天人は基本的に大変美味な桃を主食として暮らしているからです。というかみんな桃ばっか食べます。桃が美味すぎるんです。近所の爺さんなどは千年桃しか食べてないけど飽きないと言ってました。すごいですね。桃もすごいけど爺さんもすごいです。私は飽きました。	天界基本上可以说从各方面来看都是一片富饶之地，但是那份富饶主要还是偏向于心灵上的充实。可以说内心充实到，对于这类只会刊载别人丑闻的杂志完全没有兴趣的程度。天人因为内心的充实，过着与世无争自由自在的生活。当然在料理上也是相当不得了的。摄入量方面也不会感到困扰。要说原因那是因为天人基本都是以美味的桃子为主食的。或者说大家整天都只吃桃子。桃子实在是美味过头了。附近的老爷爷们除了千年桃子以外什么都不吃却说没有吃腻。真是厉害呢。桃子很厉害老爷爷也很厉害。我吃桃子都吃腻了。
心が豊かということは、優しいとか寛容とかいうことではありません。欲がなく、満ち足りた状態、「足る」を知っているんです。みんなどいつもこいつも足り過ぎてて、桃しか食ってません。でも私は知ってしまったんです。足らないことを。料理にはもっとバリエーションがあることを。生まれてこのかた天界から出たことなかった私が、以前に軽い遊びで幻想郷を訪れてやりました。そしたら、みんな桃以外もたくさん食べてるじゃないですが。私のような高尚な者がせっかく来てやったのだからと、その時に里で食べた料理は忘れられません。天人がお寿司やお肉を食べてもいいじゃないですか。お酒は元から飲みますけど。とりあえず今は桃モッツァレラが食べたいですね。	所谓心灵上的充实，并非温柔或是宽容。而是没有欲望，安于现状的状态，也就是知「足」。大家实在是知足过头了，整天只吃桃子。但是我自己是知道的。我并没有满足。也知道料理应该是有着各种花样的。之前从没有离开过天界这个诞生地的我，曾经在四处游玩的时候到访了幻想乡。结果发现，大家不是也在吃着许多桃子以外的东西嘛。毕竟像我这样的高品味的人难得才来到这里，所以一直无法忘记当时在村子吃的料理。天人去尝尝寿司或是肉不也挺好的吗。虽然酒是原来开始就有在喝的。总而言之现在好想吃马苏里拉奶酪桃子色拉呢。