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東方海恵堂 ~ Marine Benefit./宴の従者/剧情/下ノ三
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BGM: 舞姫と乙姫の部屋 ~ 2 | BGM: 舞姬与乙姬的房间 ~ 2 |
「…弾幕は、全て撃ち果たしました。大丈夫ですか?」 | 「…弹幕已经全部发射完毕。您没事吧?」 |
「風花、おつかれさん。お客様もほんにつかれましたやろ?」 | 「风花,辛苦了。客人也累了吧?」 |
「なるほどねぇ、よくわかったよ」 | 「原来如此,我明白了。」 |
息を切らす自分と、それを気遣ってくれる風花さん。そしてその姿を満足げに見る少女ともう一人の女性。 | 我气喘吁吁;风花关心着我;而少女与另一个女人则满足似的看着。 |
「どうやって勝ったのかと思ったけど、弾幕をすべてかわせば自然と終了するよね」 | 「还想着你是怎么赢的呢,原来是所有弹幕打完自然就结束了啊。」 |
「私らの妹を倒した言うからどんなもんかとおもたら、確かにこれなら疲れるだけで終わりますなぁ。もちろん、それだけで人間離れしてはおりますが」 | 「说是打倒了我们的妹妹,还想着是怎样的怪物,原来是累到结束就好啊。当然,只是这样就已经是超乎普通人之上了。」 |
大小の二人が納得したように頷いて笑っている。 | 一大一小的两个人理解了似的点头笑道。 |
「あの、怪我はありませんでしたか?」 | 「那个,您没受伤吧?」 |
隣では、あれだけ豪華な着物を着て踊りまわっていたにも関わらず、汗一つかかずに私を気遣う風花さんがいる。ここまで来て初めて純粋な優しさを感じる。 | 身边,穿着那么豪华的和服跳舞,却一丝汗也没有的风花关心着我。自从我来到这里之后,这还是第一次感觉到纯粹的温柔。 |
「風花にお客さん、改めて二人ともお疲れさまやね。そいで、お客さんはどないしてここまで来はったんどすか?」 | 「风花,客人,两位都辛苦了。那么,客人是怎么来到这里的呢?」 |
その質問は、もう何度目だろう。 | 这个问题已经是第几次了啊。 |
「いやぁ、誰に言っても聞いてくれないんですが、浜辺で助けた亀にですね…」 | 「呃,虽说不管谁问我最后都没打算听吧——我是在岸边救了一头乌龟…」 |
「亀?乙姫様、亀なんて知っておますか?」 「ううん、私は知らない。だって私は"この人がここにたどり着けるようにした"だけだし」 | 「乌龟?乙姬大人,你知道乌龟的事吗?」 「不,我不知道。因为我只是“让这个人到这里来”而已。」 |
「………ん!?」 | 「………啊!?」 |
ただならぬ一言を聞いた。他の者が乙姫と称する少女が私をここまで連れてきた?今のは聞き間違いか?それとも… | 听到了不得了的东西。被别人叫做乙姬的少女,把我带到这里来了?刚刚是听错了?还是… |
「聞き間違いじゃないよ。私があなたをここに連れてきた…正確に言えば"海恵堂にたどり着いた客はこの部屋にやって来る"ように因果を結んだんだよ。」 | 「没有听错哦。是我带你来的…正确来说,我连成了“抵达海惠堂的客人会来到这个房间”的因果。」 |
「つまり、あなたが私をここに連れてきたと?あの亀も?」 | 「换句话说,是你把我带到这里来的?那头乌龟也是?」 |
「少し正解。でも私はこの"海恵堂に来た人間をここに連れてきた"だけ。あなたが海恵堂に来るまでについては私は全く知らないよ」 | 「差不多对了。但是我只是“把来到海惠堂的人引到这里”而已。而你是如何来到海惠堂的我就不清楚了。」 |
乙姫なる少女は無垢な顔でそう答えた。そして隣のお姉さまが言葉を付け足す。 | 名叫乙姬的少女纯真无邪地答道。然后,她身边的姐姐补道: |
「つまり、私らはあんさんをこの部屋まで見えざる力で連れてきた、けれどあんさんをこの海恵堂に連れてきたんは私らとちゃう…私もここの従者をしとりますけど、亀はよう見まへんなぁ」 | 「也就是说,我们将你与这个房间用看不见的力量连在一起,但是并没有把你和海惠堂连在一起…我也在这里担任从者,但也从没见过什么乌龟。」 |
「竜宮城みたいなのに貴方たち人魚や妖精以外はいないもんね」 | 「明明是龙宫城,却只有人鱼和妖精啊。」 |
背の高い女性が、やはり今までと同じ返しをする。ただ、今までと一つ違うところがあった。その女性は思い返すように左下に目線をやっていたのだ。左下に何かがあるわけではない。壁の隅があるだけだ。ただしその眼はどこか鋭いようだったが。 | 身材修长的女人的答案果然和之前没什么不同。但唯独有一点区别。她在思索的时候,视线朝左下方飘去。而左下方什么也没有,是个墙角而已。但是,她的眼神总让我觉得有些锐利。 |
「ま、何はともあれここまでおめでとう。それで、あなたはこれからどうするの?」 | 「嘛,总之能到这里还是恭喜你。然后,你之后打算怎么办?」 |
乙姫なる少女が私に質問を投げ掛ける。 | 乙姬问我。 |
「出来ればすぐにでも地上に戻りたいんですが」 | 「可以的话我想马上回到地上。」 |
「楽しくなかった?」 | 「玩得不开心吗?」 |
「死にそうでした」 | 「简直要死。」 |
「せやねぇ…何だかんだで私らがご迷惑をおかけしたようですさかい、その償いはさせていただきますわ」 | 「也是…总之我们给您添了不少麻烦,请务必接受补偿。」 |
「じゃあ………!」 | 「那么………!」 |
これで、奇妙な旅は終わる………!? | 这场奇妙之旅到此结束了吗………!? |
「あっ。せっかくだから最後に花錦も踊りを見せてあげなよ」 | 「啊。难得来了,最后也看看花锦的舞蹈吧。」 |
「………へっ?」 | 「………哈?」 |
情けない声が漏れる。そして心底嫌な予感がする。 | 漏出了可怜的声音。然后,又从心底传来不妙的预感。 |
「………せやな、お客さんもここまで来られてただ会話しただけで帰るのもつまらんやろし。私も少し身体動かしたいおもてたところですわ」 | 「………也对,难得客人来到这里,只是说说话就回去也太无聊了。正巧我也想活动一下身子。」 |
充分です、堪能しました。妹だろう風花さんとても綺麗でした。ついでにお姉さますごく綺麗ですスレンダーで美しいですだからもう帰してください。 | 够了,我已经很满意了。妹妹风花的舞姿非常漂亮。姐姐也非常漂亮纤细优美总之让我回去啊。 |
「…お客さん?準備よろしゅうおすか?」 | 「…客人?准备好了吗?」 |
楽しそうな笑みと、すくむことすら憚られるような威圧が一度に襲いかかる。今までの誰より強いその気配に、死の覚悟と、この騒動の終わりを見た。 | 开心也似的笑容。那可止恐怖怪物夜啼的威压向我袭来。在这比之前遇到的所有人都强的气息下,我有了死的觉悟,亦觉悟到这场骚动即将结束。 |
「.宴の従者の次女、花錦(はなにしき)…推して参りますえ!」 | 「宴之从者次女,花锦…粉墨登场!」 |
BGM: 花錦十色華 ~ Submarine Benefit | BGM: 花锦十色华 ~ Submarine Benefit |
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