东方文花帖（书籍）/铃仙·优昙华院·因幡/中日对照

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因幡天为

东方文花帖（书籍）

红美铃

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报纸

第百二十季　霜月の二	第百二十季 霜月之二
兎角同盟が神社の宴会に抗議	兔角同盟对神社的宴会进行抗议
〇月〇日、兎角同盟が神社の宴会で鍋の材料に兎を使用しているとして抗議した。抗議に対して神社側は「使っているよ？兎鍋だもの」と答え、話し合いは平行線を辿っていた。	○月○日，兔角同盟对神社宴会中使用的材料里有兔子一事提出了抗议。对于此抗议神社方面表示「的确是使用了，因为是兔火锅啊」，从而使谈话进入到了对立状态。
事の起こりは妖怪兎が神社の宴会に乱入したことだった。美味しそうな鍋を見つけ食べようとしたところ、その肉が兎肉である事が判明し、兎角同盟のリーダーである鈴仙・優曇華院・イナバ（兎）に報告した。	事情的起因，是一只妖怪兔闯入宴会当中。看到了一个似乎很美味的火锅。正要吃的时候却发现里面的肉是兔肉，随后便向兔角同盟的领袖铃仙·优昙华院·因幡（兔子）做了报告。
「鍋の材料に兎の肉を使うなんて考えられない。そんな野蛮なことが許されていて良いのだろうか。食卓から兎の肉が消えるまで、私達兎角同盟は戦い続ける」 （鈴仙）	「在火锅的材料当中使用兔子的肉根本无法想象。真的必须容忍那种野蛮的行径继续下去吗。直到兔肉从餐桌上消失的那一天为止，我们兔角同盟会一直战斗下去」（铃仙）
兎鍋は毎年のこと、と巫女	兔火锅是每年的惯例，巫女说
それに対し神社側は、「兎の肉の何処が野蛮なのよ。昔から普通に食べているじゃないの。それとも兎自体が野蛮だって言うの？まぁ意味もなく野を駆けめぐる辺りは野蛮かも知れないけど」 （霊夢）	对于此番言论神社方面，「吃兔子的肉到底哪里野蛮了啊。那东西从古至今不是一直都在吃吗。还是说兔子本身就是野蛮的？不过那种毫无意义的在野外乱跑的行为也许真的挺野蛮的呢」（灵梦）
と、兎肉を使うことを止めない姿勢で居た。	如上，保持不愿意停止使用兔肉的态度。
兎角同盟は、月の兎という鈴仙・優曇華院・イナバをリーダーに、地上の妖怪兎達との間に結んだ兎の理想郷を考える集団である。妖怪ではない地上の兎を取り仕切るのは、因幡てゐ幹部（兎）である。てゐ幹部はこう語る。	兔角同盟是由地上的妖怪兔们结成的，以身为月兔的铃仙·优昙华院·因幡为领袖，为创造兔子的理想乡而活动的集团。负责领导非妖怪的地上兔子的是因幡天为干部（兔子）。她针对此事发表如下看法。
「普通の兎だもんね。人間は何でも食べる意地汚い奴なんで、少しくらい食べられるのは仕方が無いかも知れないけどー。人間に食べられないようにしたかったら、もっともっと愛くるしい容姿を持たないと駄目よね。可愛ければ食べないでしょう？」 （てゐ）	「毕竟是一般的兔子呢。人类是一帮子什么都吃得嘴馋的家伙，所以稍微给吃掉一些也许是没办法的事情~。不过要是让人类没办法再去吃的话如何呢？这样就必须要求我们变得更加更加可爱才行。如果受到宠爱的话不就不会再被吃了吗？」（天为）
幹部は食べる人間側より兎側の自衛手段を考えていて、兎角同盟内部でも意見の食い違いが見られる。一般の兎がどちらの意見に傾いているかは不明。	干部认为比起捕食的人类，兔子们更应该考虑自卫的手段，看来兔角同盟内部也存在着意见的分歧。一般的兔子们更倾向于哪一边的意见还不明。
現在は、神社の宴会に兎鍋を出す際には別に鳥鍋も一緒に出す、という妥協案で双方納得している。	现阶段，双方以神社在宴会当中上兔肉火锅时也要一起上一份鸟肉火锅为条件达成了暂时的妥协方案。
（射命丸　文）	（射命丸文）

采访

文「結局、烏鍋を一緒に出す事で妥協したのですね。私としては微妙ですが」	文「到最后，还是以一同端上鸟肉火锅为条件妥协了呢。站在我的立场上感觉很微妙啊」
レ「幾ら言っても聞かないのよ。人間達は頑固で」	铃「我们怎么跟她说都不听啊。人类都很顽固」
文「あの巫女はあんな顔をして自分を曲げないですからね」	文「因为那个巫女性格就是那样从来都不会委屈自己嘛」
レ「伝統とか風習とかそういった物に固執し過ぎなのよ。わざわざ兎を食べなくても、他にも色々食べる物はあると思うんだけどね」	铃「她也对传统啦风俗啦这类东西太过固执了一点吧。就算不要特意去吃兔肉，其他还有各种各样能吃的东西不是吗」
文「芋とか茸とか山菜とかですね」	文「比如芋头啦蘑菇啦野菜啦这些东西」
レ「鳥とか」	铃「还有鸟啦」
文「もうわざと言ってますね？　私が鳥だと思って」	文「你是故意说的吧。因为看我是鸟」
レ「違うの？」	铃「不是吗？」
文「違わないけど。違わないけど！」	文「虽然是没错。虽然是没错但！」
レ「鳥だったら幾らでも食べて貰って構わない。焼き鳥だって認めるわ」	铃「要是鸟的话吃多少我都没意见啦。要拿来烧也没关系」
文「話変わって、なんで兎角同盟って言うのですか？　兎には角は無いでしょう？」	文「我们换个话题，为什么要叫兔角同盟呢？兔子头上不是没有角的吗？」
レ「無いから常に理想なのよ。現状に満足せず、常に向上心を持って行動する兎の集団、って意味なの」	铃「就是因为没有才要以此为理想啊。意思就是，不满足于现状，一直都抱有上进心的兔子的集团」
文「そうなんですか。てっきり、なんでもかんでも、とかく五月蝿く言う集団なのかと思いました」	文「原来是这样啊。我一开始还以为是一个不管怎么样，总之就是吵吵嚷嚷的集团呢」
レ「明日は烏鍋ね」	铃「我们明天就吃鸟肉火锅了」
文「ところで何で鳥鍋を出すことで妥協出来るのですか」	文「话说回来，为什么只要对方也端上鸟肉火锅来你们就妥协了呢？」
レ「食べる物が無いじゃないの」	铃「要不然不就没的吃了吗」
文「あ、宴会には参加するのですか」	文「啊，你们也参加宴会了吗」
レ「参加して食べる物が無かったら、それは抗議するわよ」	铃「参加了宴会结果发现没有可吃的东西，所以才抗议的啊」
文「抗議の焦点がずれているような……」	文「怎么总感觉抗议的焦点好像偏掉了的样子……」
レ「食べ物無しの宴会は嫌でしょ。それとも貴方はお酒さえあればいいクチ？」	铃「没有吃的东西的宴会难道你不讨厌吗？还是说你是那种只要有酒就好的家伙？」
文「気分とお酒次第です。呑むならつまみは欲しいですけど」	文「主要还是在心情和酒。要是喝酒的话我倒是希望能有一点小菜」
レ「まあでも地上の兎の管理はてゐに任せてるので、あの子が仕方が無いって言えばそれまでね」	铃「总之因为地上的兔子全部都是交给天为去管理的，既然那孩子都说了没办法了那也就这样了」
文「案外仲間意識が薄いのですね。兎って」	文「还真没想到兔子是那么缺乏集体观念的生物呢。」
レ「あの子が特別冷たいのよ」	铃「只是那家伙特别冷淡罢了」
文「貴方はどうなんですか？」	文「那你又怎么样呢？」
レ「私は、唯一の月の兎だからー。そこまで仲間意識は無いし」	铃「我……因为是唯一的月兔嘛。所以跟她们也就谈不上什么集体观念了」
文「それでも兎角同盟を組んでいる訳ですよね？　仲間意識とか云々ではなくそんな冷たいことでは良くないと思うのですが」	文「不过就算那样还是你组建了兔角同盟吧？就算不说什么集体观念我觉得这么冷淡也是不对的啊」
レ「だってぇ、地上の兎は私の言うこと余り聞いてくれないしー」	铃「那是因为，地上的兔子根本就完全不听我的话嘛~」
文「凄いリーダーです」	文「真是厉害的领导啊」
レ「結局月の兎は私しか居ないし、地上の兎も人語を理解してくれる者が少なすぎて……」	铃「说到底毕竟就我一个是月兔，地上的兔子里能理解人话的又少得可怜……」
文「それは確かにそうなんですが、それでよく同盟を組もうと思いましたね」	文「仔细想想也的确是不假。不过亏你这样还能组建起同盟啊」
レ「同盟もてゐと決めただけなの。兎はあの子の命令だけはよく聞くので、殆どあの子任せね」	铃「组建同盟的事情也是天为决定的。因为兔子们只听她的命令所以基本上的事情我都交给她去处理了」
文「そうですか。ところでてゐさんは何者なんでしょうか？」	文「是吗。话说回来那个叫天为的是什么人啊？」
レ「私が地上に降りてくる前からずっと兎達を操っていたらしいけど……？細かい事はよくわからないわ」	铃「据说是在我降落到地上来之前就一直操纵着兔子们的家伙来着……？详细的事情我也不太清楚」
文「貴方は、よくそんな滅茶苦茶怪しい兎を部下にしようと思いましたね」	文「我说啊，你还真敢用这么一个超级奇怪的家伙做你的部下啊」

简介

鈴仙・優曇華院・イナバ （れいせん・うどんげいん・イナバ）	铃仙·优昙华院·因幡
地上人が侵略しはじめた月から逃げ出した、月の兎。	在地上人开始侵略的时候从月球逃出的月兔。
その赤い瞳は人間を狂気へといざなう。	她的赤瞳可以让人类发狂。
出演作：『東方永夜抄』『東方花映塚』	出场作品：『东方永夜抄』『东方花映塚』

注释

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